今日、日本橋三越本店新館7階で開催中の
「陶 愛と死の融合 十二代 三輪休雪展」
に行ってまいりました。
これが、萩焼~?!
という話は、脇へ置いておいて。
アートです!
一見の価値有りです。
インパクト大です。
おススメです。
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パリ・三越エトワール帰国記念
陶 愛と死の融合
十二代 三輪休雪展
※最終日は午後3時30分まで(午後4時閉場)
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陶 愛と死の融合 十二代三輪休雪展を開催致します。
日本列島の西にある小さな城下町・萩。この地は、明治維新という革命を成し遂げた志士たちを育んだ場所でもあります。休雪氏は、この萩で、約400年の歴史を誇る萩焼の中で名窯・三輪家の長男・龍作として1940年に生まれました。
東京芸術大学では、現代彫刻、絵画、陶芸を学び、1967年、同大学院を修了。卒業制作として発表された処女作「花子の優雅な生活」(通称:ハイヒール)は、「陶」とエロスの融合として注目を集めました。
1968年「三輪龍作の優雅な欲望展」(東京・壱番館画廊)、1970年「三輪龍作の愛液展」(同前)を開催。従来の焼き物の枠組みを踏み破り、陶芸界に一石を投じるこれらの展覧会は、大きな反響を呼びました。
次々とスタイルを変化させ、新しい表現の可能性を追求し続けた休雪氏は、幾多の個展を経て2003年に十二代を襲名。2007年には、中国山東省・日本山口県友好関係締結25周年事業として山東省博物館で大規模な回顧展が開催され、国内外で高い評価を受けています。
本展では、40年以上にわたる三輪休雪氏の創作を、「白雲現龍気」(1995年)、「続・卑弥呼の書NO.5」(1992年)などの大作を含め、100余点で振り返るものです。最高の美意識への憧れや、真実の追求としての〈エロス〉、その対局にある苦悩、或いは死に対する志向である<タナトス>。二つの概念を内包し強烈な個性をもつ作品群が、鑑賞者の皆様に多くのことを語りかけることでしょう。展覧会を通じて、休雪氏が日本美術界にもたらした衝撃を鑑賞者の皆様に体験して頂ければ幸いです。
最後に、本展開催のために貴重な作品をご出品賜りました美術館及び所蔵家の皆様、展覧会開催のためにご協力を頂きました関係者各位に改めて厚く御礼を申し上げます。
( http://www.mitsukoshi.co.jp/store/3010/miwa.html より)
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