本のハコ トラウマ克服哲学部

部員1名、活動不定期。

ブルーベリーの森に逃げるんだ

2020-06-22 09:24:59 | 
「リヤカーにテントを乗せて、ブルーベリーがたくさんある森に逃げるんだ」

『FACT FULNESS』著者は小さな頃、また戦争が起きないかとても不安だった(第三次世界大戦)。ベッドの中でお父さんが、戦争が起きたらどうすればいいか教えてくれた方法がこれ。
さすがスウェーデンの人だな。ブルーベリーの森か。いいな。

現象学って何だ?

2020-06-22 08:54:41 | 
和辻哲郎の『風土』を読んだ。その後に『初稿 倫理学』も読んでみたけど、現象学がわからなくて内容をあまり理解できない。
そこでまず、現象学の入門書を読んでみることにした。『これが現象学だ』(谷徹)

現象学って難しい。ひとりで本を読むだけだから、わからないことばっかりだ。これが大学のゼミかなんかだったらなあ。もう一回大学入れたら、今度は哲学科に行きたい。

けれど、わからないなりにも現象学っておもしろいなあと思う。これをちゃんと理解できたら世界の見え方が変わるかもしれん。こういうところがいいよねえ。アハ体験ってゆうか。

同時進行で『FACT FULNESS』も。この本は、人間の直感がどれほど現実とかけ離れているかを知り、思い込みを乗り越えて正しく世界を見よう!という内容。現象学についての本じゃないんだろうけど、目指すところは近いのかなと思った。読みやすくておもしろい。

今年ももう半分終わっちゃったけど、目標ができた。
「現象学を理解できるようになること」
年末までに達成できるかな?もしクリアできたら和辻哲郎を読みなおそう。楽しみだ。