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鳥羽天皇陵
(
2級のほう
)
2013-04-24 09:43:42
天皇陵の正面にある二重×印の鉄門ですが、この形天皇陵のあちこちで見かけます。気になって調べてみると、この近くの近衛天皇陵でもこの形です。他にも、嵯峨、深草陵などもそのようです。まあ、本体の門ではなく、単なる柵なので、単に宮内庁がまとめて発注したとかそういうレベルで、実は深い意味はないのかもしれませんが、ここまで同じだと何だか気になります。
2級のほうさま
(
amadeus
)
2013-04-24 12:01:59
その辺りは、
”右斜め”の専門家
に解明して頂きましょう(笑)!
斜め右の人曰く
(
super-meteor
)
2013-04-24 22:49:38
>>2級のほう様
『分かりません(笑)』
言われてみると確かに不思議ですね。
統一感をだすための大量発注は分かりますが…
天皇陵を整備した当時の写真とか入手できれば、もう少しマシな推論をたてられるのですが、、、
ここからだいぶ荒い話をしますね。
天皇陵をまわってみると分かりますが、派手さがない、、非常にシンプルですね(笑)
どこぞの王様の墓や某将軍家の霊廟のように豪華な装飾はないです。
写真のようなデザインにしたのは、「シンプル」かつ「どこの柵ともかぶらない」=特注 ことを重視したのではないでしょうか。
では、なぜ、このデザインにしたのか?
普通の縦棒重視の柵の場合と比較すると、見た目の印象がだいぶ違うはずです。写真の方が圧迫感(立ち入り禁止オーラw)がないですよね。
もし、戦後に今のデザインを採用したのであれば、理由は皇族に対するイメージ転換があるかもしれないですね。
極右のほうさま、恐縮です
(
2級のほう
)
2013-04-25 00:19:44
たわいもない疑問に真剣にご回答いただきありがとうございました。確かに天皇陵がシンプルなのは、同感です。華美さはないですよね。だから、門がシンプルなのも分からないではないです。もともとは、勝手な推測として、これ怨霊封じとかではないかと思ったのです。もうちょっというと、鳥羽天皇陵の写真をみて、柵の高さが低く侵入者を封じているようには見えなかったので、実は中から出てこれないようにしてんじゃないの?と思ったわけです。でも、二重×にそんな意味があるかどうかわからないので、有識者に聞いてみたかったのですが。
スーメテ様でもわからないこと
(
ミッキー
)
2013-04-25 00:26:21
あるんですね、わからないこと。
私は天皇陵に対して、全くの無知ですので勉強になります。
ところでここの寺宝、卍の阿弥陀様は素晴らしいですよ!
静かで凛とした表情をされていて、とても美しいです。
お寺の方も親切でしたよ。
以上、いちおう庭園派ですが仏像も大好きなミッキーでした。
(amadeus様、破門しないでくださいね!(笑))
super-meteorさま、ミッキーさま
(
amadeus
)
2013-04-25 08:39:30
>スーメテ様でもわからないことあるんですね
あたりまえや(笑)!
プレッシャーをかけない(笑)。
>卍の阿弥陀様は素晴らしいですよ!
この辺りの感覚が、僕にはいまひとつピンとこないところなんですね・・・。
仏像・・・どれも一緒・・・(笑)。
>お寺の方も親切でしたよ
これは間違いないです!
