さらに歩容が不安定。
いったい何が起こってる?
でも、本当にこのままでいいのか。
良いはずないよね。
仕事を休んで病院へ行くことにした。
かかりつけの病院でオススメの「整形外科」に力を入れている病院へ。
ネットで予約状況をみたら、明日まで予約は一杯。でも、あきらめたくない。
車で移動50分。
ちょっと遠いけど、小麦行くよ!
予約なしの飛び込みだったけど、快く診てくれた。しかも、先生も看護士さんもとびきり優しい。
前にかかりつけの獣医師が取っつきにくいって書いたけど…。
まるで違う。全然違う。
笑顔で優しい。ゆっくり話してくれるし、質問も聞いてくれるた。
何より私の様子を見て「あまり思い詰めないで下さいね。一緒に頑張りましょう。」って労ってくれて。
診察室で椅子をすすめられゆっくり話したのも初めてだった。
本気で涙出そうになったわ。
で、肝心な小麦のこと。
肩から足先までレントゲン。
先生が小麦を別室に連れて行って歩き方の観察。あと血液検査。
画像的には前の病院で言われたような関節内の突起は見当たらないとのこと。
骨自体には異常はないし、経過からみてリンパ腫のような悪性の類でもなさそう。
考えられるのは、関節内の骨同士の接触面にトラブルの可能性。
それは今後、必要になれば関節鏡で確認できるけれど、今の段階では急いで手術をするような状態ではない。
ただ肩関節に少し緩みがみられるとのこと。
今回の痛みの原因は、肘の関節にありそうだけど、肩関節の違和感もあるかもとの事でした。
ちなみに血液検査の結果はわずかに炎症所見がある程度で、他は異常なし。
先生の話では「こういう軽微な変化は繰り返す事が多くて、徐々に悪化するので、時間をかけて治しましょう」でした。
治療としては、身体に負担がかかるからNGだった痛み止めは、ガリプラントと言う副作用の少ない物が処方されました。
これは私もネットで見ていたもので、比較的新しい薬のようです。
本当かどうかは分からないけれど、他の臓器には影響が少なく、関節の痛みにピンポイントで効くとのこと。
小麦の場合、すでに右足の筋肉が落ちてきているので少し荷重できるようになった方が他の足への負担が少ないかもです。
そして一番大切なことは「安静」
ケージレストが望ましいとのこと。
大切だけど小麦にとっては難しい問題。
日頃からそういう習慣できてないからね。
それに、フカフカしたベッドも🈲。
肩に負担がかかるのだそうです。
さぁ、しばらくはお互いに我慢だよ。
きっと疲れたんでしょうね。
すんなりケージインして間もなくお休み。
次は2週間後に受診。
あ、トリミング…キャンセルしなくちゃ。