ELVIS PRESLEY コレクターの輪

ELVIS PRESLEYのゆかりのアイテム、ゆかりの人、レアレコード、CDの紹介の場

1970年1/26オープニングナイト

2010-02-07 20:04:54 | Weblog
40年前の音源、Madisonという海賊盤レーベルから2008年5月に発売された Opening Night - January 1970 ( the January 26)(写真左)はsoundboard recordingでとても音が良くお勧めCDです。といいましても一般のCD屋では買えず海賊盤扱いをしなくなった専門店でも買えない、頼みの新宿西口あたりの海賊盤専門店ではエルヴィスはほとんど扱ってないので日本では入手は困難です。過去に出てたこのヴェガスで二回目の初日のショーはサウンドボードにもかかわらず音が割れて悪くしかも不完全でした。1992年18年前にまだエルヴィスの海賊盤が出始めの頃に発売された「Walk A Mile in My Shoes」は10曲しかはいってませんでしたが、この完全盤は以下のように17曲収められてます。特筆すべきことはバンドメンバーのうち、ピアノのグレンハーデインが初登場の日、69年8月に一緒にやったドラムのロニータットがギャラの問題でこのヴェガスには不参加、8月まで待つことになります。このシーズンのドラミングはボブラニングという人ですが、彼のドラミングは遊びがなくあまりエルヴィスは気に入らなかったようです。またスイートインスピレイションズのシシーヒューストン(ホイットニーの母)はこのヴェガスからグループを脱退しソロに転向してます。この日ライヴではじめて歌ったのは以下の7曲です。

Proud Mary 、Don't Cry Daddy、Walk A Mile In My Shoes(In The Ghettoとのメドレーです)、True Love Travels On A Gravel Road(この日しか歌ってないはずです)、Polk Salad Annie(まだ不慣れな感じでスローで初々しい)、Sweet Caroline、 Kentucky Rain(この時点で新曲でした)

この少し前に発売されたClosing Night - February 1970のほうが最終日なので最高の出来のステージだと思いますが、私は個人的にオープニングショーのが好きです。何故かというと前出の通り、初披露の曲が7曲あるからです。FTDの1970年8/10のオープニングショーも大好きですが、初日の緊張感とまだこなれてない新曲が聴けるという希少価値からそう思うのかもしれません。BMGの正規盤アルバム、「オンステージvol.2」ではこの初日の曲のうち5曲が別の日ヴァージョンで収録されてますが、それ以外にこのシーズンからCC rider,Release me, The Wonder of youが選ばれ10曲中8曲収録されております。RCAのレコーデイングは2/16~19まで行われたようです。1969年8月のライヴから大幅に曲を入れ替えてボブラニングの小気味のいいドラムから始まるやる気がみなぎるショーですね。初日の客席にはプリシラ、ヴァーノン、デイーンマーチン、ジュリエットプラウズ、ファッツドミノがいたようです。特にデイーンの名曲「誰かが誰かを愛してる」をほんの1行だけ歌ってます。

Track list :

1- Opening /All Shook Up 2:22 ; 2- That's All Right 2:51 ; 3- Proud Mary 2:55 ; 4- Don't Cry Daddy 3:00 ; 5- Medley :Teddy Bear / Don't Be Cruel 2:24 ; 6- Long Tall Sally 1:50 ; 7- Let It Be Me 3:53 ; 8- I Can't Stop Loving You 2:50 ; 9- Medley : Walk A Mile In My Shoes 2:56 / ; 10- In The Ghetto 3:23 ; 11- True Love Travels On A Gravel Road ( with false start ) 3:44 ; 12- Sweet Caroline 4:02 ; 13- Polk Salad Annie 5:27 ; 14- Introduction of vocalists, band, orchestra 2:16 ; 15- Kentucky Rain 3:18 ; 16- Suspicious Minds 6:27 ; 17- Can't Help Falling In Love 2:02

