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乳ガンになって6年がたちます⑦ガン今までの人生の最終処分場

2022-08-14 07:15:47 | 日記
年明けて春がきて
開業医からマニュアル通りの
女性ホルモン抑制剤が処方される
いかにも優しげで落ち着いた話しぶり
待ち合い室はホテルのラウンジのようで
自分でコーヒーやお茶も入れて飲める
豪華なサーバリウムがそびえ立つ
予定ではこれから10年通えと
スケジュールが書かれた
ファイルを渡された

出された薬の副作用はすぐに現れた
手が浮腫、こわばる
作業手袋がS→MLになってしまった
常に頭に血管が集まったような
重く熱くのぼせたかんじ

夫は訴える私の声は完全にスルー
ガンも取ったんだから終わりと思ってるのか
相変わらずストレスをぶつけて
暴言をはく

ガンはストレスや怒り悲しみとか
循環せずとどまって増えていく
負の最終積み置き場なんだな
焼却もリサイクルもされず、
とどまっていく。
臓器やからだのどこにとどまるかは
人それぞれの持っている
縁に尽きると思う

だからガンは私の負の黒歴史を
全てからげとって大きくなった
手術のあと朦朧としているとき
全部とれたよーと言ってくれた
先生の声が耳に残る

そう、同じように生きてきたんでは
繰り返してしまう
変わらなきゃいけないことに
気付きはじめた
続きは明日にします

写真は鮮やかな有機にんじん


子どもが帰省するということは…💦

2022-08-13 14:52:30 | 日記
お盆にわが子が帰省する方
多いのではないかと思います
学生や就職で都会に行き、
昔は故郷に錦を飾るまで帰らないとか
けじめ、が重んじられ
身辺きれいにして出ていく

これは昭和の古い話でしょうか…?

自分を思い出しても
決して自分の部屋はきれいにしてたわけ
ではないけど…
わが子の部屋のひどさには…💧
3年は頑張ってくるよ
と、言って出たからには
さぞ整えて出て行ったと思いきや
夜入れば何を踏むかわからないくらい

片付け上手な遺伝子は
確かにどこにもないけれど…💧
×2でねずみ算式に増えてるのでは…?
と、寝床から飛び出したままの状態

明日1泊だけ帰ってくるわが子のために
明らかにゴミとわかるものを出して
消臭剤を置き
今日は早く仕事を切り上げて
週末の大仕事しようかと…💧

写真はナナホシテントウムシのサナギ
もうすぐ旅立ちです

あれから6年たちます~乳ガンになって⑥~

2022-08-13 00:01:54 | 日記
セコンドオピニオンを日赤は
積極的に推奨していて、
全てのデータを渡してくれた

それでガンの性質などから
治療と知識をもらった
まず女性ホルモン由来のガンだったので
大豆は食べない、大豆は女性ホルモンの
かたまりだから…イソフラボンって、
納豆食べるなら15gまで。
乳製品も食べなくてよい
玄米食と野菜中心で。

なるほど…今までヨーグルトだって
1日1パック500gは食べてたし…
食べ過ぎだった…?
毎日納豆も食べてた

陰陽の食養術みたいのを参考に
生野菜の酵素や発酵食を積極的に
あとは
手術で胸腺を切ったので
プラセンタを補うサプリメントを取り入れた
腫瘍を抑制し免疫力を上げる煎じ薬を飲んだ

西洋医学では
基幹病院の日赤から地域連携で
乳腺専門の個人病院へ紹介された。
そこで女性ホルモン抑制剤を処方される
が、新たな副作用が
2年近く出て悩まされることに、なる

続きは明日
写真は自然栽培のすいかです

あれから6年~乳ガンになって⑤~

2022-08-11 17:32:14 | 日記
告知をされてから
セカンドオピニオンを選択した先は
不妊治療でお世話になった
漢方と西洋両方の治療してくれる
先生のところ

実際に治療を始めたのは
私の乳ガンの性質がわかってから
日赤の治療方針が決まってから
腫瘍を押さえたり
放射線治療で免疫力をさげない
とか、などの
体質に応じた煎じ薬やサプリメントを
処方してくれた
術後、いろんな症状に悩まされる中
どれほど支えていただいたか…

術後の傷が落ち着いた1ヶ月後
お正月を挟んで
放射線治療の準備が始まった

寸分違わずピンポイントで照射する
様々な角度からその針の先ほどを
特定するMRIに2時間半かかった
だれもが、そうらしい。

上半身に落ちにくい特殊なインクのペンで
赤い格子模様がつけられた
まさに、
ガン患者、を自覚した瞬間だった

元旦も休まず67日間
着替えも含めて15分間
予約時間厳守
毎日通う
前後の人も老若男女
途切れることはなかった
中には150日以上の人もいた

続きは明日
写真は玄関先の
健気なマリーゴールド



山は農ある暮らしを育み方角を教えてくれる

2022-08-11 15:59:13 | 日記
遠く霧ヶ峰と八ヶ岳を臨み
眼下に標高765mの諏訪湖を眺める
四方が山で囲まれ
金魚鉢の縁で暮らす
日本でも稀な地理気象条件
最近紫外線がすごく強いが
厳しい寒さや四季折々の景色がある

峠の名前で方角がわかり
山の姿の移り変わりが
生活の季語になっている

金魚鉢の縁から
都会の生活を推し測り
生きずらさや
持続不可能な思いを
山の向こうに馳せている

自然への畏敬の念と
生かされてることへの感謝が
この土に座ると
いつも湧いてこずにはいられない

この辺りの中学生は
だいたい登山を経験する

やまは眺めているほうが
わたしは良い。です