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冬らしくない景色

2008年01月09日 | 伊達を歩く

この冬の積雪は、12月のデーターだが室蘭地区は少ない。例年の3分の1くらいだという。一昨年は多くて、長靴がすっぽり埋まって前のめりになるように歩いたことがあった。除雪車が通るくらいの雪が何回か降ってほしい気もする。

道の両脇には、刈り取った茎(レントコーン)の跡が寒さにさらされているようだ。キャベツ畑の野菜も雪の下になれば、春まで越冬して過ごせるだろうに。農家の人も雪が積もるのを待っている。

 このカシワの木は、常にこの道を通るときには、カメラを待っているように見える。ここで、息抜きに眺めたり、休むことにしている。カシワの葉は落としている樹と、枯葉を残している樹がある。春まで、次の芽が出るまで落とさないでいる。引きちぎるくらい強く引っ張らないと取れない。

山道には、北海道ではラクヨウ(カラマツ)林が続く。だが、間伐などの世話をしていない林が多い。枝も伸ばし放題であったり、幹も細くて材には向かないものが多い。このままでは、山も退廃してしまうに違いない。 しかし、最近、利用が高まってきているのは少し喜ばしい。

もう少し雪が積もれば、動物の足跡も見られておもしろいが、雪の少ない道は歩きやすいが、冬らしくない。雪が積もったときに歩きに行くことにする。

洞爺サミットが隣の町であるが、投げっぱなしの山林や裸になった山を見て、どのように思うであろうか。小動物や小鳥、昆虫のクワガタやトンボなども少なくなっている。


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