Track 17 is previously unreleased in full

香港で出演してたライヴハウス閉店

2009-12-20 19:46:50 | Weblog
今日はエルヴィス本人の話題をお休みにして自分のライヴ活動の集大成の話をします。元々歌は好きでしたが、初めて人前で歌ったのは1987年今は亡き赤沢EPFC会長の主催する生誕際で当時「素人のど自慢」というさえない名前のコーナーでしたが「アメリカの祈り」を歌いました。そのコーナーが3年続き発展して1990年に第一回日本のエルヴィスコンテストが開催され私が見事「ふられた気持ち」で初代チャンピオンに輝きました。2007年の最後の生誕際まで18回開催され優勝者はいろんなライヴハウスで歌ってますから、エルヴィスインパーソネイターの登竜門だったのかもしれません。その後日本のインパソの草分けアーロン成清氏の専属コーラスになり1991年には彼のバンドと一緒にエルヴィスの「ブルーハワイ」ロケしたいまやハリケーンで壊滅状態なったココパームスリゾートでジェームスバートン、チャーリーホッジの前でアロハフロムハワイの再現をして歌いました。その後もエルヴィスコーラススペシャリストとして尾形直人君、ソサエテイー田口代表などのコーラスもやり1995年にチャーリーホッジ、2003年ジェームスバートン、2004年にジョンウイルキンソンのコーラスもやり自分としてはすべきことはやったなという感じでした。あとは何をするか・・・そう自分がインパソになることです。2000年~2002年まで第一回香港駐在時に香港ファンクラブのイヴェントで年3回歌い2着しかないジャンプスーツでステージには立ってましたが、2006年以降2度目の駐在でビートルズのライヴハウス「MR.MOONLIGHT」で毎月1~2回専属バンドを持ちエルヴィスショーをやる機会に恵まれました。しかし金融危機不況のあおりでこのライヴハウスも12/19で残念ながら閉店することになりました。3年4ヶ月で通算56回のライヴを行うという恵まれた環境でジャンプスーツもいつのまにか7着に増えました(写真は2007年8月に購入、40万円なり、隣の女の子はソウルバンドの香港人リードヴォーカルです)。さて来年ライヴをできるのはいつになるんでしょうか・・あ、1月に香港ファンクラブイヴェントが早速ありました!!来年もエルヴィス歌い続けます。

ELVIS THE CONCERT東京国際フォーラム公演から10年

2009-11-22 00:08:00 | Weblog
1999年11/21日曜、97年8/16から始まったあのエルヴィスザコンサートが日本にやって来た日です。この日TCBバンド、ジョーガルシオ、スイートインスピレーションズ、インペリアルズ、他のスタッフ全員が六本木センセーションのウエルカムパーテイにやってきたのです。ジェームスに会うのが91年のハワイ以来二度目、他のメンバーははじめて会いました。この日のウエルカムパーテイは日本のエルヴィスインパソが主催したものでライヴショーをやり、私も彼等の前でコーラス参加しました。思い出すのは「へイルへイルロックンロール」を冒頭に演奏したとき指揮者のジョーガルシオが「すばらしい演奏だ、明日の本番に参加しないか?ノーギャラで」とちゃっかりしたことを言われたことが忘れられないですね。

ジェームスもグレンもロニーも皆,年とったけど面影はあり感動しました。ジェリーは酒を飲まないのとインパソ嫌いなので来ませんでした。
スイーツの3人はシルヴィア(オンステージでジジの話をエルヴィスとしてる女性)があまりに太ってて誰?という感じでしたがマーナスミス、エステルは見てすぐわかりました。彼女達は自分達と同じオレンジ衣装を着て歌う3人の女の子を見て大喜びでした。

インペリアルズは3人中二人は映画オンステージで見た顔ですが黒人はエルヴィスの元を離れてから参加したようです。彼等とは翌日のコンサート終了後、楽屋裏で「偉大なるかな神」をデュエットしてテリーブラックウッドから「君、高い声出るな」と感心されました。インペリアルズと一緒に歌うなんてもう二度とないことでしょう。97年のメンフィスコンヴェンションセンターで再会しましたが、そんなに年を取ってませんでしたね。

コンサートは22日月曜夜に初回コンサートがありましたが、昼間六本木ハードロックカフェでジェームス夫妻と食事しました。緊張してあまり話もできませんでしたがやさしい人でした。
コンサートの後TCB4人(食事会なのでジェリーも参加)、ジョーとスタッフ数名、うちのバンドメンバー一部と一緒に六本木ハードロックカフェで夕食をしましたがこれは一生忘れられない思い出です。私の正面にはジョーが座り私のでかいトランシーバーのような携帯電話を見て大笑いし、右隣にはロニーの奥さんがいて私がロニー参加のビリージョエル「ピアノマン」のLPレコードを持ってるとサインしてもらいなさい!!とせかされました。ロニーはジェリー同様酒飲みませんでしたが寡黙なおじさんでしたね。

写真はそのときの物ですがジェームスはビールのピッチャーを取りに行ってて写ってません。ジェームスとグレンはべろべろになってご機嫌でした。でもこれは本当に私の宝物ですね。
タイで2006年10月にエルヴィスザコンサートあったときジェリーがこの写真を見て笑いながらサインしてくれました。翌日23日は昼の部、夜の部と2回ありましたが正直、有楽町国際フォーラム5,000人のキャパで有料入場者1,200人くらいでしたので大赤字で招聘もとのキョードー東京担当者首が飛んだときいてます。

あれから10年ですが2007年8/16メンフィスのコンサートでもこのベストメンバーではなかったのですから二度とこのメンバーが揃って一緒に日本に来ることはないでしょう。

