Fのつぶやき

なんでもいいからまずやってみる。それだけなんだよ!! by岡本太郎

対応力を身につけよう

2013-10-26 | 日記
日々の中にはいろんな出来事が起こります。全てが予定通り上手くいくことなどあり得ません。それは天候や、体調や、突発的な事情などさまざまです。
今年はこの時期の台風が多いような気がしていますが、そのために予定していた練習内容を変更したり、内容が予定通りだったとしても、雨や強風だったりと、それこそ日常の中で状況というのは刻一刻と変わるもの。その中でどういう対応力を示していくかが成長へのポイントだと思います。

さしずめ、部員の皆は今、忙しい状況の中にいる。
先週の体育大会が終わったとしても、日々の練習、来週には文化祭、大事な駅伝、その後も続くレース、そして検定やテストetc・・・。こうした忙しい日常の中で、如何に上手く全てをこなしていくかという事を身につけられるかどうか。これは社会に出てからの対応力にもおおいに役立ってきます。
その日その日の行き当たりばったりの行動では身につくものではありません。ToDoリストを作成し、優先順位を決めること。その日のやり残しを次に持ち越さないこと。「今度でいいや。」というのは、はっきり言って最悪の行動です。そして、日々変わる状況に対しては、「目標を変えずに計画を変える事。」やることが変わっても、目標としているものが変わらなければ、それは無駄な、余計な事ではなくなる。

駅伝まであと1週間。
今日もきっと、天気はいいが強風の中での大事な刺激練習になるだろう。しかし、「強風」というのは、条件の一つにしか過ぎません。その状況に対応するために、どう準備すればいいのか、どう臨めばいいのか、こうした事を考えられる人間は少なからず失敗はしない。何も対応せずに臨む人間は失敗する、そして「今日は風が強かったから・・・。」と言い訳ばかりが出てくる。皆にはそんなふうにはなってほしくない。正しき対応力を身につけ、如何なる状況の中でも自分の能力を発揮できる選手、あるいは人間になってほしいと思います。

健康診断

2013-10-25 | 日記
台風の合間に体育大会も無事終わり、部員達が、優勝したとか、負けたけど最高の思い出になったとか話しているのを聞くと、羨ましい限りです。以前もチラッと書いたような気がしますが、私は高校生の時、体育祭や文化祭、修学旅行と、事ある学校のイベントには3年間まともに参加してないものだから、いいな~と本心から思います。それで思い出したのが、そういえば成人式も行ってないなと。でも成人式は24歳だか25歳の時に、地元の成人式の来賓として招かれたことがあり、何年越しで出席したともいえるでしょう。

と、話が逸れましたが、昨日は年に一度の健康診断に行ってきました。
この歳になると、普通の健康診断にプラスして、胃検診や便検診等も加わってきます。しかしながら胃検診だけは毎年拒否してる私です(バリウム飲みたくないので・・・笑)。お酒を控えるようにと、これだけは相変わらすの指摘を受け、守るつもりのない私ですが、現役を引退してもう2年になります。見た目のシルエットは変わらないといわれますが、数字にすると普通に一般的な中年体型へと進んでいるようです。

体重3キロ増・・腹囲3cm増・・・。これはヤバイかもしれません。

ということで、この増えたぶんを、どんな方法を使ってでも、この秋冬で戻そうと思います。

勝負強さ

2013-10-23 | 日記
今日は体育祭です。駅伝を控えているという事も頭において、怪我だけはしないように楽しんでやってほしいと思います。
そして、その駅伝も来週末に迫ってきました。私自身、だんだんとピリピリしてきて、毎日、部員の動きや行動を見ながら、誰に覇気があって、誰が気が抜けているのか、見させてもらっています。

昨日の練習の際にもいいましたが、もっと勝負に徹して、勝つ事にこだわってもらいたい。メンバーに選ばれただけで満足しているようなら、目標は達成できないでしょう。毎日が勝負であり、チームの中でも外でも勝負は始まっている。他を蹴り落としてでも勝ちを獲りにいくくらいの野心がほしい。

