見出し画像

南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

占ってみた 日本は新自由主義経済政策から転換するか

こんにちは、hrperficioです。
今回は岸田文雄新総理が自民党総裁選で政策として挙げていた、新自由主義経済から
転換ができるかを占っています。
新自由主義経済によって競争原理と民間主導による開かれた経済は、結果として経済
格差を生み、安倍政権下でアベノミクスによる所得増と景気対策を両立させる政策へ
シフトしました。
少子高齢化が進み、経済構造が持続可能な開発や脱炭素化の方向に変わる中で、日本
経済をどう変化させるかが岸田政権の重要課題です。
岸田政権が中道寄りの大きな政府化の政策志向によって変化するかを占っています。

写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が対応策となります。

まず結果ですが、女教皇ののカードの正位置です。
女教皇のカードの正位置は直感や知性、安心や期待、満足や英知といった意味があり
ます。
今は新型コロナウイルスの影響もあって、産業格差も生じています。
また、構造的に日本が戦えなくなった産業も増えています。
そんな中で少子高齢化が進行し、経済力は低下しています。
大きな変化が必要な状況ですが、従来の経済理論や景気対策は通用しない状況です。
設備投資や技術投資に回る資金がなく、将来に対する不安から、企業も個人もお金を
使いにくい環境です。
金利や一時的な景気対策、公共投資ではこの問題は解決しません。
知性や英知といったキーワードから、今までと異なる経済政策が必要だという暗示が
感じられます。
また、安心や期待や満足といったキーワードは将来に繋がる施策や不安の払拭を意味
しています。
自民党はまだ国際的な競争原理を重視し、産業保護の観点からの景気対策をメインに
考え、その一方で赤字国債対策などの財政再建も睨んでいます。
おそらく、この考え方では解決しないということのようです。
岸田総理が具体的な新自由主義経済からの転換策をどう考えているかにもよりますが
、閣僚や党人事の顔触れからみても難しそうな感じです。
世界で少子高齢化による縮小経済が一番進行する日本が参考にできる経済理論のモデ
ルはありません。

次に対応策ですが、審判のカードの逆位置です。
審判のカードの逆位置は悔恨や行き詰まり、悪い報いや挫折、過去の栄光といった意
味があります。
過去ずっと日本が一貫して行ってきた経済政策は失敗でした。
これらが悔恨や行き詰まりといった暗示です。
既に数十年前から少子高齢化がわかっていたにも関わらず、結果として対応が打てて
いません。
また、統制を無視した新自由主義経済は成長ではなく、産業や国民の経済格差を生み
、結果として国際競争力を削がれています。
過去の栄光は言うまでもありませんが、将来に向けての無策を意味し、年配の方々に
は想像ができないかもしれませんが、既に東南アジアよりも潜在力は低下しており、
このままでは日本は貯金だけで食い潰す国となってしまいます。
過去の成長時期は右肩上がりで、将来への不安がなかったからに過ぎません。
少子高齢化でも右肩上がりで経済を動かせる経済政策が必要だということでしょう。
これはまだ誰もチャレンジしていません。
日本のモデルが今後の世界標準にもなるかもしれません。
中国の人口減少化は報道でも出ていますが、全世界的に人口減少が起きていくといわ
れています。
日本がここで立て直せないと世界は日本を追って沈んでいきます。
日本は重要な役回りを担っています。
もっと視点を大きくして経済政策を検討すべき時期にあります。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事