神戸ハーバーランドの銅像除幕式からキンクレのライヴパーテイ

2009-08-18 02:21:39 | Weblog
もう1週間以上経過してしまいましたが、8月9日(日)午前11時より神戸ハーバーランドガス燈通り神戸情報文化ビル前約40分間、 県及び市の関係者、小泉純一郎元首相、弟の小泉正也さん、湯川れい子さん、歌手の佐川満夫さんなどを迎えて、神戸新聞社 ラジオ関西のご協力のもと小雨振る中、銅像除幕式無事開催されました。香港から前日に東京に帰郷しましたが、夜行バスで強行移動朝8時に神戸に着きました。22年ぶりの銅像除幕式、これが最後かもしれないとあって見てきました。車の往来も多く遠くからエルヴィスの銅像が確認できるいい場所だと思います。私のブログを見てるという国木田かっぱさんともはじめてお会いしました。今後も末永くここに設置されることを希望したいですね。兵庫と神戸が1986年からあるハーバーランドを閉鎖しない限りここにあると信じてます。22年前の1987年7月のラフォーレ原宿前の銅像除幕式では小泉元首相、西城秀樹さん、小野やすしさん、柏木由紀子さん、湯川れい子さんなど有名人が来て盛大に行われたのですが、あの日も同じく雨が降ってましたっけ。神戸に設置ということで関東のファンには少し遠くなりましたが1月18日に原宿ラヴミーテンダー前から撤去されてわずか7ヶ月でまた国内で日の目を見ることができて故赤沢会長もさぞかし胸をなでおろしてることでしょう。あの銅像の募金に1500万円を集めるために金策に走ったわけですからね。当時20代の若者だった私もおじさんになりましたがエルヴィスを追いかけるエネルギーはまだまだ衰えません。8/14~16日の銀座山野楽器のエルヴィス映画上映会も連日お客さんが来て盛り上げてくれたようでエルヴィスファンは健在です。SONYのエルヴィス担当者が来てないのは気になりましたが・・・・マイケルだけじゃなくエルヴィスも宣伝してほしいですよね。エルヴィスの日本版は今、発売存亡の危機に瀕してます。新譜は出しても1000枚も売れないそうですからあの厳しいSONYがエルヴィスの販売促進をするかどうかは我々ファンのCD購入力にかかってるのです。BMG時代の前任者が山野に来てそう言ってました。そして32回忌命日の8月16日は6月オープンのエルヴィス専門ショップ、キングクレオール主催のライヴイヴェントに参加、友人のエルヴィスシンガー、田村シンジ君、尾方直人君、ケニー七条氏のショーを楽しみ、インパーソネイター、親友のアーロン成清氏のコーラスも5年振りにして楽しいエルヴィスウイークを日本で過ごすことができました。

マイケルジャクソン葬式の騒動はエルヴィスの時より凄かった

2009-07-08 05:13:12 | Weblog
マイケルの葬儀が死後13日も経ってからようやく7/7ロスのステイプルズセンターで行われた。一般客が1万8千人もマイケルの最後と対面できるとは待った甲斐もあったというわけだが、幸い香港在住なので3時間の葬式生放送がすべてノーカットで見れたがゲストがまた凄かった。マライアキャリー(アイルビーゼア歌唱)、ステイーヴィーワンダー、ライオネルリッチー、スモーキーロビンソン、ブルックシールズなどマイケルとゆかりのある人達が集まった。最後はジャクソンファミリーも参加してWE ARE THE WORLD, HEAL THE WORLDのメドレーを歌い締めた。マイケルの遺体は顔は隠されて棺桶に入ってたが、ステージの下にずっと置いてあった。エルヴィスの時は親戚、取り巻き、一部の友人だけで密葬されたので死後集まってきた普通のファン8万人はグレースランドの前でただただ呆然とするしかなかったのですが護送車30台を連ねて霊柩車だけは見れたようです。エルヴィスの葬儀は当然今回のような衛星生中継はなく、翌日の昼のワイドショーで一部映像を見るだけでした。思えばエルヴィスのハワイ中継が芸能人初の宇宙中継でしたが葬儀が生中継とは時代の流れを感じました。葬儀がショーのようなイヴェントになり、プライヴェイトがないスターの宿命というかこれからもマイケル本人の意向は関係なくいろいろなものが発売されたり売られたりするんでしょうね。

マイケルがジャクソン5で初来日した1973年(アロハフロムハワイの年の4月でした)は第1回東京音楽祭のゲストでサミーディヴィスJr.と日本に来たのでした。音楽祭の参加者がこれまた豪華でした。ブレイク前のオリヴィアニュートンジョン、ポールウイリアムス、リンジーデイポール、ジョルジュムスタキ、ミッキーニューべリー(アメリカの祈りの作者兼歌手)という今の日本では実現しそうもないショーでした。日本からは尾崎紀世彦、布施明などが参加してました。私はサミーディヴィスは覚えてますがジャクソン5は印象にないのです、せいぜいフィンガー5のアメリカ版という感じだったんですね。確かに同世代の14歳の子供歌手にはあまり魅力は感じることなくサミーディヴィスは歌うまいな~と思ってました。

