昨日の午後
母から電話があって「屋根の修繕(50万円)をすることにした」と聞きました。
いったいどこを修繕するのか、と思ったので
近所の電気屋さんに事情を話し、すぐに屋根をみてもらいました。特に異常は見つからず。
業者は「高圧洗浄をして3度塗りをするから高い」と言ったらしいですが、
そもそも屋根の工事なのに、足場の代金は入ってない。
実家は何年か前にちゃんと塗装工事もしています。
隣家と密接にくっついている住宅地で屋根の水洗いなんかしたら・・・迷惑でしょうし。
何もかもが散臭いので、電話をして断りました。
「わかりました、電話でクーリングオフを受けたってことでいいですよ」と言われたけど
本当にこれでいいのか心配で
言った、言わない、聞いた、聞いてない、でもめるのは嫌だから調べました。
そして
専門家に教えを乞うために今日は消費生活センターへ行ってきました。
無料で点検してあげます、と言って屋根に上がり、悪い箇所があったと言って後日見積もりを届け
その日のうちに高額の請負契約を結ぶのを点検商法と呼ぶそうです。
(本物か偽物かわからないけど、屋根の映像をテレビで見せられたそう。ここが割れてるとか)
それと、クーリングオフは書面でするものなので、電話ではダメだそう。
クーリングオフのハガキの書き方(内容)を教わりました。
あと、地域包括センターと市役所の高齢者の福祉課に相談するようにアドバイスをもらいました。
これらの相談はすべて無料で色々なことを知ることができました。
今までにも何回か介護保険の話はしてるのだけど、母は
「困ってることは何もないからいい」と拒否するのです。
私がいるからいい、ぐらいに思っているのです。困ったものです。
ネットも便利ですが、今日は専門の人から直接教えてもらうことで多くの勉強になりました。
電気屋さんの知り合いの屋根屋さんに見積もりを出してもらいます。
その金額を知った時に「自分が悪徳商法に引っかかった」という意識が母に起きればいいのですが、さて。
念のため、昨日実家から帰る時に、
業者の電話番号2つ、携帯の番号1つを着信拒否に設定しておきました。
他の番号でかかってきたらどうにもできないけど、
先ほど電話したら「なんの電話もない。電気屋さんが今日も来てくれた」とだけ。
そんなこんなで昨日からバタバタしてました。デパスは先飲みしています。
夕方のニュースを見て、今でもまだオレオレ詐欺にかかる人がいる、と思っていたけど
実際、母のような人が大勢いるのでしょうね。
皆さんもくれぐれもお気をつけください。
では、明日がよい一日になりますように。