こういう記事があったので、批判文を書いたが、
長文で送れないらしい。
中村ゆきつぐ
→防衛医科大卒で、血液内科医らしい。
http://blog.livedoor.jp/dannapapa/archives/3767475.html
政治家を目指しておられる医師というプロフィールなので、あなたのような人物を決して議員にしては
いけないと考えますので、いろいろ書かせてもらいます。
まず、
１近藤先生の著作、たとえば、最近の、「がん放置療法のすすめ」では、ただし書きで、「本書が対象とする癌は。。」とちゃんと書いてある。あなたは抗がん剤を使う機会が多いから、抗がん剤を批判されると、「１０％」にこだわりたくなるのかもしれない。そして、それは９０％の抗がん剤がほとんど効いてないという、近藤先生の批判と、裏表である印象も与える。あなたが医療現場にいるなら、そういう「癌治療」の現実も多少は見えているはずなのに、それを書かない。自分をsafty areaにおいて、人の本を批判しても説得力ないっすよ。ほんとに政治家目指しているのかしら？
２糖尿病の治療について、「その差が出るのに３０年後かかる」ということですが、３０年後にそのひとが健康を崩すファクターとして、「糖尿病」が主な原因である、解析できるほど、統計学は、未来予測できます？
こんな占い師みたいな「例示すると」はやめていただきたい。ちなみにあなたは過去の３０年間、同じ「生活環境設定」でした？
３「一部は自分の小さな経験から、一部は大規模研究のいいとこだけを書いて、論理に一貫性が無い事です。」→あなたよりよっぽど論理性があると思いますけどね。過去の近藤先生の著作を読みました？名だたる癌治療専門医さんときちんと議論してますよ。論文も読み込んでますよ。近藤先生は法律に詳しいので、訴訟対策として、一文一文、文献的裏付けをとっているそうですよ。読んでて感じませんか？平易な文章ですが、ものすごく気をつかって書いているのがわかりません？
４イレッサ訴訟で国と製薬会社が前面勝訴したことを、拍手喝采してますが、原告の記者会見みました？
別にこんなあぶない薬はいっさいつかうな、とかそんなこと言ってないですよ。添付文書の注意書きの副作用報告が医師の注意を喚起するのに不適切だったのではないか、とそういうことですよ。実際、訴訟がおきてから添付文書が変わったらしいじゃないですか。「副作用に慎重に新薬をつかう」ことが奨励されて、何が悪いのでしょうか？それさえもはねつけてしまった最高裁の判決の方が「異常」では？
５あなた市中病院で仕事したことありますよね？年寄りが開業医でロンダリングされて、薬を大量に飲まされている現実をみて、政治を目指す人間として疑問を感じません？感じますよね。これに関連してワクチンにしても、世界的に見てインフル関連薬剤の８０％以上が日本で「消費」されていることを不思議に思いませんか？毎年、毎年、季節にかかわらず、「キット診断」で「流行のインフルエンザ」が日本中の病院で「作成」されていることに疑問を感じません？老人医療かじったことがあるならわかりますよね？
インフルエンザは日本の風土病なんですね。きっと。ワクチンに関する厚労省の見解を読んではどうです？
６「医療において現在の無意味とされている評価が、数年後変わる事はざらにあります。」、そうですよ。だからあなたのあげた「３０年後は治療に差が出る」とする、論文の信ぴょう性だって、変わる可能性がありますよ。しかし、現状どうです？特に高齢者医療については自己負担がこれだけ安い状況だと、クスリの効果があるかないかわからないけど、年寄りが薬を欲しがるのは自然だと思いません？「念のため」と称して多くの医師が薬をだすのがスタンダードである現状を憂いませんか？これがシルバーデモクラシーの一部を成しているのだと、理解してますよね。赤字財政の元凶だと思いませんか？「年のせい」だと言えることで、自画自賛する前に、こういう政策感覚をもってはどうですか？
７あなたは血液内科の先生ですよね。このブログで「心筋梗塞などを発症していない、元気な人のスタチンの服用については、１０年の観察では投薬に伴う現在はっきりとした優位性は証明されていません。」と、循環器内科？にかかわる専門外の知見について、思い切ったことを書いていますが、あなたが近藤先生を批判するところの「論理性」において、こういう発言は大丈夫ですか？もちろん、私は、「経験的に」、日本のコレステロール基準値は胡散臭いと思ってますよ。
８政治家、云々するなら、もう少し、プラグマティックに医療政策を勉強されたらどうですか？日本は医療製剤は完全な貿易赤字であることは承知してますよね？
