(C)TEPPEI SASAKURA / ART TERRACE
鉄平さんは。。いつも作品に素敵なコメント。。添えられてます。
昼であれ、夜であれ、雨あがりというのは独特の雰囲気や美しさを持っていて好きだ。
この"感じ"をなんとか表現したいと思い、スペインの漁村の一角を舞台に選び、
映画のワンシーンでも見ているかの様な表現にしてみたかった。
それも"推理物"だったら、どうだろう?・・・と。
例えば、雨はあがっているのになぜこの男性は傘をさしたままなのか?
また、その傘はなぜ小振りの赤い女物なのか?
画面左上の灯かりの灯った部屋と関係があるのだろうか?
その部屋の住人は一体誰?
・・・そんな楽しみ方もして頂ければ、うれしい。
笹倉鉄平
初期の(1990年)作品。。人間の記憶っていい加減なもので。。(笑
はじめて。。この絵を見せてもらったとき。。
確か。。「雨あがり」と紹介されて。。 ← 版画タイトルです。
この赤いパラソルがもっと!!印象的だった記憶が。。。。
★☆とっても好きな作品のひとつ。。。
みんな好きなんですけど。。なかでも。。。(爆!!
このエピソードは。。とっても有名なお話で。。。
私も。。この絵を見てる間。。ずっと!!考えてました。。(笑
たとえば。。この男性は。。この建物から出てきたところなのか??
これから向かうところなのか??
それによって。。傘の意味が違ってきます。。。
色々。。想像しながら。。見てみてください!!
全体に渋くて。。地味な作品なんですけど。。
だからこそ。。この赤いパラソルに意味があるみたいな。。。。
コメントするのが遅くなりましたが・・・、
実はですね・・・。
私が鉄平先生に初めて出逢ったのがこの作品なんですよ。
すでに、「雨あがり」のタイトルでした。
普通にデパートで絵の展示会があり、気軽に出掛けて行ったのですが、いろんな原画が並べられるなかに、2枚だけパウチで紹介されていたのが ”笹倉鉄平”さんだったのです。
その時のもう一枚は「軽井沢の窓辺」でした。
対照的といえばほんとに対照的な2枚でしたが、私はなぜかこちらの「雨あがり」に心惹かれて・・・。
私自身が夜が好きな宵っ張りだったり、またhiroyukiさんも言われているように、なんだかストーリーを感じてしまう意味深な絵柄が心に留まったのでしょうね。
赤い傘がやけに印象的で・・・。
結局、初めて自分の手元に置いた記念すべき作品でもあるのです。
届いたとき、その大きさにちょっととまどってしまった私です。
あ~、この作品から鉄平先生の世界にはまってしまったんですよねぇ~。
いつも。。コメントありがとです!!
そのワリには。。レス遅いですけど。。
あまり細かいコトに。。気をつかわz。。(コラッ!!
「赤いパラソル」。。素敵な作品ですよね!!
私も。。大好きです!!
うんうん!! まさに「赤いパラソル」。。
しっとりとした絵柄のなかに。。浮き立ってますもんね!!
実際の版画では。。もっと強烈なインパクトありますよね!!
何故赤いパラソルなのか。。。物語。。感じさせます!!