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大学生のふうたが送る汗と涙とグ~タラな日記

ブレイブストーリー

2006-07-12 | movie
宮部みゆき原作のファンタジーがついに映画化ということで、早くも7/8日の公開日に観に行ってきました

この作品の原作はまだ読んでないのですが、新潮社の方で刊行されている漫画版「ブレイブストーリー新説」の方の世界観にはどっぷりはまってるふうたです

宮部みゆきさんのテーマは「願い事を叶えるためだったら何をしても許されるのか?」だったそうです。オウムサリン事件にしても、テロにしても、自分たちの「願い」を叶えるために。また、それが正しいものとして考えた行動の極地それを建設途中のビル「幽霊ビル」から異世界に旅立てるとしたら・・・。物語は広がっていったそうです

僕の世代では聖書ともなっている「ドラゴンボール」
その、テレビオリジナルストーリーとなったGTでは、ドラゴンボールに願い事を叶えてもらうためにマイナスエネルギーが溜まって、邪悪龍が生まれたとなってますが、近い発想なのかな?と感じました

さてさて、映画を観た感想ですが、面白かったです
純粋にね
ワタルは素直だし、ミツルは自分自身と戦っているし。
けれど、2時間にまとめるには話が大きすぎるなぁと正直思いました
漫画版のキャラと比較して、小さい子でも楽しめるようにジョゾとかめちゃくちゃ可愛かったけどね。

ミーナが、
「ワタルの馬鹿~、自分の願い事ほったらかしにして~」
と、消える前に叫び、ジョゾの鳴き声が幻界に響き渡るところで、ウルッときたんですが、キ・キーマと、ミーナと旅をしている時間が長いから、情が移って、自分の願い事をほったらかして幻界を救ったワタルに叫んだ言葉
だから、本当は一番盛り上がるし、肝心なところだと思うんですが、旅の途中は大幅カットしてしまっているために、時間が短く感じちゃうのがもったいないなと思いました。
つまり、感情移入より先に、そこまで幻界を思う理由が薄くなってしまったんだよね
結構、辛口なコメントですみませんw

ここまで書いておいてなんですが、僕は好きですブレイブストーリー
一番のポイントはテーマがしっかりしていること。
「願い」を一番にしていいのか?他のものはどうなってもいいのか?
その答えをしっかり示してくれていることです
確かに、「人を生き返らせたい」とかね、あるでしょう。
でも、叶えるためにその世界を壊していいのか?秩序を守らなくていいのか?
これは違うよねって宮部さんは言いたかったんじゃないかなぁ
人によって優先事項も変わるから社会は大変だけど

映画版は旅人がワタルとミツルしかいません。
だけど、漫画版は多くの旅人が存在します。
そう言った意味で漫画版の方がリアルかもしれません
漫画版は玉を揃えてはいないのでまだわかりませんが、映画版の自分との戦いは非常に上手く作られていると思いました

「そうだよ。僕もお母さんを助けたいよ。だけど、違うんだ。」

ワタルが自分と向き合って、自分を認める場面。
打って変わって、自分を殺してしまうミツル。

この場面はクオリティも高いし、映画のスタッフが一番力を入れたところだと思います

対象年齢を下げているので、物足りなさもあるかもしれませんが、内容は濃いと思います。
興味ある方是非観てみてください
松たか子さんが本当にいい声出してるし、心が温かくなる作品だと思います

星を買った日

2006-06-30 | movie
三鷹ジブリ美術館ではジブリの森のえいがとして、15分くらいのショートストーリーを公開しています。

そんな中の一つ、「星を買った日」という作品についてのご紹介。

この作品は、井上直久さんが絵本として作った作品です

この、井上直久さんは、「耳をすませば」でもお馴染みで、雫がバロンと上昇気流に乗って飛んで行くシーンの背景を描いている芸術家です
「星を買った日」でももちろん、イラストを提供しているシーンがありますが、それは皆さんの目で探してみてください
井上さんは宮沢賢治を尊敬していらっしゃるようで、賢治が自らの故郷のことを「イーハトーブ」と読んでいる事に習って、出身地である茨城のことを「イバラード」と名付けているほどです。

この作品、面白いのは絵本と映画が違うこと。

まず、絵本の主人公は女の子。なのに宮崎監督が描くと男の子になってしまいます。

さらに、絵本は、買った星を育ててみんなで楽しく暮らすといった「耀」の力でまとまっているのに対して、映画は陰を持った少年のお話。

ネタバレになることはふせておくので、両方観てみてください

ここからは私の考えですが、想像力ってやはり素晴らしいなと想います。言葉やイラスト。何にしても、人が頭で考えた世界のことじゃないですか
頭で考えた事が人を喜ばせたり、楽しませたり、ドキドキさせたり、時には涙を流したりするのかと想うとすごいなとつくづく想います

