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リチウムイオン電池充放電器の作成

2017-03-13 21:14:49 | DIY

リチウム電池充放電器の作成と銘打ったものの、右側の充電は1チップの充電基板と電池ケースを6個並べただけで何の工夫もありません。

 

2015年12月にアマゾンでTP4056を使った基板を14個購入。1個180円でした。Aitendoさんで1個450円で売っているリチウムイオン電池充電基板(1A) [CHR4056-MU1A]と同じものです。
2個、充電電池を逆に入れて壊して、6個をこの充放電器で使い、その他にも充電器に使って残り3個になりました。
そこで今度は中国から1ロット5個で0.9USドルを4ロット合計20個購入。3.6USドルでした。送料無料だった ので日本円で1個約20円の計算になります。下が拡大図です。

左側は放電用で、電池ケースは6個セットしていますが、放電基板は1枚で2セットを3枚作りましたが、実際にパーツを置いて作成したの2個で4セットのみです(下)。あと1枚の2セット分は作業が止まっています。1A定電流放電で、約3Vで放電停止になります。定電流放電は2Ωのセメント抵抗にオペアンプとNchFETです。約3Vでの放電停止は1A定電流放電のFETを、トランジスタのベース電圧を使って、オペアンプからの信号をPNPトランジスタで制御しています。

放電状態は各電池端子からP12F675を使って同時に4ch分をパソコンに取り込みます。
これはエアーバリアブル氏が「4チャンネル10bitアナログコンバータ "豆AD"」として公開してくださっているものを、電源ONで4ch、1秒ごとに送信するように少し変えて使わせてもらっています。パソコンのソフトはこれまたC2D2.co.jpさんの提供してくださっているエクセルロガーを利用させていただいています。

さて充電電源ですが、1個50円の5VのACアダプターの中身を取り出して6個、放電コントロールに1個の合計7個使っています。こうすることで、6個まで直列接続のリチウムイオン電池を接続したまま、同時に個別に充電できます。


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