2級のほうさま
(
amadeus
)
2013-04-25 08:43:14
当然あまり華美にするのは、NGでしょう。
その辺りにセンスがあります(笑)。
この”二重×”って本当になんの意味があるんでしょうね。
意匠としてシンプルでありながら、それなりの体をなしています。
さらに邪推するなら、×なので深層心理的に外部から侵入しにくくなる効果があるとかね(笑)。
バッテン
(
WAN
)
2013-04-25 09:17:23
写真の構図でなんでしょうが、この写真だと有無を言わさない『入るなオーラ』を感じますね(笑)
因みに、安楽寿院にも(宝物館裏手辺りに)重文・五輪塔(なかなか大きいです)があります。こちらは、石清水八幡宮よりさらに見落としがちな場所です。
あとは、すげ近くに北向不動院(近畿36不動の一つ)がありますので、行かれたことがない方は合わせてどうぞ。(本尊・重文不動は116のみ公開の秘仏です)
本場
(
super-meteor
)
2013-04-25 16:36:01
の宮内庁の方が、このブログを読んでたら……答えが返ってきそうですね(笑)
こちらも発言には細心の注意を払いますが。
>>2級のほう様
斜め右の《右》は≪極右≫という意味ではありませんw
>怨霊封じとかではないか。
怨霊を封じる、ないし怨霊化を封じるという点なんですけど、私見ですがちょっと考えにくいです。
怨霊になるというのは前提として、生前にいわれのない罪をなすりつけられたとか、不遇をかこった事実がなければなりません。
分かりやすいのは、崇徳上皇です。彼は別に悪いことはしておりません。ただ、自身の出生の暗い影や政治的対立によって結果的に讃岐で没することになりました(言い伝えによれば最後は壮絶です)。
朝廷は彼の死後、その名誉を回復させる手段を数多く講じ、怨霊としての災いが起こることを避けようとしました。
最終的に、明治に白峯神宮という形で結実します。
鳥羽法皇の場合、怨霊化する原因がありません。生前は院政の全盛期を過ごしましたから。
では、仮に○○天皇さんが怨霊だとするならば……
それを封じる役割を果たすのは外側の柵ではなく、内側の柵、この写真なら門でしょう。
(ホラー映画のようにぎっしりお札が張られた門を想像させますね)
二重の×の意味を探究すると……難しいです。
単純に×は「否定、不可」を示す記号と受け取れば「絶対に入るな」というメッセージ?
>>ミッキー様
>スーメテ様でもわからないことあるんですね。
分からないことだらけですよw 保険の意味ではなく歴史というのは『分からない』を前提に始まりますから(+_+) 斜め右の人もいっています。『だから、楽しいんです』と(笑)
スーメテ様
(
ミッキー
)
2013-04-25 17:31:57
歴史は「分からない」を前提に始まる。
名言ですよ。
私も歴史好きですが、最初は分からす本を読みあさっていました。
初心に帰らされる、いいお言葉を頂戴しました。
私も天皇家の歴史を勉強して、右斜めのみなさんと盛り上がれたらなと思います。
お隣
(
ごんぎつね
)
2013-04-25 23:29:06
お隣の京都市埋蔵文化財研究所の鳥羽事務所で
鳥羽離宮出土遺物などの特別展示があるみたいです。
5/3~5/6で無料です。
ごんぎつねさま
(
amadeus
)
2013-04-25 23:36:03
それは前回もありました。
特別拝観の本編にも掲載していますね。
僕としては、内容的には・・・でした。
×の意味
(
京極堂
)
2013-04-26 00:57:11
こんな見出しで書くと、
“おっ、結論か?”なんて、
思わせてしまいますが、勿論、私もわかりません(笑)。ただ私見を少々。
門扉も縦格子にすると強度、遮蔽性とも高いのですが、意匠としては無粋ですよね。
そうなると筋交となるクロスは強度も期待できるし、視覚的にも必要以上に排他的では無く、スッキリした感じがします。
クロスの意味は、amaさまの推測の“深層心理”がかなり核心をついていると思います。現代の我々は否定の記号として認識しています。諸説あるのですが、古くは、魔除けというか、辟邪というか、そういう意味を持つ形とも言われています。つまり魔の否定とでも言って良いでしょうか。