こんな時間にばかり書いているからですかね??
センチな文ばかりでごめんなさい

涼宮ハルヒと詰合

2006-06-26 | Music
やぁ、皆さん久しぶりです

こっちの日記更新してなくてごめんなさいね

でも期待していた皆さん小説を実は書き始めています
(えっ!?期待してないって
そんなこと言わないでくださいよおやっさん

ショートストーリーですが、心が温かくなるようなものを書こうと思って作っています夏には公表できるように頑張ります

いやぁ、涼宮ハルヒすごいですね
だって、ハレ晴れユカイに引き続きシングルランキング5位にまで詰合がランクインしてきました
でも、この人気は結構理解できるんです。だってハルヒ役の平野綾唄上手い

さらには、やっぱり作品としてハルヒが面白いからですよ

登場人物が本当に個性的で、全員がイキイキしてる
小説も読みましたが、世界観にとっても入りやすい
エンディング(来週?)がまたいいんですよね
期待しております

詰合の「God knows...」の歌詞の中に
あなたがいて 私がいて他の人は消えてしまった
淡い夢と美しさを描きながら傷跡なぞる
これって最終回を時間軸では超えた後だから暗示させたんでしょうか??

まぁ、ライブあライブ。個人的には最終回でもいいんじゃないかと思うくらいいい話だったんで大好きです

いつか、こんな人を魅了する作品が作れたらなぁ

Golden Week 回顧録

2006-05-08 | Life
久しぶりにこんなにゆっくりした休み

滅多なことではしない親孝行とやらをやってみたw

うちの実家では水茄子という茄子をここらに流行らせようと2年前から栽培している。

しかし、この茄子の売れ行きといったら酷いものだった

500gで10円。

ありえないっしょ

5キロも出して100円ですよ

一人暮らしの友ですよねw

って、違いますが。

これが、農協という需給で判断して金額を決めるところ。つまりは、日本の卸業者を中継して品物が届くという制度のひどいところだったりします。

けど、ひどいでしょ??

この茄子でさえ、品物としてお店に並んでいるときには250円くらい。もしくはそれ以上の金額になっているんだよ

そんな茄子ですが、昨年は漬物にしたものと、

生を「野菜市」なる、地元農家の直営販売店に持って行きました。

すると、一袋150~200円でも売れる。売れる。

このおかげで、一気にわずかばかりの利益まで得られたんです

ここで、就職活動も終わり、来年の今頃は社会人として荒波にさらされているであろう俺も、ちったぁ手伝ってやるかぁ(もちろん、利益没収のねらい)と思い、このゴールデンウィークは畑仕事に勤しんでいたのでした。

実際にやってみると、やっぱ農家ってものすごくハード

スポーツと比べても、運動量少ないのにやたら疲れる

天気もよすぎて体力削られるし、あっという間に時間過ぎるし、

気づいたら

「こんだけしかやれてないの??」

ってなってました。

まぁ、予定は終わったからよかったものの、最終日の大雨のせいで、もう少しやれたことができなくなり、農家は受身で予定がたたない辛さを身をもって体験しました。

やっぱ、体験って本当に大事じゃないかな

自分がやったことあるってことはより相手の気持ちを感じれる行為だと思うから

はてさて、そんなこんなな休日でした。

もっと、予定が空いていればもう少しいろんなことをしたかったなぁ。

たとえば、「耳をすませば」の「丘の町」をピアノでマスターするとか。

構想で抱いていた「となりのトトロ」の続編。
主人公はメイの友達の男の子な話。

を作りたかったんだけど、無理でした

今回は絵本チックに短くショートストーリーで作ろうと思ってたんだけどねw

まぁ、気が向いたら書こうかな

さてさて、もう、今からは時間を少しでも有効に使って青春を謳歌したいと思います。

当面、そろそろ彼女ほしいかなぁw

あ、本音でた

ではではね






涼宮ハルヒの憂鬱

2006-05-04 | interest
はい、みなさん

ご機嫌いかがでしょうか?