1日気を抜けばメンバーにはなれない。1日気を抜けばチームの順位が一つ下がる。1日気を抜けば区間順位が一つ下がる。そのくらいの気持ちで日々を取り組み、準備を完璧にしてもらいたい。それが、本番での勝負強さや、1秒を大切にするレースに繋がっていくのではないだろうか。
何度もいうが、当日までを完璧に、万全を期した者だけが、自信を持って楽しんでレースに臨む事ができ、ベストパフォーマンスを発揮し、軌跡と呼べるものを起こせる。厳しい練習を積み重ねるからこそ、本番が楽しくなる。楽しい練習はただの遊び、たまには必要だが、今は違う。

私の中で、毎日、区間編成の構想が変わります。全てが完璧にはまる編成にはどうしてもならない。選ばれたメンバーはもっともっと、勝負に徹した思いを剥き出しにしてアピールしてくれるくらいじゃないと困る。でなければ、外した部員にも申し訳ない。

明日で本番まで後10日となる。
10日あればまだまだ変われる。気迫のこもった、気合の入った日々を送ってほしい。

駅伝初戦

2013-10-20 | 日記
昨日は、岐商にとってはシーズン初の駅伝となる、ぎふ清流駅伝が行われました。
あいにくの雨でしたが、どんな状況下にあっても、皆しっかりと気持ちを入れて臨んでくれていました。また、出場しない部員で応援部隊を作って、声を掛け合えたのも良かった。うちの部員が走る区間は全て応援できたし、裏道をぶっとばしたかいもあって、ゴールにも間に合いました。良かった点、悪かった点はそれぞれあると思いますが、それを改善して、今回のレースの更なる完成版を県駅伝に繋げられるように、これから残りの2週間、最後の準備と詰めを怠らず、頑張ってほしいと思います。

総合結果を見ると、昨年に比べて皆、記録を上げてこれているし、ライバル校にも引けをとっていないと思う。ただ、やっぱりまだ勝負強さの点で一つ上を行かれているなというのが現状です。駅伝は、タスキを受けた順位・位置・差などで走りや結果に大きく影響してくるものです。が、本当に強い選手は、それでも自分の走りを完ぺきに実行します。そんな走りが出来る選手になってもらいたいですね。
また、結果だけでなく、今回選ばれた仲間が15名と、ライバルT商業と並んでいることも、大きな自信にしてほしいと思います。それだけ、自分たちは選ばれるほどの実力が付いたのだと。絶対的エースがいないかもしれないけど、皆の総合力で県駅伝を戦いに行こう。

箱根駅伝出場

2013-10-19 | 日記
こんな時だけOB面するわけではありませんが、私の母校である拓殖大学が、予選会を見事突破し、2年ぶりの箱根駅伝出場権を獲得しました。おめでとうございます。今度の箱根駅伝は、第90回となる記念大会だと今更知りましたが、出場権の内訳はシード10校・予選会10校・記念大会特別枠3校の計23校?ってことでいいのかな?

ここ数年は年毎に中身が変わるんで。今年は学連選抜がなくなったり、インカレポイントもよく分からなかったし、頭の悪い私は考えるのが面倒くさかったので、シードがどこで、どこが予選会を通った通らなかっただけで、そうなんだと思っていた次第です。
私の時代、第73回~76回(あくまで在籍4年間)は、シードが9校・予選会上位6校の計15校がデフォルトだったので、単純で分かりやすかったですが。思い返すと私の時代くらいから、箱根を目指そうという新鋭校が増えてきたような気がします。今は更に増えてしのぎを削っているのが現状ですから、出場校が20校に増えたのも必然ですね。

私は運よく、在籍4年間とも箱根駅伝に出場する事ができましたが、陸上競技に対するいろんな起点になりました。
なかでも私の陸上人生での最大の失敗が、第75回の箱根駅伝4区です。競技者としてどん底に落ちた日です。当時、チームには多大な迷惑をかけましたが、「駅伝」というものを根本から考えさせられ、人として、競技者として初心にかえる大事な出来事でした。この失敗があったからこそ、今の陸上に携わる私が在るとさえいえます。

トラック競技と違って、ただタイムだけを競うものではないのが駅伝です。学び、感じることが多くある。母校の選手には、是非本線での活躍を期待しています。そして、こちらは明日、清流駅伝です。一昨日も書きましたが、各群市を代表して出場する部員は、単なるレースじゃなく、「駅伝」をしてほしいと思います。頑張りましょう。