それから14年後の1987年に東京から始まった初ソロツアーは後楽園球場、西宮球場、横浜球場で計9回開催されましたが私が見た横浜のショーはTV放映されました。この映像は海賊版で見ることができますが29歳のマイケルは若い!!すでにスリラーでスーパースターでしたからこの時の騒ぎは本当に凄かったですね。確か私もよく出入りしてた池袋パルコのWAVEで買い物をしたと聞いてます。日本の最後の公演は東京ドームの1997年でした。ショーの完成度は高かったですがこのころは半分は口パクだったので全部歌ってた1987年より評価は低いです。ロンドン公演が実現してれば来年以降、日本13年ぶりの来日も可能性あったので残念です。でも世紀のスーパスターを日本で見れたことに感謝すべきですね。葬儀の最後でジャクソンファミリーが話した内容を意訳しました。

ジャーメイン:
「家族を代表して、ファンや友人、来てくれた皆さんにお礼を言いたいです。僕も家族も彼の声であり屋台骨でもありましたから、言葉を失っています。皆さんに感謝します」。
マーロン:
「僕は今ここで、慰めの言葉を探しています。何故、神は僕らの弟を連れ去ってしまったのか…この世にいた時間はあまりに短い。マイケル、君がいなくなって僕の一部もなくなった。君の一部は僕らみんなの中で永遠に生き続けるだろう。君と一緒に歌い、踊り、笑った楽しいひと時を大切にするよ。学校から帰って来ると、母さんから『スタジオへ行く時間よ』と言われるギリギリまで『三ばか大将』を観たよね。
マイケル、僕はレコード屋へ行った時の事も覚えてる。アフロを被り、入れ歯を着けた老人が大量にCDを買い込んでいた。僕はその男の背後から近づき『マイケル、こんな所で何やってんだ?』と言った(笑)。彼は驚いて『マーロン、どうして僕だと分かった?』。僕は『僕の弟だからな。そのメイクじゃすぐに分かる。歩き方も、仕草も、靴でもバレバレだ』(笑)。マイケルはいつも同じような靴しか履きませんから。しかし彼はそうやって、我々が当たり前のように過ごしている日常を体験しようとしていたのです。彼が耐え抜いたものは誰にも分からないでしょう。通りを歩けばいつだって群衆に囲まれる。人からとやかく言われ、あざ笑われ、どれほど傷ついた事か。マイケル、きっと今は自由になったんだろうね。

人にはそれぞれ生まれてきた目的があります。時として我々はその目的を見失い、理解できずにいます。でもこれだけははっきり言えます。マイケルはこの世での使命を終え、神から戻って来るように言われたのです。マイケル、人々を笑顔にしてくれてありがとう。地球上の人々に与えてくれた影響にも。マイケル、ひとつ頼みがある。僕の双子の弟、ブランドン(生後間もなく死去)を、僕の代わりに抱きしめてあげてくれ…大好きだよマイケル」。

パリス:
「言いたいのは…私が生まれてからずっと、パパはみんなが思ってる以上に最高の父親でした。それから、パパの事がとても大好きです」。

マイケルジャクソン死の騒動はエルヴィスのときと同じ

2009-06-27 02:05:42 | Weblog
6/25未明、マイケルが50歳の若さで亡くなった。この報道を日本のテレビ、香港のテレビなどで見てましたが、32年前のエルヴィスの死(享年42歳)の騒動を思い出しました。もちろん1980年のジョンレノンの時も騒動だったけどアメリカの騒ぎぶりはエルヴィスとマイケルはそっくりな印象です。どちらもまねのできない個性を持ってたという意味でアメリカが生んだ不世出の白人と黒人の二大カリスマですね。もっともエルヴィスの死後無数のインパソが出てますからマイケルのインパソもたくさん登場するでしょう。

1973年にジャクソン5で初来日して通算6回、日本に来てますが93年に福岡ドーム2ステージだけで東京に来なかった時を除いて、幸運にもソロステージを4回(1987年、88年、92年、96年)生で東京、横浜で見ました。最初のソロライヴ1987年BADツアーでしたが、ジャクソン5時代の曲も多くてまだソロのナンバーだけでは長いステージを完成できませんでしたが、だんだんスケールが大きくなり92年デンジェラスツアーではほぼソロの4枚のアルバムから構成されててラストに宇宙飛行士の姿で空へ飛んでいきました。あの創造を超えるような構成はまさにカリスマ中のカリスマでしたね、エルヴィスは1度も見れなかったけどマイケルのステージを4回見れて本当によかったと思います。