ふうたはなんとか人生を定め、生きる事に成功しています

今日のオススメは

涼宮ハルヒの憂鬱です。

イラストは「いとうのいぢ」さんということで、

前クールの灼眼のシャナを担当していた方です。

違うのは前作は電撃文庫。今回は角川スニーカー文庫ということでしょうか

この作品の面白いところは、

キョンと呼ばれる主人公の論理的つっこみ&ナレーションと、

普通の学園ドラマを脚色しまくって、作ってしまおうと書いている作者のストーリー展開でしょう

ひきこまれていく、面白さを持っています

原作である、小説「涼宮ハルヒの憂鬱」は、角川の大賞を獲得したたった二人の作家さんのうちの一つであるということ。

大学の友人によると、ストーリーの緻密さが面白いとのこと。

(これ以降の作品は、少し落ちるとも聞きました。)

これは読んでみる価値アリだと思うので皆様どうでしょうか

かくいう私は、「灼眼のシャナ」を読み終えたらチャレンジしようかなぁw

選ばれた未来

2006-04-15 | interest
昨日見ました。

壮大なガンダムSEED DESTINYの最終回

これが本当の最終回だったのだろうか

変わったのはオーブとプラントの首領にカガリとラクスがついたこと。

しかし、これが事実となってしまったら、

続編はあるのだろうか?

その謎だけが残った。

ただ、苦しんで、苦しんで仕方のなかった

シンが、最終的に解き放たれたエンディングは見ていて感動した。

さてさて、本当に続きはどうなるのかな

ゆるぎないものひとつ

2006-04-10 | Music
さてさてB'zの新曲『ゆるぎないものひとつ』が明日(正式には4/12)発売されます

この曲は「名探偵コナン探偵たちの鎮魂歌」の主題歌にもなっており、今年のB'zはコナンイヤーになるという象徴でもあります。

ではでは、先取りでこの『ゆるぎないものひとつ』の歌詞を見てみましょう

『ゆるぎないものひとつ』
作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘

笑いながら別れて 胸の奥は妙に言いたい事は言えず
あなたの前じゃいつでも 心と言葉が裏腹になった

何も始まらないで今日が終わり 鴉は歌いながら森へ帰る
自分が嫌で眠れない こんな事何年繰り返すんだろ?

ゆるぎないものひとつ抱きしめたいよ
誰もがそれを笑ったとしても
燃え盛る思いだけを伝えましょう
命の証が欲しいなら
唄おう my life

神様なら多分ね そんなに多くの事求めちゃいないよ
欲望から自由になれない 僕は手当たり次第不幸せを追った

誰かにけしかられていてばかりいて 一人じゃ迷子のように夜を帰る
立ち止まって 考えろよ 本当に欲しいものは何だろう?

ゆるぎないものひとつ抱きしめたいよ
誰にもそれが見えないとしても
まっすぐ優しく生きて行きましょう
光のように闇を突き抜けて
唄おう my life

どこかに逃げたり隠れたりしないでいいよね
魂よもっと強くあれ

ゆるぎないものひとつ抱きしめたいよ
誰もがそれを笑ったとしても
絶望の真ん中を見つめましょう
命の証が欲しいなら
思い切りあなたを抱きしめたいよ
土砂降りの雨を駆け抜けて
唄おう my life
踊ろう my life

耳で聞いて歌詞を書いてみました。
途中、聞き取りにくいところも多くてこれはCDを買って確かめます。

あぁ、今年の8月にはこれをライブで聞けるんだ
今から、とっっっっっっっっっっっても楽しみ

エウレカセブン 最終回

2006-04-03 | interest
久しぶりにオリジナルアニメーション作品で感動した作品

それは何故かを振り返ってみよう勝手にw

①初期主題歌FLOWのDAYS効果

これは絶対高いよ。やっぱり。

あの日交わした約束は砕けて散った激しくはかない記憶のカケラ
例え二人並んでみた夢から覚めてもこの思い忘れはしない きっと

このメロディとストリングスを聴いて見たいと思った人も多いはず。

②リフという架空のスポーツ

やってみたいと思いませんか??

