~ひとなき~

ひとみのなきにしもあらず 略して『ひとなき』 いのっち(V6)・ミッチー 演劇、その他のひとりごと日記

『悪貨』最終話感想

2014-12-25 00:11:13 | 及川光博
野々宮冬彦を見届ける最終話。

野々宮の逃亡の手助けをするフクロウ。
この子はほんと後藤さんを助けたい一心なのね。
ここでフクロウを庇う野々宮が切ない。。。

野々宮は何故あの100万円のその後を追おうと思ったのかなぁ。。。
お伽噺の顛末を聞いて何を思ったかな。。。

鉄幹からの電話で既に予感はしていそうかなだったかな?
ここは、見る人によって感じ方が違いそうで、見せ方が絶妙だなぁって思いました。

そしてエリカに電話するところ。
表情が見えにくい角度ながらも目の潤みと声だけで泣ける。

墓地のシーンも切なかったな。
今まで張り詰めていた気が崩れた涙。
あの涙目で腫れた瞼で微かに笑みを浮かべてみせるとこがまた切ない。。。

最後の船上の兄弟分のシーンはほんと凄く良かった。
ずっと表情の少なかった鉄幹の感情。
野々宮がどうしたかったのかは理解できないけど。けど、野々宮は大切な兄貴分で。
野々宮もまたそんな弟分の事を最後まで思ってあげていて。
最期のやりとりが切ない。。。

兄弟分の絆。
「来世で会おう。。。」
あぁ切ない。。。

海中シーンはただただ美しくてはかなくて。。。

あぁ、なんか、上手くまとめられない。
というか切ないばっかり言ってますね。

今はとにかく、WOWOWのとても丁寧に作られるドラマで、主演で、綺麗な映像で、いろんなミッチーさんを見ることができて、幸せな全5話でしたよ。

1話1話がものすごく濃いから毎回観終わったあとはズッシリグッタリしてたけど。

原作は結局あまり読み込まないまでのチラ見程度なまま。。。f^_^;
また原作をしっかり読み込めたら、ドラマ版の考察をしたいです。

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