マイケルはリサマリーと結婚してたのでエルヴィスが死後とはいえ、義理の父だったときもあるわけで何か因縁がありますね。死因も急死で原因が薬物過剰摂取ではないかと噂されてますし、特にエルヴィスも処方されてたデメロ-ルという鎮痛剤はかなり強い薬でもしその飲みすぎだとしたら同じような結末で悲しいですね。孤独なスターという点で共通点があると思います。まあマイケルは女性に興味なく少年愛好家だったことは女好きだったエルヴィスとは違いますけど・・・。またマイケルは自叙伝でエルヴィスの音楽的な影響はないと言ってます。どちらかというとフランクシナトラやフレッドアステアのようなスタンダードナンバーのほうが影響受けたみたいですね。だからキングオブポップと呼ばれたかったんでしょう。黒人だけど決してソウルのキングではなかったからね。記録で言うとエルヴィスはNo.1シングル18曲、マイケルが13曲(ジャクソン5の4曲いれると17曲)で男性歌手1位、2位を占めます。写真は80年代の両雄、マイケルとマドンナの2ショットです。マドンナのコンサートも東京、千葉で3回見てますがマイケルのが歌もダンスも数段上でしたね。安らかに眠れ、REST IN PEACE 、MICHAEL

エルヴィスオンステージ完全盤CDとDVD

2009-04-24 18:03:25 | Weblog
凄いものが出てしまいました。長年のエルヴィスファンが見たかったものです。
2年前に24時間分のオンステージ映像が流出しましたが、これはそれら別アングルを編集して各ステージごとに通しで見れます。写真のエルヴィスコンプリートワークスは6枚組みCDと3枚組DVDで、映画ロケした1970年8/10~13までの6ステージの完全音源CDがモノですが、全部サウンドボードで出てしまったのです。このうち3枚は公式盤ででてますが、あとの3枚は今までも公式盤でところどころバラバラで聞けますが完全盤はこれでしか聞けないのです。未公開の23曲が入ってる3枚を聞きましたが鳥肌物です、凄すぎです。CDの曲目紹介しますがDVDはMGMが全ステージを撮影してないので収録済みのシーンのコメントをします。これは海賊盤ですので既に入手は困難で、発売元のイギリスでは完売だそうです。日本では輸入業者が12枚入れましたがその後オークションで5回出展されてます。昨日も落札されてましたが、大体相場は5万円くらいです。
DVD映像 新=オンステージスペシャルエデイション 旧=オリジナルオンステージ

Disc1
8月10日オープニング・ショー(フリンジジャンプスーツ20曲中6曲映像なし)

1. Opening Theme
2. That's All Right (旧、新両方でライヴシーン冒頭に使用)
3. Mystery Train/Tiger Man (旧で映画の冒頭で音源はすべて映像は一部使用)

(以下映像はすべて未公開)
4. おしゃべり
5. I Can't Stop Loving You
6. Love Me Tender
7. The Next Step Is Love (映像一部)
8. Words

9. I Just Can't Help Believin' (映像なし)
10. Something (映像なし)
11. Sweet Caroline (映像なし)

(以下未公開)
12. You've Lost That Lovin' Feelin'
13. You Don't Have To Say You Love Me(新よりこちらのが個人的に好きです、
  理由はleft aloneでくるっと回るときのフリンジの揺れがいい!! 
14. Polk Salad Annie (エンデングがあっさりしてます)

15. メンバー紹介 (映像なし)
16. I've Lost You (映像なし)
17. おしゃべり
18. Bridge Over Troubled Water (映像なし)

(以下未公開)
19. Patch It Up (最後の寝転んで起きてから終わるシーンがいい!!)
20. Can't Help Falling In Love/Closing Vamp

FTD「Elvis One night in Vegas」と内容は同じで[メンバー 紹介」
はこCDでしか聞けない。

Disc2
8月11日ディナー・ショー (コンチャスーツ20曲中3曲映像なし)

1. Opening Theme
2. That’s All Right (未公開、初日ほどよくない)
3. I Got A Woman (新のショーの2曲目)

4. Hound Dog   (映像なし)

5. おしゃべり(未公開 ゲータレイドを飲む、長ーいしゃべり)
6. Heartbreak Hotel (未公開)

7. (新 おもちゃのギターでカルメンの一節を歌う)

8. Love Me Tender (未公開)
9. I've Lost You (映像は未公開ですが音源はCDオンステvol.1)

10. おしゃべり とキス(新で使用)
11. I Just Can't Help Believin'
(旧 おー、BJトーマスが新曲を出しました、歌詞見ながら歌ったやつです)

12. Something (映像なし)

13. I Can't Stop Loving You (新の4曲目)

14. Sweet Caroline(映像なし)

15. You've Lost That Lovin' Feelin' (新旧両方で使用の映像)

16. Polk Salad Annie (未公開)
17. 紹介(未公開ソニー・キング)

18. Bridge Over Troubled Water (旧で使用、確かに全テイクで最高の出来
  日本のポスターはこの歌のAll behindと歌う顔を使用してます )
19. Suspicious Minds (新のヴァーション、エンデイング差し替えなし)
20. Can't Help Falling In Love/Closing Vamp
(未公開 接写があまりない エルヴィス遠目 )

