我が墨成書道会も設立して はや27回目の墨成書道会展を開催する運びとなりました
かな書作品を中心とした作品を出品いたしますが 読めないからわからない わからないから
楽しめないという理由で 足が遠のいている現状を思い 親しみの書と 銘打って(家庭に入れる書)
コーナーを設けて展覧いたしています どうぞ お忙しいこととは思いますが 会場に足をはこん
で鑑賞して ご指導をいただきたいと思います
前回の記事で17作品 今回3作品の追加が私の親しみの書作品です
親しみの書(家庭に入れる書) お弟子さんの作品 代表で9点 展示いたしています
今回は親しみの書 家庭に入れる書という事で 読めて 魅せて 楽しめる書を ちいさいサイズ(約25センチ角)
の額に書作しました
表装は従来と同じ 明治8年築の庄屋さんの家屋の古材を使って 明治時代の古裂模様を加工した紙に 江戸時代の帯 現代のカーテン地を
使って 味のある親しめる書を求めて作りました
これは 第27回墨成書道会展に展示いたします
会 場 岡山県天神山文化プラザ 第2展示室
岡山市北区天神町8-54
会 期 平成30年11月30日(金)から12月2日(日)
午前10時~午後5時 まで 最終日午後4時まで
入場料 無料
墨成書道会とは 私に師事してくれている門弟並びに孫弟子を持って組織し 地方文化と古典に立脚した書の本質の研究
会員相互の研鑚親睦を図ることを目的として活動しております
現在の学校教育の現状と書の美の追及ゆえに 読めない 文字を書いているのが わからないと 言う事で 書を
研究している方以外は 書展を観に来ていただくことが 少ないように思うことから 親しみの書(家庭に入れる書)と
いうコナーを作りました
一人でも多く 書に興味を持っていただける方がふえればと念願いたしております
親しみの書 いわゆる家庭に書を入れる:ということですので、小さいサイズの作品(サイズ25センチ角の額)に
書きました。額表具の布は明治時代の帯等を使いました。
今月からラインでの作品指導を開始いたしました。
初めてスマホとパソコンとの連携により、このような素晴らしい最先端の技術に本人も狂喜しています。
スマホ写真の鮮明、ディスプレイの大画面に大変鮮明に写っています。裏打ちをしてなくても、本紙(作品)を引き伸ばして写真どりの必要があります。
鮮明な写真により、全体感がよく分かり感心致しています。作品作りの要領、起承転結も把握でき遠近感も十分わかります。
早速 作品を送ってくれた方の前向きな熱意と作品の出来映えにも感動して喜んでいます。