昨年の京商トロフィもあって広がりを見せているDRXですが、キット素組みだとクルクル
回ってしまう(スピンする)わ、ロールが大きくて転倒するわで、上手く走らないことが多いですね。
つまり安定して走らせるには何らかのセッティングが必要ということですね。
私の場合は、
①フロントデフ500000,センターデフ500000,リヤデフ10000としております。
さらにVZ012デフギヤ・97001ベベルシャフトで4ベベルデフ化してます。
駆動抜けを抑え、前輪で引っ張るマシンにします。V-Oneと同じような感じですね。
②オイルダンパーのシャフトのケース内側部分にスペーサを12㎜,外側部分に
10㎜入れます。ダンパーの伸びと縮みを規制しロールを抑えます。
これでかなり転倒しにくくなります。
③タイヤはオプションのTRT122ハイグリップラリータイヤを使います。
ただTRT122の付属インナーは薄いため100%のグリップを引き出せていないと思います。
そこでTR144インナースポンジを追組込みします。
そのままではインナーが長いので約4cmほど カットします。
ゴム系のボンドでつなぎます。
左がインナー追加仕様、右は付属インナーのみ。出来上がりはパンパンタイヤになります。
このタイヤは2月のUSAレースで使用しましたが、付属インナーのみタイヤと比べ
グリップは格段に高まっておりました。
さらに、3/20のレースでは前後にスタビを組んだ状態を試してみようと思います。
これでアイスをやっつけるぞ!