藤原正彦著 『国家の品格』
今頃ですが、昨日読み終わりました。
名著と思います。
非常に平易な文章で、ページ数も多くない。
誰にでも読みやすい本です。
それでも内容は濃いし、
(日本)人の(潜在)意識に訴える力がある。
日本語の読める人全員にお薦めしたい本です。
著者は父より10歳も若い方ですが、
言葉少なかった亡き父が教えてくれたことを、
たくさん解説して下さっていて、
嬉しく有難く感じました。
+++
最近時代劇などを見ても、
まぁ悪くはないけれど、これが武士道?
父の持っていた精神とは違うような・・・
と疑問に思うことが多かったので、
今度、新渡戸稲造の『武士道精神』を
読んでみたいと思います。
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