ついつい、麻生久美子の席をまだ確認してしまう
昨夜、共に飲み、そして禁断のキスまでしてしまった麻生久美子
だが、その日は結局会社に来ることはなかった
俺は弟分に何気ない顔して話しかけた
俺:昨日はありがとねー!
弟分:あっ、こちらこそご馳走さまでしたー!
俺:、、、あのさ麻生久美子は会社きてる?
少し探りを入れる俺、、、
弟分:そういや見てないですね 二日酔いじゃないっすか?笑
うーむ、どうやら弟分も会社に来てない原因を知らないらしい
俺はモヤモヤしながら、帰宅の途についた
明日は会社に来るかな、、
でも会社で会ったらどんな話をすればいいかな、、、
不安と期待が入り混じりながらも、次の日は必ず来るのであった
そして翌日
出勤すると麻生久美子は既に会社にいた。
先に座って仕事をしているではないか
俺の席からはかなり離れているため、姿を確認できるだけで表情まではわからない
でも不思議と俺の視界には麻生久美子がしっかりと入り、ドキドキした気持ちが止まらない感じだった
そして昼休み
意を決して、麻生久美子に話しかけることにした