もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

霜が降りた

2024-05-10 17:20:39 | 季節

  今朝は寝ていて寒いと思ったら霜が降りていた。今頃になあ、こごみに霜が降りることは時々あるが蕨に霜が降りたというのは初めてだと思う。ちょうど苗が育ち始めた時なのでみんな心配して動噴で水をかけたりしてた。朝蕨を採っていて吐く息が白くて3月の朝みたいだった。寒い中を取り続けていたら膝がすっかり冷えてしまって病めてきた。何せ今年は寒暖の差がひどすぎる。熱中症に注意してください何て言ってたら今度は霜の降りる朝だ。

午後は町老人会連合会の総会によばれる。行ってみたらいろいろ教えを受けた先輩たちがずらりと並んでて、みんな各地区のかいちょうさんになってるんだな。後輩の僕が来賓席で小さくなってる、変な感じだった。終わってから久しぶりに顔を合わせた皆さんに挨拶して回った。

僕は町から離れた山奥にいるから村のみんなは今タカキに大忙し。かたや町場にいる方々は、何とか老人会のような会に入って健康な老後を、いや老後に何をすればいいんだ、老人会って何なんだ。昔ポルポトという人がすべての人を農村に移住させて農業させるという理想郷を目指したことがあったけが、欧米世界ではキルドランド何て言ってたがアジアではも少し違った見方もできたんじゃないか。植えれば育つ、食べ物ができる、資源が循環できる。僕が独裁者になったら年金生活者は全員農村に移住させる。溢れる緑、小鳥たちのさえずりで目覚め新鮮な野菜を食べる、これぞ極楽、なんてね。

 

 

  昨日の雨、山では雪が降っていた。


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