総印会

会員の今月の登録状況

オーストラリア旅行 その1

2022-07-23 22:45:45 | Weblog
オーストラリア旅行、コロナ、スマホの三題噺
コロナ禍の中、ブリスベンまで行ってきました。それはコロナとの戦いの旅で、書き始めたら長くて書くのが嫌になりました。孫と楽しく遊びましたなどという話は出てきません、コロナ一色です。皆様も読むのが嫌になると思うので、即読むのを止めるか、適宜途中で放棄してください。

コロナで愚息家族のところへ行けなくなって既に3年、4月頃、今年こそは万難排して行こう、ということで愚妻と意見の一致を見ました(普段はこういうことは起こりえない)。先ず、飛行便を探しました。カンタスは昨年の秋ごろから数回にわたり、後数か月で日本との便を再開するとアナウンスしていましたが、延期に次ぐ延期、結局その時点で(多分現在も)、日本との便は全く再開されていませんでした。日本航空と全日空は、飛んでいるとの情報を得て、検索しましたが、出てきません。やっと分かったのは飛んではいるが、週2便程度、それも例えば火、金で定期かというと月木とか水土になったりと動いていて、行く日を指定する(孫の冬休みの日程に合わせたかった)と見つからなかった次第。それが分かってからは先ず飛んでいる日を探して、その日のこちらの都合から便を決めることに。全日空は羽田シドニー便のみで、シドニー・ブリスベンは別途カンタスで予約してくれとの事で面倒、日航に決定。日航はメルボルンと、シドニーに飛ばしていました。行きはメルボルン経由、帰りはシドニー経由となり、それは良いのですが、メルボルンへは成田から、シドニー便は羽田からで、これは予約した後で気が付いた、というか、何しろ日を優先して、予約を済ませました。
次にオーストラリア入国書類の準備。オーストラリアは、公式には何等の入国制限をしていないと公言しています、しかし、ビザとDPDと称するコロナ関連の事前手続きが必要。観光ビザはETA(Electric Travel Application)と称するスマホアプリで取得する様指定されており、以前のような業者経由はNG。アプリをダウンロードして必要項目を入力していきます。老人夫婦はスマホ操作には全く不慣れ、不得意、そもそも老眼に細かな英文が読めない。それでも私の分は悪戦苦闘の末、何とか最後の顔写真の撮影まで成功、ビザが取得できました。しかし、愚妻の分は、パスポート情報の入力くらいまでで、どうしてもその先に進めません。在日オーストラリア大使館のホームページを見ても、ビザには一切関知していない、本国に問い合わせよ、との冷たいメッセージ。メールで、何回か本国Department of Home Affairsに問い合わせましたが、なしのつぶて。ホームページには、24時間以内に回答とあったが、我英語は理解不能だったようです。スマホはあきらめ、それまでビザ取得を頼んでいた業者に連絡したところ、スマホでの観光ビザは、ほとんど取れた人はいないとの事、私が取れたのはバーディーが取れた並みの奇跡。観光ビザは、本人のスマホ経由ETAのみだが、別種のビザなら、代行できるとの事で、頼むことに。観光ビザと基本変わらないのに、スマホ経由の観光ビザのウン倍の料金を払って、それでも何とか、取得。DPD, Digital Passenger Declaration もスマホ経由の手続き。何も規制がないと言っておきながら、ワクチン接種の入力が必須で、それ自体は良いのだが、接種証明を写真に撮ってスマホにアップロードする必要があり、あの細かな字の江東区発行の接種証明書を震える手で写真撮影、アクセプトされるまで、何枚撮影したことか。パスポート情報、オーストラリアでの連絡先等々、ビザで入れた情報を苦心惨憺で再度入力、何とか、二人のDPDの入力を完成。かくして、成田からの便に搭乗できました。これ以外にも、JALからは、空港搭乗時の手続きが簡単になるというアプリが紹介されて、入力してこいとの事でしたが、スマホ疲れの老人夫婦は、無視。カンタスからも何べんも必要書類が準備できているか?とのSMSが入りました。
ちなみに、成田空港に行くのも一苦労、あんなにたくさん出ていた空港バスが皆無、少なくともこの周辺、お台場、銀座、東京駅等からの便は全く運行されていませんでした。成田空港も閑古鳥、出発カウンターから上に上がった店レストラン区域で営業しているのは多分、10軒以下、パスポートコントロール後の商店街も似た様なもの。ほとんど閉まっていました。
そしてメルボルンに到着、乗り換えもトラブルなく終了、無事ブリスベンに着き、息子家族との再会を果たしました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 投稿 | トップ | オーストラリア旅行 その2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事