長文で送れないらしい。
中村ゆきつぐ
→防衛医科大卒で、血液内科医らしい。
http://blog.livedoor.jp/dannapapa/archives/3767475.html
政治家を目指しておられる医師というプロフィールなので、あなたのような人物を決して議員にしては
いけないと考えますので、いろいろ書かせてもらいます。
まず、
１近藤先生の著作、たとえば、最近の、「がん放置療法のすすめ」では、ただし書きで、「本書が対象とする癌は。。」とちゃんと書いてある。あなたは抗がん剤を使う機会が多いから、抗がん剤を批判されると、「１０％」にこだわりたくなるのかもしれない。そして、それは９０％の抗がん剤がほとんど効いてないという、近藤先生の批判と、裏表である印象も与える。あなたが医療現場にいるなら、そういう「癌治療」の現実も多少は見えているはずなのに、それを書かない。自分をsafty areaにおいて、人の本を批判しても説得力ないっすよ。ほんとに政治家目指しているのかしら？
２糖尿病の治療について、「その差が出るのに３０年後かかる」ということですが、３０年後にそのひとが健康を崩すファクターとして、「糖尿病」が主な原因である、解析できるほど、統計学は、未来予測できます？
こんな占い師みたいな「例示すると」はやめていただきたい。ちなみにあなたは過去の３０年間、同じ「生活環境設定」でした？
３「一部は自分の小さな経験から、一部は大規模研究のいいとこだけを書いて、論理に一貫性が無い事です。」→あなたよりよっぽど論理性があると思いますけどね。過去の近藤先生の著作を読みました？名だたる癌治療専門医さんときちんと議論してますよ。論文も読み込んでますよ。近藤先生は法律に詳しいので、訴訟対策として、一文一文、文献的裏付けをとっているそうですよ。読んでて感じませんか？平易な文章ですが、ものすごく気をつかって書いているのがわかりません？
４イレッサ訴訟で国と製薬会社が前面勝訴したことを、拍手喝采してますが、原告の記者会見みました？
別にこんなあぶない薬はいっさいつかうな、とかそんなこと言ってないですよ。添付文書の注意書きの副作用報告が医師の注意を喚起するのに不適切だったのではないか、とそういうことですよ。実際、訴訟がおきてから添付文書が変わったらしいじゃないですか。「副作用に慎重に新薬をつかう」ことが奨励されて、何が悪いのでしょうか？それさえもはねつけてしまった最高裁の判決の方が「異常」では？
５あなた市中病院で仕事したことありますよね？年寄りが開業医でロンダリングされて、薬を大量に飲まされている現実をみて、政治を目指す人間として疑問を感じません？感じますよね。これに関連してワクチンにしても、世界的に見てインフル関連薬剤の８０％以上が日本で「消費」されていることを不思議に思いませんか？毎年、毎年、季節にかかわらず、「キット診断」で「流行のインフルエンザ」が日本中の病院で「作成」されていることに疑問を感じません？老人医療かじったことがあるならわかりますよね？
インフルエンザは日本の風土病なんですね。きっと。ワクチンに関する厚労省の見解を読んではどうです？
６「医療において現在の無意味とされている評価が、数年後変わる事はざらにあります。」、そうですよ。だからあなたのあげた「３０年後は治療に差が出る」とする、論文の信ぴょう性だって、変わる可能性がありますよ。しかし、現状どうです？特に高齢者医療については自己負担がこれだけ安い状況だと、クスリの効果があるかないかわからないけど、年寄りが薬を欲しがるのは自然だと思いません？「念のため」と称して多くの医師が薬をだすのがスタンダードである現状を憂いませんか？これがシルバーデモクラシーの一部を成しているのだと、理解してますよね。赤字財政の元凶だと思いませんか？「年のせい」だと言えることで、自画自賛する前に、こういう政策感覚をもってはどうですか？
７あなたは血液内科の先生ですよね。このブログで「心筋梗塞などを発症していない、元気な人のスタチンの服用については、１０年の観察では投薬に伴う現在はっきりとした優位性は証明されていません。」と、循環器内科？にかかわる専門外の知見について、思い切ったことを書いていますが、あなたが近藤先生を批判するところの「論理性」において、こういう発言は大丈夫ですか？もちろん、私は、「経験的に」、日本のコレステロール基準値は胡散臭いと思ってますよ。
８政治家、云々するなら、もう少し、プラグマティックに医療政策を勉強されたらどうですか？日本は医療製剤は完全な貿易赤字であることは承知してますよね？