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訃報:津久井克行さん

2009年10月03日 08時32分32秒 | スクラップブック

日刊スポーツ記事

Class津久井克行さん膵臓がんで死去
 「夏の日の1993」のヒットで知られる男性デュオclassの津久井克行(つくい・かつゆき)さんが2日午後2時1分、膵臓(すいぞう)がんのため、都内の病院で亡くなった。49歳だった。津久井さんは1日昼すぎに「おなかが痛い」と救急車で緊急入院した。知人が見舞いに訪れると笑顔を見せるなど一時持ち直したが、2日に容体が急変。妻や長女、親族らに見守られ眠るように息を引き取ったという。
 津久井さんは今年2月に胆管がんが判明。だが「音楽活動を続行したい」と手術は行わず、投薬治療しながらライブ活動などを続けてきた。アルバム発売直後の5月には「音楽をやっていると、不思議と体調がよくなる。ずっと生き続けます」と力強く話していた。8月6日の神宮外苑花火大会が最後のステージとなった。classメンバー岡崎公聡は「つい最近まで、またライブをやろうと話していたばかりなのに」と無念そうに話した。近親者のみで密葬を行い、今月中に「お別れの会」を開く予定という。






今年4月25日放送の『MUSIC FAIR』(※動画は既に削除されています)で共演した津久井さん。
このとき既にご病気だったんですね…。
久しぶりのTVで拝見して、だいぶお痩せになったな…とは思っていましたが…。
まだ49歳…。残念ですね…。
心からご冥福をお祈りいたします。



中日スポーツ記事

『倒れるまで歌いたい』最期までアーティストだった「class」津久井克行さん音楽葬
 すい臓がんのため、2日に49歳で死去した男性デュオ「class」の津久井克行さんのお別れ会にあたる音楽葬が12日、東京都港区の青山葬儀所で営まれ、葬儀委員長を務めた現メンバーで所属事務所代表の岡崎公聡(49)をはじめ、昨年脱退したオリジナルメンバー日浦孝則(49)、故人が尊敬していた歌手の上田正樹(60)ら音楽関係者や一般のファン約1500人が参列した。
 新曲「冬の日の2009」をイメージした白い花約3000本に囲まれた祭壇には、ラストステージとなった今年8月6日の神宮外苑花火大会の写真が中央に飾られ、今年の夏、病魔と闘いながらレコーディングに臨んだ在りし日の津久井さんの遺影も両脇に。愛用のギター3本も添えられた。
 classは、デビュー曲「夏の日の1993」が170万超の大ヒットを記録。96年に一度解散し、03年に再結成した。だが昨年、日浦が脱退を発表。津久井さんは、歌手経験のない岡崎とタッグを組み、新生classとして再出発した。ところが、今年の2月19日、津久井さんは胆管がんと診断され「早くて3カ月、持って1年」と告知を受けた。
 岡崎によると、それでも津久井さんは死を受け入れず、「音楽活動が一番の抗がん剤。ステージで倒れるまで歌いたい」と言い切ったという。「もしかしたら、桜が見られないかもしれない」。そんな思いから「桜」という楽曲を制作。そこには、決して夢をあきらめない津久井さんの執念が込められていた。
 この日は、遺作となった同曲の未完成プロモーションビデオが初公開されたほか、黄疸(おうだん)が出た目を黄色いサングラスで隠し、「夏の日-」をハスキーな声で元気に歌う津久井さんの映像が流され、参列者の涙を誘った。
 岡崎は、「ゆっくり休ませてあげたほうが良かったのかもしれない。本当にこれでよかったのか、今でも胸に引っ掛かっています。でもアーティストですから。津久井克行は幸せだったと思います」と涙をこらえながら話すとともに、この日をもって、「classとは永遠のお別れをしたい」と事実上の再解散宣言。だが、今後もclassはファンの胸の中で永遠に生き続けるに違いない。

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