俺は見ていて本当にやりたくなってしまった。

だって、空をボードで翔るんだよ

めっちゃくちゃ気持ちよさそうじゃん

③物語性×人物性

ここが一番だと思う。

思春期の少年のままのレントン

大地から生まれた人になりきれないエウレカ

運命に逆らう方法を反逆と殺戮でしか表現できないホランド

そのすべてを無に還そうとするデューイ

生きるためにマリオネットになることを選んだアネモネ

正義感と現実のギャップに苦悩するドミニク

本当の両親をなくしてしまった子供達

この登場人物がなくてはならない存在となって物語りは作られていく


そして、最終回では

ホランドとデューイの戦いが非常に切なかった。

そして、デューイの忘れ物の大きさも。

演出的には少し、エヴァンゲリオンの映画「Air/まごころを君に」に似ているなと思った部分もあるけど、
エンディング的にはすごく好きだった。

モーリスに渡されたものは、

住民票で、そこには、レントンとエウレカが親として、モーリスたちが子供として登録されていた。

この演出はとっても好き

さらに、アクセル・サーストン。つまり、レントンのおじいちゃんって、この作品の中で一番可哀想な存在だったんだよね

自分の息子も、孫も二人ともいなくなってしまったんだから。

その伏線として、アクセルに子供達を託すという物語の最後はとても上手いし、見ていて感動的だった

さてさて、ここまでかなり褒めてきたのでけなしも書いてみよう。

の中にレントン・エウレカってのはやめて欲しい。

これの対象年齢ってそんなに低くはなかったよね??

だって、コンパクドライブって

魂魄を由来としているのでしょ?結局、精神に刻み込まれた思いを形として、物語を通じてニルヴァーシュが悟りとして残したのでしょ?

あの演出だけは見ていて恥ずかしくなったw

⑤エンディングでホランドとタルホが出なかったこと。

これが一番残念なことかもしれない。

だって子供生まれてるはずじゃん

見せてよ

ですよね。

これが、不満です。


正直言うと全部見てたわけではないので、Gyaoと再放送利用して全部見てみます

レントンがLFOを破壊したときに中に乗っていた操縦者を殺したんだと確信するシーンは、ほかのどの漫画より、リアルで訴えるものが強かったと思う

これをアメリカの人に見てもらいたいと思った。

人を殺すってそんなに平気になっていいことじゃないよね。

その人の未来もすべて奪ってしまうんだから

人の気持ちを理解するための道具としてアニメがもっと普及してくれればいいなと思った

世界一までの道程

2006-03-23 | interest
やりましたね日本
優勝した瞬間、ナインを見ていて涙が止まらなかったふうたですw

準決勝の韓国戦。そして、決勝戦のキューバ戦。
本当にどちらもナイスゲームでした

まずは、準決勝の韓国戦。
先発の上原に限るでしょう
あの、打線を完全シャットアウト。
(個人的にはMVPでもいいのではないか?と思ってます)

投手には本当に厳しい試合でした。

なぜなら、予選の時には2-0でリードしていたのにも関わらず、2-1でランナー一人。投手の石井がイ・スンヨプに逆転本塁打を打たれてしまい、敗戦。

さらに、2次リーグでは、好投していた渡辺のあとを受け継いだ杉内の四球と今江の痛恨のエラーによって、2-0と先にリードを許してしまった。9回に西岡が意地の一発をお見舞いするが、そこで敗戦。

つまり、韓国戦はどちらにころんでもおかしくない試合。かつ、ミスをした方が負ける試合と言えました

点を取ることが重要課題だったあの試合で、やはり前半は投手戦に。
どちらも0-0で押さえるあたりは、素晴らしかった。
その流れの中で、ついに日本にチャンスが来たとき、王監督の采配は福留。

実は福留選手、この大会ではかつてないほどの不振でした。
原因は全日本に入ったとき、イチローに感化され、外野からのレーザービームをこだわったから。
肩がはってしまい、上がらないほどだったそうです。
俺もスタメンで使うのか気になった選手ですが、
王監督は
「ここぞという時に使うからな。」
と、代打の切り札として使う事を決定。
そして、先取点が欲しい場面で振り抜いた打球はライトスタンドに突き刺さる先制2ランホームラン。
「気持ちで打った。」技術を追求するプレイヤーから出たのは意外な精神論だったw
水を得た魚のように6-0で勝利する。

そして、決勝戦はアマチュア王者のキューバ。
初回に先発ロメロの不調をたたき4-0とリードする。
先発松坂も初回先頭打者ホームランを打たれるも、5回まで4-1と先発の仕事をはたす。
ここまでなら、日本中全員勝つだろうと思っていたら、
8回終わると6-5でリードは1点に。
これは、川崎のエラーもあるが、何よりも、キューバ打線のすごさだろう。
投手力の高い日本からすぐさまヒットを打つところはまさしく決勝戦まで来ているチームだ。

「逆転されるのでは・・・」
そんな不安を残して始まった9回。
奇跡の攻撃が始まった。

川崎がバントに失敗して、1アウト一塁、西岡が絶妙なプッシュバントで1、2塁。イチローがライト前にタイムリーヒット。
川崎が神の右手によってホーム生還。さらに、松中が歩いて、代打福留。
レフト前2点タイムリーで9-5。

