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[コラム]新韓流、なぜ大韓民国の大衆文化が世界的にブームを起こしているのか

2011年03月05日 17時44分07秒 | 【重要記事】



Topstarnews!記事


(翻訳機にかけた訳文です)

[コラム]新韓流、なぜ大韓民国の大衆文化が世界的にブームを起こしているか
【社説】
大韓民国の大衆文化が、なぜ世界的にブームを起こしているか?
企画会社の先進化システムで、その答えを見つけることができる。
エンターテイメント企画会社がスターを作るために投資する内容が如何に多いのかについては、既に成功したスターでさえもよく知らない場合が多いということが、東方神起とKARAの事態で確認された。
特に東方神起の場合、アジア最高のエンターテイメント会社SMが彼らを抜擢し、教育・訓練してきたシステムを実際に経験したにもかかわらず、表面に現れた要因よりも見えない要因がさらに多いという点をまだ発見できなかった。
韓国ではトップクラスの大スターでも、日本に進出するためには、新人としてのプロセスを経なければならない。
東方神起のメンバーたちは、これらのプロセスを自ら体験したからよく知っている。
併せて企画会社の立場からも、日本という市場に進出するためには、多くの欲を捨てなければならない。
KARAが日本で1位になっても、実際の収益は15%に止まり、85%の収益は日本側企画社が得ることになるのは、日本で成功するために日本のシステムを正確に理解し、そのシステムを動かすことができる現地パートナーの役割がそれだけ重要なためだ。
相対的に少女時代の場合には、すでにSMが東方神起を通じて日本の市場を経験したノウハウがあるので、KARAとは別の道を歩くことができたのだ。
SMエンターテイメントは、アジア全体での最高のエンターテイメント企画会社として認められている。
これは、アジア各地でSMオーディションを受けるために駆せ参じることを見れば簡単に知ることができる。
ワールドスターになるために、まず韓国最高の企画会社で自分の実力を検証され、抜擢されることを望んでいる。
SMのシステムは、単に経験豊富ということではない。
SMは、各分野別の専門家が布陣されており、一つのアルバムを作るために多くの専門家が集まってコンセプトを決定する。
全体的な方向性とイメージ、トレンド、衣装、ビジュアル的な要素、振付け、歌、歌詞、タイトル等、スターになることに必要なほとんどすべての要素についてチェックし、戦略を策定し、莫大な予算を投入する。
これらのシステムは一朝一夕に作られたものではなく、簡単に真似ることはできない。
そういうシステムの力でスターが作られるのであって、単純にスター個々人の能力だけで成り立つものではない。
企画会社は、強力な放送権力とも協議しなければならず、数えきれない程多くのプログラムを追いながら、露出するための努力をする。
そのような努力の総和として、スターはファンたちに知られながら愛を受けることになる。
スターは、ただ歌が上手だったり、ダンスができるとか、容姿が優れているからスターになるのではない。
寝て起きたらスターになっていたという話は、実際にスターを育てたエンターテイメント企画会社の担当者なら、いかに難しいことかをよく知っている。
寝て起きてスターになるのではなく、その間の数え切れないくらい多大な努力の末に、いよいよ一定の軌道に乗ったのだ。
東方神起は5人から、JYJとして3人が離脱し2人で再編成され、KARAが解体されていく過程は、ファンにも大きな失望を抱かせたが、結果的には韓流K-POPをワールドポップのように大きく育てることができる絶好の機会を、自ら捨ててしまったという点を必ず考慮しなければならない。
特に東方神起は、まだ日本で最高の動員力を持っているが、5人ではなく2人だけで過去の栄光を再現することができるかは、まだ未知数だ。
最近、東方神起が発表した『なぜ』をJYJの曲と比較してみると、システムの差が果たしてどんなものかを如実に知ることができる。
スター個々人の能力よりは、会社のシステムがスターの商品化のために努力した結果が、どのような違いを生み出すのかが克明に表されているのだ。
『なぜ』の音楽性と振付け、コンセプトなどは、既存の東方神起の曲に比べて全くひけをとらない。
従来と異なる点は、単に5人から3人のメンバーが減ったということだけだ。
一方、JYJの新曲では、東方神起の過去のような力を感じることができない。
なぜこのような差が生ずるのだろうか?
答えはSMが持っているシステムの力が、2人の東方神起には適用され、JYJはそうしたシステムの恩恵を受けることができなかったという点にある。
SMの歌のデータベースには、なんと約20万曲がストックされている。
新曲を発表するのに先立ち、それら多くの曲の中から最も適切な曲を探し出す。
そして、再度修正し整えて、多くの専門家が最高の作品を作るために努力する。
お腹がすいてこそ芸術が成功する時代は終わった。
お腹がすいては、最高を作り出すことができない。
韓流は、もうワールドポップと競争して成功しなければならないという課題に直面した。
レディーガガを作り上げ、マイケル・ジャクソンを育てたアメリカのプロデュースシステムと、韓流を作り出すシステムとの対決になった。
スターの卵たちが最初に持っていた初心を失い、トップに上がった途端に高慢な心を持つようになれば、結局世界最高の座に上ることはできない。
まだパイをさらに育てなければならない時だ。
そもそもの目標は、日本での1位に終わるものではなかったはずなのに、それに満足した結果が今の状況を招いたのではないかと判断される。
反復的な韓流グループの解体は、結局韓流全体に対する認識を悪くするのも心配される問題だ。
度々解体されるK-POPのグループに、日本の企画会社が投資をするだろうか?
エンターテイメント・ビジネスをよく知らないスター周辺の人々のそそのかしが、このような事態を引き起こすのではないかと判断される。
実際の現場でビジネスを推進した経験がない人々は、皮相的な考えだけを持って分配の定義を論ずることができる。
そして、そのような考えは、会社とスターの信頼関係に金銭的軋轢を生み、会社はこれまで投資してきた分を回収できない状態で、破局を迎えることになる。
スター個人は常に、会社が自分を選ばずに他の人を抜擢しても、自分が属するグループが、そのように成功することができる点について考えてみることだ。
柿がまだ熟してもいないのに、急な心に応じて取って食べても、渋いだけだという事実を忘れてはならない。

