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Love Sux/Avril Lavigne

2023-08-26 12:02:42 | 音楽
・Cannonball
・Boys Lie ft.Machine Gun Kelly
・Bite Me
・Love It When You Hate Me ft.Blackbear
・Love Sux
・Kiss Me Like The World Is Ending
・Avalanche
・Deja Vu
・F.U.
・All I Wanted ft.Mark Hoppus
・Dare To Love Me
・Break Of A Heartache
・Bite Me(Acoustic)
・I’m a Mess (with YUNGBLUD)
 
 
前作がおとなしめ、前々作が夏POP化で、デビュー当時のパンクロックねえちゃんのイメージから
遠のいたようにみえてたが今作で、原点回帰。
ということか、ジャケットもなかなか素敵で、攻めの姿勢に戻ってきたなっていう点から
期待値大のアヴリルラヴィーンの新作。
 
発売同時にメガジャケットとトートバッグ付のCDを購入。
この後、日本ツアーもあり色々と、バージョン違いが出ていて、ちょっと困惑する。
発売日に手にしてから、ここにUpするのがやっと今になったのだけど、個人的には大満足な内容であったのに、
チャートと売り上げは原点回帰までのビッグセールスとは程遠く。
1位を取れることがもう難しい感じ。日本では更に人気が高く、初の外国人3作ミリオン、オリコン1位という称号もあったものの
7位か。次作はどんなの来るのか心配である。
 
とはいえ、アヴリルが彼女らしい音楽を作ってリリースしてくれればSlowであろうが、メロディが良いので手にするけどね。
今回レーベルが大手じゃなくなってるのが気になるのと、その分、自由なメンツがFeaturingで顔そろえ出来たのは、良い点だと思う。
 
それでは、曲紹介にいきましょう。
・Cannonballいいですね。イントロのノイズ音、ライブ前のEギターのジャック指し込んだ後の音。好調なノリでこの後の曲の流れが楽しみ。
・Boys Lie ft.Machine Gun Kelly 更に絶好調↑メロディアスで歌いたくなるね。これは。ラララらラララライアー♪
・Bite Me先行1stシングル。イントロからの異色なアレンジ。ギターガチャガチャと歌詞振りの相性がいい。
・Love It When You Hate Me ft.Blackbear 先行2発目シングル。なんともいい!歌い上げのメロディからサビでUPテンポで、Rapともとれる歌詞とリズムがまたイイ。
・Love Suxアルバムタイトルソング。ノリノリで更にアッパーに陽気になれるから、いいねこの曲。一番キャッチ―だからこれシングルでも良かったんじゃないか!?と思うくらい。アヴリルらしい曲。
・Kiss Me Like The World Is Endingディズニーチャンネルのドラマ曲かっていうかってくらい甘酸っぱいすな。でもふんだんに歌唱の上手さが出ててロックプリンセス健在で嬉しい限り。
・Avalancheこのあたりの4thアルバム以降っぽい湿っぽい開始なのに、後半いつも通りのアッパー曲に変身ってとこ素敵。リズムもいい。ライブで聴きたい曲。
・Deja Vu曲が続いてるのか?!と思わせる感じの流れがいい!この曲順配置。
・F.U.疾走感たっぷりにかけぬけていくリズムとメロディと歌詞がいい。
・All I Wanted ft.Mark Hoppus 一転変調してるが、この手の曲リズムもアヴリルらしい。今作はFtの男性とのDuet曲多めで新分野の開拓に成功したと言える。
・Dare To Love Me 11曲目でようやくスローな曲wウェットに歌いあげるダウンテンポももはや上手な歌を聴かせてくれるのだけど、更にボーカルは硬軟使い分けて昇華したと言える名バラード。
・Break Of A Heartacheあはは。この最後のたたみかける歌詞の羅列!颯爽とこの曲で終わり!じゃぁね!って感じで潔い。
・Bite Me(Acoustic)メロディアスなのでアコースティックであったとしても流れる旋律よろしい感じやね。改めて、アルバムの終盤なんだと思い知らせてくれるくらい、あっという間だった。
・I’m a Mess (with YUNGBLUD)ライブ前日に新曲発表!てことで、この曲も今作に入れて聴いてました。ちょっとボーナストラック的な。じっくり青春的抒情感ただよう。シングルジャケットとの対比が良いね。
 
 
全体的なノリがGirlfriend時代のThe Best Damn Thingに似てるかな。1曲が長すぎない出来栄えなのもいい。シンプルに感じろって感じで一等入魂だ。
メジャー調の明るさで、キャッチ―かつメロディアスでノリよい。今作のほうがドラムの音がサクッとしてて、ちょっとダンス曲にもなりそうな勢いの音。
なんだか軽い。2ndアルバムのマイナー調なアレンジはどこへ?
 
個人的にはこの路線最高。やっぱりアヴリルはこうでなきゃな、って感じがする。
マイナー調よりも、爽快に激走をかっとばしていくようなキャラクターで疾走感あふれる曲が似合っているだけに。
 
そして、歌声が1st2Ndの頃は背伸びをして大人っぽくしていた10代から、キャリア20年の歌手となり
声が若返ってるw 畳みかける嚙みつくような歌唱法も更に磨きがかかっていて歌声の硬軟が素晴らしい。
 
 
いや、いい意味でね。そこにこれまでの歌い手の技術やセンスが細やかに出てるから、実に歌が上手くなっている。
今回、このアルバムでのツアーがあるのか?ないのか?
 
前作、前々作ではコロナもあり来日ツアーが断念されてたけど、今回どうなんだろね?
チケット払い戻しか、引き換えか、っていうところもあるよなぁ、など。。。
頭をよぎりましたが、結局、行ってきました!!!!w 東京ガーデンシアターへ。ま、それは、後日詳細。
 
今作で久々の元気いっぱいなアヴリルラヴィーンの曲がたくさん詰まっていたので、大満足。
 
https://www.youtube.com/channel/UCoy9_pgXgv5DVCyF3qCHz1A
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