プロ野球歴代の名選手によるオールスターチーム選出・セリーグ編の第二回、またしてもFoo-Friends対談が盛り上がります。
2006年7月9日(日)~7月15日(土)の毎日23:30ころ(多少遅れる可能性あり)に、24時間インターネット音楽ラジオ「これい~な」Nonstop Music Stationにて全世界配信中です(15分。日曜更新・一週間、同内容)。
※なお、過去放送分の一部は、こちらで配信しています(PodCast対応)。
【歴代オールスター・心のファン投票と監督推薦(1)】
放送中に登場する専門用語など。なお、実際に選出する選手名は伏せてあります。
選出ルール
現役選手を除く歴代のプロ野球名選手から、ポジション別にオールスターチームを選出しますが、「伝説の選手」ではなく、自分の目で見て現役時代を知っている選手に限ります。
また、自分の好きだった選手を「心のファン投票」で選出するとともに、実力的に上回る選手も「心の監督推薦」として選ぶことができます。
ジャイアンツ
ときどき妙な音声が入りますが、これは、ラジオ局「これい~な」の放送禁止用語に関係あります。詳細は、こちらをご参照。
ヘディングでむしろ有名
プロ野球「珍プレー好プレー」の元祖とも言える珍プレーが、「宇野選手のヘディング」。
1981年8月26日、後楽園球場での読売-中日戦。読売ジャイアンツは前年から、実に158試合連続得点(0点に封じられた試合なし)という記録を継続中。この日、中日の炎のエース・星野仙一投手は7回二死まで完封ペースであり、ついに連続試合得点記録は途切れるかと思われた。が、中日のショート・宇野勝選手は、山本功児選手の凡フライをなんとヒタイに当てて大きくはじくエラー。レフトの大島康徳選手が追いつけない間にボールは外野を転々。ジャイアンツは得点し、連続試合得点記録は継続することとなった。グラブを叩きつけて悔しがる星野投手。頭を押えてうずくまる宇野選手。今もなお「宇野のヘディング」として語り継がれる、伝説の珍プレーであった。
野村監督が入る前のヤクルト
関根潤三監督時代のヤクルトスワローズは、仲良しグループ的な、ゆる~い雰囲気が魅力でした。
三拍子そろう
野球で言う「三拍子」とは、走・攻・守。つまり足の速さ・打撃力・守備力のこと。
5ツールス・プレイヤー
米国では、走・攻・守に加えて、肩(送球能力)と長打力の5つの能力を備えた選手を、5ツールス・プレイヤーとして讃えています。
ライパチ君
30年ほど前の野球では、一番ヘタな選手は「守備位置ライト・打順八番」=ライパチ に置いておくものでした。左の好打者が多くなった現在のプロ野球では、ライトの守備力が重視される傾向があります。
高田線には草木も生えぬ
フェンスに当って跳ね返る「クッションボール」処理の達人・高田繁選手(読売)を讃え、1970年代前半、「高田線には草木も生えぬ」「フェンスぎわの魔術師」などの言葉が生まれました。
投手分業制
30年前は、先発投手は1試合を投げぬく「完投」を目標にするものでしたが、先発ピッチャー・中継ぎ・抑え投手を分ける「投手分業制」では、無理な完投は控えられるようになりました。
権藤博さん
近藤貞雄さんが中日コーチをされていた時代に、1961年・62年のデビュー2年間で65勝を挙げた中日ドラゴンズのエース。しかし、「権藤・権藤・雨・権藤、雨・雨・権藤・雨・権藤」(雨で試合が中止にならなければ、必ず権藤投手が登板している)という言い回しがあったほどの酷使がたたって、投手生命は短命に終った。名投手コーチとして中日・近鉄・ダイエー・横浜と渡り歩いた後、1998年、監督として横浜ベイスターズを38年ぶりのリーグ優勝・日本一に導く。
【今週の使用曲】
1.Honeywarの野球歌謡・「もう一球フォークで来い!」。
フォークをキャッチャーが後ろに逸らしてランナーが進塁、バッテリーは絶体絶命。しかしキャッチャーの次のサインは....
この歌も、先週番組中に名前が登場した名捕手の存在がなければ、生まれることはなかったでしょう。
試聴・MP3ダウンロード無料です。
それでは次週もお楽しみに!
