近年、ドラマやK-POPの影響をはじめ、韓国に関心を持つ日本人が増えつつあります。その結果、ラジオやテレビでの韓国語の学習や、各位域でハングル愛好会などを作って勉強する人たちも現れようになっています。2002年からは大学入試センター試験の科目に韓国語が加わりました。このように韓国語が日本に溶け込みつつある点は喜ばしいことです。
しかし、韓国では多くの大学に日文科、日語科などの専門学科があり、ほとんどの大学で第二外国語として日本語を教えています。高校や学院で学ぶ人もたくさんいます。一方の日本では、韓国語を専門科目として学べる大学の数はまだまだ少なく、辛うじて第二外国語として学べる大学が存在するだけです。
よく、貿易の不均衡が大きな問題になりますが、文化受容も相互主義のもとで考える必要があるでしょう。相互主義があってはじめて交流や理解が成り立ちます。私たちは日韓の文化学習の不均衡を正す努力をするべきだと思います。
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