I-feelinブログ

ビート(PP1)のCPUと車検とその他

気がつけば9月は何も書いていませんでしたが、何気に色々あります。

まずは、いつものロードスターのアライメント。
業者様からのご依頼ですが常にオーナーさん毎に違います。

アリオンの12ヶ月点検と板金。

8月からの続きでFDの板金修理及び社外バンパーの取り付け、
社外品にすると板金屋さんによって純正アンダーカバーは外されてしまいますが、外すとオーバーしますので必ず付けてください。純正がかっこ悪い場合はバンパーに合わせて必ず製作する事をオススメいたします。


こちらは板金修理でお客様が持ち込まれたヤフオク品のMS風バンパー。
やはりフェイク品クォリティです。
バンパーとフェンダーの取り付け部にクラックが入りました。(だって樹脂分が多く巣が多く薄い)キチンとしたMS商品だとボルトを締めてもクラックは入りません。

その他はアフェクトショックのO/H、キャロルのメーターフード交換等など。


今回車検で入庫したビートですが、とてもまともな状態(温間冷間時の始動性が悪い)ではなく、車検のラインでストップしたら再検査になるので、CPUを調べたらやはりこんな状態でした。ビートはよくコンデンサーがパンクして交換されたりしておりますが、それよりもコンデンサーパンクして液漏れを起し基盤と抵抗等が腐食する今回の様なケースを懸念する為にキチンとした修理が必要になります。
ついでにメインリレーも半田の付け直しをいたしました。


コンデンサーは全てメタボ状態。このビートですがよくトラブルが出る走行距離ではありません。しかしそれに匹敵する状態を当初は使われていました。
それはサーキット走行。数万キロの殆どをサーキット走行をされていまして、それによる熱害でコンデンサーが液漏れを起こしたと考えられます。

対策としては、耐熱材の併用や、延長ハーネス等による熱害を受け難い場所への完全移設です。今回のお客様にも移設を提案しておきました。


こちらが修理が完了したCPUです。上に写っているのは交換された部品。
中の写真は撮りませんでしたが凄く綺麗に修理されています。

ちなみに中古も調べましたが価格が高く、状態も判らないので現車についているCPUを修理出来ればこれが最良と考え今回修理いたしました。
CPUの修理ですが、素人修理品や専門でもいい加減な業者の修理品の場合は修理は出来ません。

取り付た車両ですが見違える様に調子よくなり無事に車検も完了しました。


このエリーゼのオーナーさんは、昔当店のデモカーや足まわりの開発ドライバーをお願いしていた方で、並行でエリーゼを買ったのでアライメントの申し込みがありまして、減っているタイヤはBSのRE11に交換しアライメントを取りました。

オーナさんからついでにご依頼のあった症状は、低速走行時にぎくしゃくするという事でした。試乗するとたしかにギクシャク感があり調べるとアクセルペダルとリンケージ、アクセルワイヤを固定しているブラケットの緩みを発見。それを修理してスロットルワイヤーの動きを確認し、スロットルボディに不具合がありそうなので清掃注油を施して、試乗するとかなり改善しました。

しかし、恒久的に考えるならば今回は予算の都合で交換出来ませんでしたが、やはりスロットルは交換した方が良さそうです。

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