ご意見・ご感想をお待ちしております(番組でご紹介する場合もあります)。
2006年7月9日(日)~7月15日(土)の毎日23:30ころ(多少遅れる可能性あり)に、24時間インターネット音楽ラジオ「これい~な」Nonstop Music Stationにて全世界配信中です(15分。日曜更新・一週間、同内容)。
※なお、過去放送分の一部は、こちらで配信しています(PodCast対応)。
【歴代オールスター・心のファン投票と監督推薦(1)】
放送中に登場する専門用語など。なお、実際に選出する選手名は伏せてあります。
選出ルール
現役選手を除く歴代のプロ野球名選手から、ポジション別にオールスターチームを選出しますが、「伝説の選手」ではなく、自分の目で見て現役時代を知っている選手に限ります。
また、自分の好きだった選手を「心のファン投票」で選出するとともに、実力的に上回る選手も「心の監督推薦」として選ぶことができます。
ジャイアンツ
ときどき妙な音声が入りますが、これは、ラジオ局「これい~な」の放送禁止用語に関係あります。詳細は、こちらをご参照。
ヘディングでむしろ有名
プロ野球「珍プレー好プレー」の元祖とも言える珍プレーが、「宇野選手のヘディング」。
1981年8月26日、後楽園球場での読売-中日戦。読売ジャイアンツは前年から、実に158試合連続得点(0点に封じられた試合なし)という記録を継続中。この日、中日の炎のエース・星野仙一投手は7回二死まで完封ペースであり、ついに連続試合得点記録は途切れるかと思われた。が、中日のショート・宇野勝選手は、山本功児選手の凡フライをなんとヒタイに当てて大きくはじくエラー。レフトの大島康徳選手が追いつけない間にボールは外野を転々。ジャイアンツは得点し、連続試合得点記録は継続することとなった。グラブを叩きつけて悔しがる星野投手。頭を押えてうずくまる宇野選手。今もなお「宇野のヘディング」として語り継がれる、伝説の珍プレーであった。
野村監督が入る前のヤクルト
関根潤三監督時代のヤクルトスワローズは、仲良しグループ的な、ゆる~い雰囲気が魅力でした。
三拍子そろう
野球で言う「三拍子」とは、走・攻・守。つまり足の速さ・打撃力・守備力のこと。
5ツールス・プレイヤー
米国では、走・攻・守に加えて、肩(送球能力)と長打力の5つの能力を備えた選手を、5ツールス・プレイヤーとして讃えています。
ライパチ君
30年ほど前の野球では、一番ヘタな選手は「守備位置ライト・打順八番」=ライパチ に置いておくものでした。左の好打者が多くなった現在のプロ野球では、ライトの守備力が重視される傾向があります。
高田線には草木も生えぬ
フェンスに当って跳ね返る「クッションボール」処理の達人・高田繁選手(読売)を讃え、1970年代前半、「高田線には草木も生えぬ」「フェンスぎわの魔術師」などの言葉が生まれました。
投手分業制
30年前は、先発投手は1試合を投げぬく「完投」を目標にするものでしたが、先発ピッチャー・中継ぎ・抑え投手を分ける「投手分業制」では、無理な完投は控えられるようになりました。
権藤博さん
近藤貞雄さんが中日コーチをされていた時代に、1961年・62年のデビュー2年間で65勝を挙げた中日ドラゴンズのエース。しかし、「権藤・権藤・雨・権藤、雨・雨・権藤・雨・権藤」(雨で試合が中止にならなければ、必ず権藤投手が登板している)という言い回しがあったほどの酷使がたたって、投手生命は短命に終った。名投手コーチとして中日・近鉄・ダイエー・横浜と渡り歩いた後、1998年、監督として横浜ベイスターズを38年ぶりのリーグ優勝・日本一に導く。
【今週の使用曲】
1.Honeywarの野球歌謡・「もう一球フォークで来い!」。
フォークをキャッチャーが後ろに逸らしてランナーが進塁、バッテリーは絶体絶命。しかしキャッチャーの次のサインは....
この歌も、先週番組中に名前が登場した名捕手の存在がなければ、生まれることはなかったでしょう。
試聴・MP3ダウンロード無料です。
それでは次週もお楽しみに!
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