この攻撃こそ、王監督が掲げたスモールベースボールそのものだろう。

この回一挙4得点。

最終回に大塚が1点返されるも10-6で優勝

日本中に歓喜の声が響いた

シャンパンファイトに記者会見、そして、別れまでを追って見ていた

なぜ、こんなに盛り上がったのだろう?
結局、一番不思議だったのはここだった。

俺個人的には、野球とともに育ち、正直、部活などではやってないのに、生きていて一番見ていたスポーツはやはり野球だった
日本ではそういう人が多かったからというのが一つだろう。

そして、もう一つは、サッカーとの違いで、世界戦の新鮮さではないだろうか?
今日の友が明日の敵になる。
イチローも、
「このチームで、メジャーを1シーズンやってみたい。」
と語っていたが、この発言はサッカー日本代表も同じ事が言えるはずではないだろうか?
しかし、あまりサッカーではこういった発言を聴いた事がない

世界一になった事実が国民の心に訴えたというのが一番大きいのは事実だ。
しかし、それだけで終わったらミーハーなだけで、スポーツに対する侮辱だと思う。

一番このジャパンに感動させてもらったのは、チームのまとまりではないだろうか?
個人能力ならやはり、アメリカの方が上だ
でも、日本は優勝した。
つないで、つないで、ひたすらつなぐ野球で
みんなでミスをカバーし、みんなで喜びを分かち合い、みんなで勝ち取った。
そんな彼らの試合は誰が見ても「忘れられない試合」になった。
ありがとう日本。
DVD是非出して欲しいですw

そして、3年後に期待◎

考えてみれば、WBCという大会。
日本が優勝したからということを除いても、素晴らしい試みだったと思う。
野球というスポーツがサッカーのように世界中に広まって、大きなうねりとなっていけばいいと思う。
やはりアメリカは強いだろう。次回はもっと厳しい戦いが強いられるのは必須。
だけど、チームのまとまりによって奇跡が起きるのも野球だ。
韓国のメディアに対しては残念に思うが、
しっかりした準備、対策をして今後も是非この大会を開催して欲しい

WBC 三度目の挑戦に向けて

2006-03-19 | interest
開催されるまでは正直こんなに面白い大会になるとは思わなかった
その理由は

・球数制限
・出場選手について
・参加国について

これらが挙げられる。

個人的に松井秀喜の大ファンなので、彼が出場しない大会というのと、球数制限や三連投禁止などのルールが本当にフェアな大会なのだろうかというのが素人ながら、生まれてこの方野球を愛してきた俺の考え方。

それが、予選の韓国戦で適当に見ようと思っていた試合が変わった
特に忘れられないのが、2アウト満塁での西岡の流し打ちした大飛球をスーパーファインプレーでアウトにした韓国のプレーだった
抜けていたら確実に3点だった。しかし、堅固な守備で防いだこの国の維持と維持のぶつかりあい。
オリンピックとはまた違う新しい野球の姿に鳥肌が立った。

そして、アメリカラウンドが始まって初戦はなんと優勝候補筆頭のアメリカ

これは善戦を期待して、「まぐれ」でいいから勝って欲しいという願いの方が強かったが、
ふたを開けてみると、なんと素晴らしい好ゲームが展開される。その火ぶたを切ったのはやはり日本一から世界一になったイチローのバットからだった
振り抜いたその白球はライトスタンドの奥に消えて行った。

こんな劇的な試合展開の中で「世紀の誤審」が起こる。

タッチアップのタイミングは確実にセーフであったのに、無情にも腐りきった審判の独断によって空白の一点となり、3-4で日本は歴史的勝利を逃す。

その間にまた驚愕な出来事が起こった。

なんと、アメリカが韓国に7-3で敗れてしまった。

その原動力になっているのはロッテから今年巨人に移籍した李(イ・スンヨプ)。なんと4試合で5HRを放つアジアの大砲だ。
そして投手陣はメジャーで固めた韓国チームにもはや穴はなかった。

日本対韓国。前2試合は日本に確かに「自分たちの方が強い」という自負はあったかもしれない。
その点では今回の負けは許されない。
イチローはそれをあえてメディアに発言する事で覚悟を決めようとしている節が見られる
そんな明日の決戦ポイントは

・先発上原の出来。
・岩村を外した打順とスタメン。
・にっくき2塁審にあの「世紀の大誤審」の審判。

この3点だ。
今大会不調の福留をどうするのかなども考えに入れるべきかもしれないが。

今度は負けたら終わり。
そして、実はそんなに勝ってない日本。
結果を残すためにも明日、勝ち星を手にしてリベンジを果たして欲しい。

頑張れ、日本