もちろん、東方神起の専属契約13年が長いという裁判所の判断はあったが、これもやはり、裁判所がエンターテインメント産業は、過去に比べてはるかに速いスピードで変化発展していて、単に韓国内でのスターではなく、全世界を相手に挑戦している点をきちんと把握できていない結果とも言える。
SMは、スターを育てるために非常に幼いころから抜擢して、外国語教育までさせている。
このような洗練されたスターの教育システムを通って、スターが持つべき素養を作っていく。
結果的にスターは、持って生まれた豊かな才能だけではなく、そうした才能を見識ある製作者が識別し、安定した投資を介してそのスター性を育ててきた結果だ。

ファンたちもやはり、スター産業の裏面に、このように長期間会社が投資し、努力してきたシステムの力があったという点を知らないまま、むやみに是非を言うことではない。
韓国のK-POPが世界市場を制覇することを望むなら、あなたのスターが世界中でマイケル・ジャクソンのように、レディーガガのように愛されることを望むのならば、まだ熟してもいない柿を取ることを願ってはならない。

SMエンターテイメントのシステムについては、去る2010年10月16日に放映されたSBS『それが知りたくて 日本を襲った韓国ガールズグループブーム-新韓流の秘密コード』を視聴してみることを薦める。
スター1人を育てて教育しようとするなら、3~4年は基本的に必要とされ、長くて7年のトレーニングをする。
ほぼ毎日、7~800人のオーディション参加者が集まるSMの底力は、どこから始まるのか考えてみることだ。
少女時代のユナはオーディション出身で、ソヒョンは路上キャスティングだった。
このようなスター性を発掘し、やり遂げる見識は、一朝一夕に作られたものではない。
世界最高水準の専門家たちが集まって、国家代表を育てる過程のように、世界水準のスターを育てている。
世界中の作曲家から受け取った6千余曲があり、毎週50~200曲が集まってくる。
1,000曲のうち1曲が選別され、精巧な曲選定を通じてこのような成功が可能となる。
K-POPが日本と東南アジア、ひいては南米まで旋風的な人気を上げているが、今のようにトップレベルのチームが解体される風潮が続くならば、全世界を制覇することを期待するのは大変だ。
海外のエンターテイメント企業も、ただ手をこまねいているばかりではない。
彼らも近い内に、私たちのK-POPの長所を吸収して取り入れることになるだろう。
まだシャンパンを放つ時ではない。

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