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ORICON STYLE:【編集長の目っ!】東方神起という名の希望

2011年10月06日 19時55分43秒 | 【重要記事】




ORICON STYLE記事

【編集長の目っ!】東方神起という名の希望
 ちょっと前にフジテレビ系『笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」に東方神起のユンホとチャンミンが出ているのを観た。
タモリさんと日本語で普通に会話している姿を見て、全く違和感なく、たぶん画面を観てなかったら日本人の誰かがしゃべってるんだろうって思ったぐらい、ほぼ完璧な日本語だった。
 2005年に日本デビューを果たした彼ら。でもすぐにブレイクしたわけではない。
日本に住み、日本の文化を肌で感じ、日本語の勉強を一生懸命し、本当に地道な活動を積み重ねてきた。
ライブを観るたびに少しずつ日本語が上手くなっていたのを覚えている。
そんな彼らの頑張っている姿に、心を打たれたファンも多かったのではないだろうか?
 約2年半ぶりのオリジナルアルバム『TONE』(9月28日発売)が、10/10付アルバムランキングで約20万枚を売上げ、1位に輝いた。
彼らのアルバム首位は、昨年2月発売のベスト盤『BEST SELECTION 2010』以来1年7ヶ月ぶり通算2作目で、オリジナル盤では自身初の獲得となった。
海外男性アーティスト(ソロも含む)によるオリジナル盤の初週売上20万枚突破は、ボン・ジョヴィ『クラッシュ』(2000年5月発売/初週25.9万枚)以来11年4ヶ月ぶりの記録だ。
 別格。彼らのパフォーマンスを観るたびにそう思う。
今、日本の音楽シーンでは、韓国人アーティストの旋風吹き止まずという感じだが、そんな中でも東方神起は、どこか別格という感じがするし、そう感じている人は少なくないのではないだろうか?
 圧倒的なダンスパフォーマンス、歌の上手さ、コーラスワーク……そう、すべてが圧倒的だった。
人気に火がついてからの勢いも圧倒的だった。
 何より、韓国人アーティストが日本のマーケットで活躍できる土壌を作り上げたというか、道を切り拓いたのが彼らなんじゃないかと個人的には思っている。
 自国で人気が爆発してすぐに日本にやって来て、まさに一からのスタートを切った。
もちろん葛藤はあったと思う。
でも彼らはイベント、学園祭…日本の新人アーティストが通る道を、同じように通り少しずつファンを増やしていった。
そして切り拓いていく者の苦しさを味わっている彼らは、人間としても磨かれ、常に初心を忘れず、“圧倒的な存在”にも関わらず、今も更に上を目指して努力を惜しまない。
そしてこれは取材現場でも感じることでもあり、彼らは誰に対しても何に対しても常に誠実で、当然ファンのことを本当に大切にするそのファンへの“想い”も尋常じゃない。
だからダンスも歌もビジュアルも魅力的だが、そんな彼らの人間的な部分が、彼らの最大の魅力
というファンも多い。
 もちろん、今回のアルバム『TONE』にも2人の強い“想い”が詰まっている。
壮大なバラード、アカペラ、抜群のコーラスワーク、そしてロック、ダンスミュージック、ハウス、ラウンジ、ジャズ、そしてチャンミンが、初のラップにチャレンジしたり……様々な音楽のフレーバーが絡み合い、今までの東方神起、そしてこれからの東方神起を予感させてくれるものがギュッと詰まった濃厚な作品になっている。
歌詞もアレンジも、どの曲をとっても1曲1曲丁寧に作り上げた感じが伝わってくる。
日本語の歌詞がここまで伝わってくるのは、やはり2人の努力の賜物以外何ものでもないと思うが、一語一語の解釈、表現力は見事だ。
 活動を休止していた時期を経て、再び歩き出した彼らを待ち続けていたファンに向けての壮大なバラードには、彼らのファンへのメッセージが込められており、さらに歌詞カードに隠されている、シークレットメッセージも、ファンには嬉しいプレゼントだ。
彼らの想いが詰まった1枚だ。
2人の未来という名の“希望”と、ファンの“希望”とが詰まっている1枚だ。

 そんな想いが詰まった一枚だからこそ、1人でも多くのファンに届けるため、2人は今回のプロモーションに2週間という時間を割き、日本に腰を落ち着けて精力的に動いた。
 彼らは、来年1月からスタートするこのアルバムを引っ提げたツアーで、今度は直接ファンにその熱い想いをぶつける。



⇒ 特集『お互いの関係性と東方神起に対する想いとは?!』

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