4、6 はFTD「The way it was」、9、11、18 はFTD「TTWII」に、
12、15 はFTD「Writing for the King」に収録。また3、 8、10、11、13、15、18、19 は新旧の公式映像「TTWII」にて公開済です。未発表収録曲は 2,14,16,20 の4曲。


Disc3
8月11日ミッドナイト・ショー (チェインスーツ 24曲中1曲映像なし)

1. A Thing Called Love
2. On The Other Side Performed
(1,2 は前座のインペリアルズの歌唱)

3. Opening Theme
4. That’s All Right (未公開)
5. I Got A Woman (未公開)

6. Hound Dog (新)
7. Love Me Tender (最初だけの映像 未公開)

8. There Goes My Everything (ロストパフォーマンス)
9. Just Pretend       (ロストパフォーマンス)
10. I Just Can't Help Believin' (エルヴィス映像あまりなし)
11. Something           (映像なし)

12. Men With Broken Hearts   (詩)
13. Walk A Mile In My Shoes  (ロストパフォーマンス)

14. You've Lost That Lovin' Feelin' (未公開)
15. Polk Salad Annie        (未公開)

16. One Night (新)
17. Don't Be Cruel (新とロストパフォーマンス)
18. Love Me (ロストパフォーマンス)
19. (エルヴィスが旧の客席降りるシーン)
20. Heartbreak Hotel (未公開)
21. 紹介 (未公開)
22. Bridge Over Troubled Water (映像は途中からのみ 未公開)
23. Suspicious Minds (未公開)

24. Can't Help Falling In Love/Closing Vamp (新で使用)

前座の歌以外はBMG「Live in Las Vegas」のディスク2と同じ。


Disc4
8月12日ディナー・ショー (コンチャスーツ 20曲中2曲映像なし)

1. Opening Theme(出だし失敗)

以下映像なし
2. That's All Right
3. I Got A Woman

4. Hound Dog (未公開 エルヴィスの映像は一部のみ)

5. Heartbreak Hotel (新 マイクスタンドをロニーの前に置く)
6. おしゃべり(マイク故障で4本使うやつです 旧)
7. Love Me Tender
(旧新 オーケストラ演奏がエンデイングと思い失敗した後、
 新 客席に下りてキスして回るシーン、でもカット無しで10分くらいあります)

8. I've Lost You( 旧 ショーの2曲目で歌う)

9. I Just Can't Help Believin' (未公開)

10. Patch It Up        (新 旧)
11. おしゃべり
12. Twenty Days And Twenty Nights (ロストパフォーマンス)
13. You've Lost That Lovin' Feelin' ( 映像は新)

14. Polk Salad Annie   (未公開)
15. メンバー紹介  (未公開)
16. Blue Suede Shoes (未公開)

17. You Don't Have To Say You Love Me (新 歌詞間違えるやつ)
 
18. Bridge Over Troubled Water  (未公開)
19. Suspicious Minds
(基本は未公開でスイートインスピレーションズをワッと脅かすとこは新で公開
 ラストは肩震わせてます、旧で肩振るわせたのよりはやや迫力が劣るけど結構こ のヴァージョンも好きです) 
20. Can't Help Falling In Love/Closing Vamp (未公開 タオルを頭に乗せる)


10はFTD「TTWII」、12はBMG「TTWII SE 3CD-Box」、16,17はFTD「The way it was」に収録。 また映像は5から8、10、13、17が新旧の「TTWII」に、12は「ロスト・パフォーマンス」に収められています。したがって未発表曲は2から4、9、14、18から20の8曲です。

Disc5
8月12日ミッドナイト・ショー(チェインスーツ 26曲中1曲映像なし)

1. Opening Theme
2. That’s All Right  (映像なし)
3. Mystery Train/Tiger Man (新の冒頭)
4. おしゃべり
5. Hound Dog   (エルヴィス映像あまりなし)
6. おしゃべり   (未公開)
7. Love Me Tender (未公開 レイをかけられる)
8. Just Pretend   (未公開 遠目の映像)
9. Walk A Mile In My Shoes  (未公開)
10. There Goes My Everything  (未公開だがほとんど映像なし)
11. Words           (未公開)
12. Sweet Caroline       (旧)
13. You've Lost That Lovin' Feelin' (未公開 音源はオンステvol,1)
14. Polk Salad Annie   ( 新 旧)
15. メンバー紹介       (未公開) 

16. Heartbreak Hotel
(旧で外のヴェガス風景が映る、ロストパフォーマンスで歌うシーン見られる)

17. One Night    
18. Blue Suede Shoes
19. All Shook Up
(上記3曲 新 旧 両方で見られるメドレー)

20. Little Sister/Get Back (未公開ここから弾き語り)
21. I Was The One      (未公開こんなのライヴで歌ったの!!)
22. Love Me         (未公開)
23. Are You Lonesome Tonight ? (新の米国上映でラストに流れたDVDでカット)
24. Bridge Over Troubled Water (未公開)

