「オモチャや」の「オモチャや」による「オモチャのスピードクジ」の悩み

2007-01-22 21:11:22 | お祭り
ユッキーです!ウッキーです!ナイスガイです!
フィギュアスケートの織田信成選手の出だしの踊りが気になります!


みなさま、今さらながら、明けましておめでとうございます!
本年も、この「ヘイヘーイ!そこのナイスガイ!」と「nice guy toy shop HORIKKI MONGAAA-!!!」
を、どどーんと!よろしくお願い申し上げます!

さて、今年の2007年は「オモチャのスピードクジ」で始まったのである。
そう、前回お話した通り(←だいぶ前だけどね)、「サンストリート亀戸」にて「オモチャのスピードクジ」をやってきたのだ。


ちなみに、

1.おもちゃのスピードくじ
2.おもちゃのスピードクジ
3.オモチャのスピードくじ
4.オモチャのスピードクジ

で書き方を今でも悩んでるのだ。
(↑そんなのどうでもいいぢゃん!とツッコんでくれた人、ありがとう)

「オモチャのスピードクジ」(←何故にこれになったかは気まぐれ)とは、その名の通り、オモチャが当たるクジである。

だったら、「オモチャのクジ」でも良いのだが、前の玩具販売チェーン店時代から“スピード”が付いていたので、そのまま使っているのである。

今回、ふと、
「そういえば、“スピード”ってなんで付いてるんだ?」
と疑問に思ってしまったのだが、別に害はないので、放っておいた。

おそらく、その場で当たりがすぐにわかるから“スピード”だと思うのだが、まー、こんな話しもどうでもいいので、本題に入りたいのだ。(←よく前置きが長いと言われます)

悩みと言うのは、
「いかにお客さんに喜んでもらえるか?」
なのだ。

というのも、最近のお客さんはわがままなのだ。
今に始まったことではなく、昔からそんなわがままなお客さんはいたはずなのだが、最近はさらに目立つ気がするのである。

自分の当てた等に、欲しい商品がないと、
「下の等と取っかえちゃダメ?」
である。

ダメに決まってるのだ。だって“クジ”だもん。
しかも、そうやって聞くのは、ほとんど親である。

さらに、小学生ぐらいのボクやお嬢ちゃんが、1等や2等が当たって、大当たりの鐘をカランカラン鳴らして、「おめでとうー!すごいねー!」とこっちで盛り上げても、ワーイワーイとするでもなく、何の反応もなく、しらーッと冷めてるのだ。

逆に盛り上げてるこっちが恥ずかしくなるのだ。
「あれっ?あんまし嬉しくないの?」って。

そんでもって一言。

「・・・欲しいのがない」

ショックの瞬間である。
負けた瞬間である。

何に負けたって?
そりゃー、お客さんにである。

「オモチャや」のプライドにかけて、すべての等に、喜んでもらえるオモチャを入れときたいのだ。

そう、「オモチャのスピードクジ」はお客さんとの戦いである!
勝つか負けるかなのだ!

いかに、お客さんのニーズにあった(喜んでもらえる)オモチャを揃えられるかが、勝負なのだ。

昨年の千葉県八千代市の「八千代ふるさと親子祭り」の時は、ほとんどのお客さんが「他より商品が良いね」と言っていたのだ。(←たぶんね)おかげで、大成功に終わり、大勝利をおさめたのだ。

さすがに、その時は「フフフッ」だったのだ。
1日中「フフフッ」だったのだ。
1人で「フフフッ」だったのだ。

が、しかし。
それでも「取っかえられない?」は多発したのである。

だから、この悩みは「オモチャのクジ」(←スピードを書くのが面度臭くなった)をやるにあたって、永遠に付きまとう解決できない問題のような気がするのだ。

が、しかし。
欲しいオモチャがない時の寂しそーな子供の顔を見るのは、やっぱり辛いのだ。
なかには、泣く子も出てくるのだ。

だから、思わず、
「良いですよ!」
と言ってしまうのだ。

甘いのである。
あまあまちゃんなのだ。

クジの意味がなくなってしまうのだ。
安いお金で、いかに良い商品を当てるか、ある意味、運試しのところが、クジの面白いトコなのに。

だから、4等が当たったけど、5等のオモチャが欲しいから取りかえて、というのも、わからなくもない。当たった等より下だから問題ないと思われがちなのだが、大間違いである。

等数が変わってしまうのだ。

例えば、4等が当たって5等のオモチャをあげたとする。
それをくり返してると、最終的には5等が当たっても5等のオモチャが無いという現象が起きるのだ。だったら、4等あげればいいぢゃん、と思われるのだが、5等のあのオモチャが欲しかった、などと言われたら、反論できなくなるのだ。

だって、クジだから。

でもね。
そこは、さすが、ナイスガイユッキーである。(←自画自賛)

設定の数より、オモチャの数を多くしてるのだ。
「取っかえ」(←面度臭いのでこう呼ぶ)の他にも、不良品が出た時の対応として、いつも多めにオモチャを用意しているのである。

だから、多少は「取っかえ」をやっても、最終的にその等のオモチャが無くなるということは、絶対にないので、問題はないのだ。

が、しかし。
問題はそれだけぢゃないのだ。

6等・7等など、末等が当たった子の為に、それぞれの等に、必ず「この等にこれぐらいのオモチャが入っていたら、とりあえず満足だろう」と楽しい思い出になるように、それなりのオモチャを入れるのである。

「取っかえ」をすると、ほとんどが、そういう商品を持ってかれるので、末等が当たった子の楽しみが、早々となくなってしまうのだ。

だから、基本的には「取っかえ」はしたくないのだ。
でも、何とか喜んでもらいが為に、取っかえてしまうのだ。

では、そんな下の等と取っかえたくなる「オモチャのクジ」のオモチャには、どんなのがあるのか?
次回『最近の「オモチャのクジ」の商品構成』の中で赤裸々(?)に紹介してみたいのだ。


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