退院してから約二週間、久しぶりに病院に
やって来た。
尿検査とレントゲンの後診察、今日はステント抜くとのことで膀胱内視鏡室(だったかな?)の前で待つよう言われて待つこと数分、呼ばれて入室。
内視鏡室には歯医者にあるような処置用の椅子があり、看護師さんにズボンと下着を脱いでタオルを掛けてからそこに座って待つよう言われた。
しばらくすると看護師さんが来て、内視鏡を見ながら抜くので、内視鏡入れる時少し痛いかもしれませんとのアドバイス。その前に麻酔のゼリーを入れると言われ、てっきりゼリーも先生が入れるのかと思ったらどうやら看護師さんがやってくれるっぽい。
椅子が倒れ始めると、
背もたれ→倒れる(寝る)
足→上がる
上がった足は左右それぞれの独立した台に載せられて立膝で左右に開き始めた。向こう側から見ればいわゆる「M字開脚」の状態。
多分女性が産婦人科で処置される時こういうの使うんだろうな、とか思った。
それにしても看護師さん、ちょっと開脚キツすぎ、少し緩めて貰った。体制整うと腰のところでカーテン引かれて下半身みえなくなる。
ゼリー入れると言われて、看護師さんが作業開始。どんな器具を使いながら、何をどういう風にやってるのか、さっぱり分からず。
ゼリー注入はすぐ終り、「準備出来たので先生に声掛けてきます」と言われて少し待たされた。
待ってる間、恐る恐るタオルの下をこっそり覗いてみると、イチモツの根元がクリップみたいので挟まれてるのが見えた。
しばらくして先生登場、「ちょっと痛いかもしれないけどね」と再度。
内視鏡入る時、やっぱり痛い、そしておしっこ漏れそうな感覚が通常の10倍くらい。でも痛さは序の口、まだ大丈夫。
そして内視鏡が奥に入って行き、多分ステントを引っ掛けて引っ張って抜く時、この時がちょっとつらい。(>人<;)
痛さにしかめっ面で必死に耐えるも、うめき声出てしまった。すると見かねた看護師さんが、「お腹の力抜いて」と言ってくれたが、この状態で腹の力なんか抜けねェよ(´Д` )
痛みに足が浮きそうになったけど足首はしっかり固定されてて動かせず。
「はい、これで終り。痛くてごめんなさいね」多分時間にして2~3分位の処置後先生にそう言われて「はぁ~」( ;´Д`)と安堵。
「水分たくさんとってくださいね」と言い残して先生退室、その後看護師さんがカーテンの向こう側から「抜いたステント見ますか?」と抜きたてホヤホヤのステントを見せてくれた。
想像してたより太いなぁ~、というのが率直な感想。こんなのが腎臓と膀胱の間に入ってたのか。
着替えて処置室出ると気のせいかなんかスッキリした感じ。会計待ちの間に処置後の初めて排尿。これも結構な痛さ。
自宅に戻ってからもオシッコの時はちょっと辛かったが、回数重ねる度に少しずつ和らいでる感覚。ネットでステント抜去後の排尿の痛みや違和感について調べてみると、1~2日で治るみたいだから少し辛抱。
ステント抜去については、ネットで調べて予習して痛いことは覚悟してたけど、案の定痛かった。でも耐えられない痛みじゃないし、それよりもあの「結石の疝痛の地獄の痛み」に比べれば、まぁ、なんてことはないというレベルです。
これからステント抜去する方のご参考に少しでもなればと思いまして。
(了)
やって来た。
尿検査とレントゲンの後診察、今日はステント抜くとのことで膀胱内視鏡室(だったかな?)の前で待つよう言われて待つこと数分、呼ばれて入室。
内視鏡室には歯医者にあるような処置用の椅子があり、看護師さんにズボンと下着を脱いでタオルを掛けてからそこに座って待つよう言われた。
しばらくすると看護師さんが来て、内視鏡を見ながら抜くので、内視鏡入れる時少し痛いかもしれませんとのアドバイス。その前に麻酔のゼリーを入れると言われ、てっきりゼリーも先生が入れるのかと思ったらどうやら看護師さんがやってくれるっぽい。
椅子が倒れ始めると、
背もたれ→倒れる(寝る)
足→上がる
上がった足は左右それぞれの独立した台に載せられて立膝で左右に開き始めた。向こう側から見ればいわゆる「M字開脚」の状態。
多分女性が産婦人科で処置される時こういうの使うんだろうな、とか思った。
それにしても看護師さん、ちょっと開脚キツすぎ、少し緩めて貰った。体制整うと腰のところでカーテン引かれて下半身みえなくなる。
ゼリー入れると言われて、看護師さんが作業開始。どんな器具を使いながら、何をどういう風にやってるのか、さっぱり分からず。
ゼリー注入はすぐ終り、「準備出来たので先生に声掛けてきます」と言われて少し待たされた。
待ってる間、恐る恐るタオルの下をこっそり覗いてみると、イチモツの根元がクリップみたいので挟まれてるのが見えた。
しばらくして先生登場、「ちょっと痛いかもしれないけどね」と再度。
内視鏡入る時、やっぱり痛い、そしておしっこ漏れそうな感覚が通常の10倍くらい。でも痛さは序の口、まだ大丈夫。
そして内視鏡が奥に入って行き、多分ステントを引っ掛けて引っ張って抜く時、この時がちょっとつらい。(>人<;)
痛さにしかめっ面で必死に耐えるも、うめき声出てしまった。すると見かねた看護師さんが、「お腹の力抜いて」と言ってくれたが、この状態で腹の力なんか抜けねェよ(´Д` )
痛みに足が浮きそうになったけど足首はしっかり固定されてて動かせず。
「はい、これで終り。痛くてごめんなさいね」多分時間にして2~3分位の処置後先生にそう言われて「はぁ~」( ;´Д`)と安堵。
「水分たくさんとってくださいね」と言い残して先生退室、その後看護師さんがカーテンの向こう側から「抜いたステント見ますか?」と抜きたてホヤホヤのステントを見せてくれた。
想像してたより太いなぁ~、というのが率直な感想。こんなのが腎臓と膀胱の間に入ってたのか。
着替えて処置室出ると気のせいかなんかスッキリした感じ。会計待ちの間に処置後の初めて排尿。これも結構な痛さ。
自宅に戻ってからもオシッコの時はちょっと辛かったが、回数重ねる度に少しずつ和らいでる感覚。ネットでステント抜去後の排尿の痛みや違和感について調べてみると、1~2日で治るみたいだから少し辛抱。
ステント抜去については、ネットで調べて予習して痛いことは覚悟してたけど、案の定痛かった。でも耐えられない痛みじゃないし、それよりもあの「結石の疝痛の地獄の痛み」に比べれば、まぁ、なんてことはないというレベルです。
これからステント抜去する方のご参考に少しでもなればと思いまして。
(了)