25. Suspicious Minds       (旧の肩震わせるヴァージョン)
26. Can't Help Falling In Love/Closing Vamp(旧のラストシーン)

BMG「TTWII SE 3CD-Box」
のディスク2と同じ

Disc6
8月13日ディナー・ショー (レッドラダースーツ 24曲中6曲映像あり) 

1. Opening Theme
2. That's All Right
3. I Got A Woman
4. Hound Dog
5. おしゃべり
6. Love Me Tender
(以上映像なし)

7. Don't Cry Daddy (ロストパフォーマンス)
8. In The Ghetto  (ロストと新で使用)

9. I Just Can't Help Believin'(映像なし)

10. Stranger In The Crowd (07 DVDextraで初公開)
11. Make The World Go Away (ロストパフォーマンス)

12. Sweet Caroline
13. You've Lost That Lovin Feelin'
14. Polk Salad Annie
15. 紹介/(エルヴィス客席を歩く)
16. 紹介(アート・カーニー)
(以上映像なし)

17. The Wonder Of You (新とロストパフォーマンス)

18. Heartbreak Hotel
19. Blue Suede Shoes
20. One Night
(以上映像なし)

21. All Shook Up (未公開)

22. Bridge Over Troubled Water
23. Suspicious Minds
24. Can't Help Falling In Love/Closing Vamp
(以上映像なし)

3、7、8、10、11はBMG「TTWII SE 3CD-Box」、14はBMG「Elvis Aron Presley」、17、20、21はFTD「The way it was」に収録。映像は7、8、11、17が「ロスト・パフォーマンス」に収められています。よって未発表曲は2,4,6,9,12,13,
18,19,22,23,24の11曲です。


プリシラと離婚後彼女の前で歌ったユーゲイヴミー1974年9/2

2009-03-05 23:04:32 | Weblog
プリシラと離婚後11ヵ月後の1974年9/2はラスヴェガスのクロージングショーでした。エルヴィス伝記によるとプリシラ、リサマリー、新しい恋人(リンダとはまだ付き合ってましたが・・・)シーラライアンが見る中でユーゲイヴミーアマウンテインを語るように歌いました。これは海賊盤で聞くと「彼女が私の人生を奪い取った、そして子供までも」を歌うのではなく強く語りで歌ってるのです。本当にこの歌は鬼気迫るものがあります。しかしその曲のあとエルヴィスはこう話します。「この曲はマーテイーロビンスが作りフランキーレインが歌って気にいっただけで、私個人あるいはプリシラとは関係ありません。僕たちは今でも親友で離婚したのは男がいたとか女がいたとかそういうことではなくて私が仕事で旅が多すぎたせいなんです。だからこれからはいつも友人でいてお互いに娘を育てる気配りをしようとね。200万ドルの慰謝料を払ってミンクのコートを買ってあげてね、でも今夜プリシラは白いロールスロイスを私に買ってくれました。今でもそういう関係なんです。そう、マイクストーンはいい奴ですよ。」エルヴィスは本心ではないことをステージでプリシラとリサの前で話してるんですね、正式離婚1年後のことです。プリシラはこの話を聞いて動転したそうです。今までプライヴェートなことをステージで話すことなんかなくて歌でそれを伝えてきたのですがこの頃精神的に不安定な状況であったといいます。そしてその話の後「そっとさよなら」をシェリルニールセンに歌わせエルヴィスは語ります。

Softly 僕はそっと
I will leave you 君の元を去ってゆこう
Softly そっと
For my heart would break 僕の心は張り裂けてしまう
If you should awoke もし君が目を覚ましてしまったら
And see me go そして去ってゆく僕を見ていたら
So I leave you だから 僕は去って行く
Softly そっと
Long before you miss me 君が悲しむ前に
Long before your arms can beg me stay 君が僕にすがる前に
For one more hour もう一時間だけ、と
Or one more day いや、一日だけ、と
After all the years できることならもう一年、と
I can't bear the tears 涙には耐えられない
To fall 涙をこぼされるのは
So softly だから、そっと
So softly こんなふうに、そっと
I will leave you then さあ僕は君の元を去ってゆこう

プリシラにこんなに未練があったのでしょうか・・・胸が張り裂けそうですね。

しかし翌日9/3はシーラと一緒にトムジョーンズのショーを見にラスヴェガスシーザースパレスに行ってます。写真はそのときのものですがエルヴィスが首につけてる貝殻のネックレスは小泉純一郎元首相の弟、正也氏が8/24のデイナーショーでエルヴィスにあげたものです。8/24から9/2までステージでずっとしてたらしいので凄く気に入ったんですね。小泉元首相はこのことを2007年6月のグレースランド訪問のときにプリシラに言ったのでしょうか?シーラと一緒のときのネックレスのことなんか言うわけないか。9/3トムジョーンズのステージでエルヴィスは舞台に上がり空手のポーズをしてる写真があります。
 

