40年前の音源、Madisonという海賊盤レーベルから2008年5月に発売された Opening Night - January 1970 ( the January 26)(写真左)はsoundboard recordingでとても音が良くお勧めCDです。といいましても一般のCD屋では買えず海賊盤扱いをしなくなった専門店でも買えない、頼みの新宿西口あたりの海賊盤専門店ではエルヴィスはほとんど扱ってないので日本では入手は困難です。過去に出てたこのヴェガスで二回目の初日のショーはサウンドボードにもかかわらず音が割れて悪くしかも不完全でした。1992年18年前にまだエルヴィスの海賊盤が出始めの頃に発売された「Walk A Mile in My Shoes」は10曲しかはいってませんでしたが、この完全盤は以下のように17曲収められてます。特筆すべきことはバンドメンバーのうち、ピアノのグレンハーデインが初登場の日、69年8月に一緒にやったドラムのロニータットがギャラの問題でこのヴェガスには不参加、8月まで待つことになります。このシーズンのドラミングはボブラニングという人ですが、彼のドラミングは遊びがなくあまりエルヴィスは気に入らなかったようです。またスイートインスピレイションズのシシーヒューストン(ホイットニーの母)はこのヴェガスからグループを脱退しソロに転向してます。この日ライヴではじめて歌ったのは以下の7曲です。
Proud Mary 、Don't Cry Daddy、Walk A Mile In My Shoes(In The Ghettoとのメドレーです)、True Love Travels On A Gravel Road(この日しか歌ってないはずです)、Polk Salad Annie(まだ不慣れな感じでスローで初々しい)、Sweet Caroline、 Kentucky Rain(この時点で新曲でした)
この少し前に発売されたClosing Night - February 1970のほうが最終日なので最高の出来のステージだと思いますが、私は個人的にオープニングショーのが好きです。何故かというと前出の通り、初披露の曲が7曲あるからです。FTDの1970年8/10のオープニングショーも大好きですが、初日の緊張感とまだこなれてない新曲が聴けるという希少価値からそう思うのかもしれません。BMGの正規盤アルバム、「オンステージvol.2」ではこの初日の曲のうち5曲が別の日ヴァージョンで収録されてますが、それ以外にこのシーズンからCC rider,Release me, The Wonder of youが選ばれ10曲中8曲収録されております。RCAのレコーデイングは2/16~19まで行われたようです。1969年8月のライヴから大幅に曲を入れ替えてボブラニングの小気味のいいドラムから始まるやる気がみなぎるショーですね。初日の客席にはプリシラ、ヴァーノン、デイーンマーチン、ジュリエットプラウズ、ファッツドミノがいたようです。特にデイーンの名曲「誰かが誰かを愛してる」をほんの1行だけ歌ってます。
Track list :
1- Opening /All Shook Up 2:22 ; 2- That's All Right 2:51 ; 3- Proud Mary 2:55 ; 4- Don't Cry Daddy 3:00 ; 5- Medley :Teddy Bear / Don't Be Cruel 2:24 ; 6- Long Tall Sally 1:50 ; 7- Let It Be Me 3:53 ; 8- I Can't Stop Loving You 2:50 ; 9- Medley : Walk A Mile In My Shoes 2:56 / ; 10- In The Ghetto 3:23 ; 11- True Love Travels On A Gravel Road ( with false start ) 3:44 ; 12- Sweet Caroline 4:02 ; 13- Polk Salad Annie 5:27 ; 14- Introduction of vocalists, band, orchestra 2:16 ; 15- Kentucky Rain 3:18 ; 16- Suspicious Minds 6:27 ; 17- Can't Help Falling In Love 2:02
Track 17 is previously unreleased in full
Proud Mary 、Don't Cry Daddy、Walk A Mile In My Shoes(In The Ghettoとのメドレーです)、True Love Travels On A Gravel Road(この日しか歌ってないはずです)、Polk Salad Annie(まだ不慣れな感じでスローで初々しい)、Sweet Caroline、 Kentucky Rain(この時点で新曲でした)
この少し前に発売されたClosing Night - February 1970のほうが最終日なので最高の出来のステージだと思いますが、私は個人的にオープニングショーのが好きです。何故かというと前出の通り、初披露の曲が7曲あるからです。FTDの1970年8/10のオープニングショーも大好きですが、初日の緊張感とまだこなれてない新曲が聴けるという希少価値からそう思うのかもしれません。BMGの正規盤アルバム、「オンステージvol.2」ではこの初日の曲のうち5曲が別の日ヴァージョンで収録されてますが、それ以外にこのシーズンからCC rider,Release me, The Wonder of youが選ばれ10曲中8曲収録されております。RCAのレコーデイングは2/16~19まで行われたようです。1969年8月のライヴから大幅に曲を入れ替えてボブラニングの小気味のいいドラムから始まるやる気がみなぎるショーですね。初日の客席にはプリシラ、ヴァーノン、デイーンマーチン、ジュリエットプラウズ、ファッツドミノがいたようです。特にデイーンの名曲「誰かが誰かを愛してる」をほんの1行だけ歌ってます。
Track list :
1- Opening /All Shook Up 2:22 ; 2- That's All Right 2:51 ; 3- Proud Mary 2:55 ; 4- Don't Cry Daddy 3:00 ; 5- Medley :Teddy Bear / Don't Be Cruel 2:24 ; 6- Long Tall Sally 1:50 ; 7- Let It Be Me 3:53 ; 8- I Can't Stop Loving You 2:50 ; 9- Medley : Walk A Mile In My Shoes 2:56 / ; 10- In The Ghetto 3:23 ; 11- True Love Travels On A Gravel Road ( with false start ) 3:44 ; 12- Sweet Caroline 4:02 ; 13- Polk Salad Annie 5:27 ; 14- Introduction of vocalists, band, orchestra 2:16 ; 15- Kentucky Rain 3:18 ; 16- Suspicious Minds 6:27 ; 17- Can't Help Falling In Love 2:02
Track 17 is previously unreleased in full