さらば原宿ラヴミーテンダー

2009-01-20 00:57:49 | Weblog
エルヴィスの日本の専門店の草分け、ラヴミーテンダーが1/18日曜に閉店しました。昨年9月突然閉店したメンフィス店に続き個人的には大ショックなことでした。家賃の高騰は致し方ないですが、今後はネット競争で頑張るようですね。
1985年1/8エルヴィス生誕50周年に私の母校のある高田馬場地下の狭い店で開店当初からから23年通い続けましたから思い入れもひとしおです。
最初の高田馬場店は今の場所の1/3くらいの広さでした。当時は輸入品でエルヴィスのものなんて秋葉原石丸電気の輸入レコードくらいしか買えない時代でしたから、本当に見たこともない商品を見てはすごいなあと思っていました。遠い遠いメンフィスを身近にしてくれたのがラヴテンの最高の功績でしょう。当時は円が165円とかの時代でしたから特にオリジナルのアメリカ盤はとても高くて手をだせない安月給でした。いつか飾ってあった20万円のサンオリジナルのザッツオールライトを買うことを夢見てましたね。高田馬場でラヴテンで買い物をしたあと、駅前のパブエルヴィスで飲むのが20代のころの正しい夜の過ごし方でした。
その後1987年に原宿に移転、今の場所は1993年からでしょうか。23年中15年同じ場所で営業してたんですね。実名出して恐縮ですが、向野さん、正木さん、鈴木喜久雄さん、船橋さん、田村さんと続く歴代の店長とも親しく交流させてもらいました。21年半前の1987年7月のラフォーレ原宿前の銅像除幕式では小泉前首相、西城秀樹さん、小野やすしさん、柏木由紀子さん、湯川れい子さんなど有名人が来て盛大に行われたのが昨日のことのようです。あの日は雨が降ってましたっけ。その銅像も本日撤去されたようです。あの銅像の体のモデル、伊藤聖史さんも91年に亡くなりましたが、いつかまたどこかで日の目を見るのでしょうか。
思えば私のエルヴィスコレクター人生はラヴテンがあったからこそです。
ネットの普及してない80年~90年代は日本盤セールに寝袋持っての徹夜をしたり数限りなく訪問しましたからね。もう今レコードを集める人も少なくなってるのでしょうが、エルヴィスはやはりアナログで聞かないと当時の雰囲気はあじわえません。2007年8月にはその年1月にオープンしたばかりのメンフィス店にも行きましたが、まさか1年9ヶ月で閉店とは驚きました。そして18日の日曜に原宿店もついに23年の歴史に終止符を打ちました。
香港に住んでるので帰国時の1/3が最後の訪問になりましたが、もう限界というまで商品買いつくし最後にくじで1等賞のゴールドデイスクまで当てましたから思い残すことなしです。長い間お世話になりました。淋しいですがまた別の形でお会いできるでしょう。




エルヴィスの顔写真なしクリスマスアルバム

2008-12-24 14:27:14 | Weblog
皆さん、メリークリスマス!!エルヴィスのクリスマスデュエットアルバムも話題を呼んでますが、クリスマスアルバムはエルヴィスのレコードの中で一番売上の多いレコードです。アメリカの1957年の初版で300万枚売れました。1970年のキャムデン再発盤で900万枚トータル1200万枚もアメリカだけで売れてます。

この米国オリジナル盤は市場で高額取り引きされるエルヴィスの50年代アルバムで最も高価なアイテムですが、実は日本盤初版がもっと貴重なのです。日本の初版は1957年に発売されましたが写真のようにエルヴィスの顔写真がない独自のレアな盤です。
私はこれを12年前の1996年東京新宿でクリスマスイヴの日に普通にえさ箱(通常レア盤は壁に掛けるものなんです)に無造作にはいってたのを相場の1/4の価格で買いました。今までで一番幸せなクリスマスでしたね。一番見つけるのが困難なレコードを最初に入手したことが、その後のコレクターへの道へ走らせた理由でしょうか。

このレコードはその後はヤフーオークションで10回ほど見かけましたが、(最近でましたが10万円で落札されましたね)ラヴテンさん23年の歴史でも一度も入荷したことのない、滅多に出ないレア盤です。このあと日本盤は音源は同じでジャケットが5回変わりまして発売されてます。ですからこのレアジャケは1957年盤だけです。

その当時1,500円で売られてたのですが、日本人の大卒給料が5,000円とかいう時代にとても高価な贅沢品だったと思いますから金持ちしかこのジャケは代えなかったと思います。

マライアキャリー、セリーヌデイオン、ホイットニーヒューストン、マイケルジャクソン、ステイーヴィーワンダー、ビングクロスビー、フランクシナトラなどいろんな偉大な歌手がクリスマスアルバムを出してますが米国ビルボード誌ナショナルチャートで1位になった唯一のクリスアルバムです。ジャケは変われど内容が素晴らしいので永遠のベストセラーですね。