特に古代、中世は天皇を穢れから守り清浄に保つということに、物凄く注意を払いますから、御陵という聖域を守る象徴として、入口にあの形があるのは相応しいかもしれませんね。
ですから、柵の低さも人の侵入を防ぐ機能というよりも、清浄な空間を守る結界を意味するところに通じるかもしれませんね。
結界といえば、古墳に並べられる円筒埴輪も、そういう意味があるのでは?という説もあります。お墓の結界という所では通じますね。
クロスの意味を過去の人々と何処か通じる所で共有しているので、我々へのメッセージとしても最適ですね。
ここまで書いたのですが、結局の所、妄想でしかないのかもしれませんね。関係者の冷笑が…
気になる×
(
claude
)
2013-04-26 11:42:07
私も気になり始めて画像を検索してしまいました・・・。
すると鉄柵のみならず、その奥のちゃんとした?門にも×が使われているものがいくつかありました。
100~107代の御陵の門(柵ではなく)は
ほとんど、×が上下に2つずつ、計4つあしらわれたデザインに見えます。
(わかりにくい表現ですみません。)
訂正です
(
claude
)
2013-04-26 11:53:51
たくさんあるわけじゃなく、
ようするに深草北陵の門が・・・ということでした。(汗)
”二重×る”
(
amadeus”准教授”
)
2013-04-26 12:10:13
下記の写真を見てみると、かなりの御陵でこの意匠が用いられているのが分かりますね。
http://www.kunaicho.go.jp/ryobo/index.html
そしてよく見ると、
同じ二重×でも、縦横比や細かな意匠が違うものが結構ある
事に気付きます。
この点からいえるのは、
大量発注ではない
ということです。
大量発注なら、全く同じものにするでしょう。
ということは、やはり
「敢えて二重×の意匠にしている」
ことは間違いない訳です。
しかし御陵の中でも大きい”月輪陵”にはなさそうなんですよね・・・。
「ハッ、ハッ、ハッ、さっぱり分からない」(笑)。
注:このタイトルと設定に付いてきてくださいね!
おもしろい!
(
おくた
)
2013-04-26 12:25:25
設定についていきますよ。
知識不足で議論にはまったく参加できませんが、それにしても細かいことにも盛り上がる皆様の会話が楽しいです。
おくたさま
(
amadeus”准教授”
)
2013-04-26 12:29:58
>おもしろい!
そこは・・・
「実に面白い」
でしょう!
残念!!!
聞いてしまいました。
(
ごんぎつね
)
2013-05-10 20:04:36
みなさまの会話を見ていて気になってしまったので、
二重の×印の件、
恐れも知らずに宮内庁さまに聞いてしまいました。
丁寧な返信で恐縮してしまいました。
結果は、明確な理由はわからないとのことです。
わかる範囲と言うことでお教えいただいた情報は
幕末に行われた文久の修陵の際の前後の様子を
描いた「文久山陵図」があるそうなのですが、
修陵前の図に同じような木造の門が描かれている
みたいです。
また、修陵後にも同様な門があり、現在でも素材が
変わるがその様式が引き継がれているそうです。
ごんぎつねさま
(
amadeus
)
2013-05-10 20:34:05
「不明である」と分かったのは大きな収穫です(笑)。
ありがとうございました。
あちらこちらで
(
hyt
)
2013-05-10 22:22:35
”二重×る”の話題のおかげで、
今まではまったく気づかなかったのですが、御陵以外でも結構使われている意匠ですね。
最近行ったところでは、石清水八幡宮の本殿を囲む瑞籬の一番下の部分、上賀茂神社の唐門の下部にありました。
そして、
amadeusさまの「住友有芳園1」の写真の門に、この意匠が出ていますね。
門や扉などに使われる意匠の一つなのでしょうか。
hytさま
(
ごんぎつね
)
2013-05-10 23:33:40
二重×印の門は、塀重門って言うらしいですよ。
冷泉家の塀重門が有名みたいです。
大阪にある愛珠幼稚園の公開が少し前にあったの
ですが、この形式の門でした。
幼稚園なのですが、すごい立派です。
ごんぎつねさま
(
hyt
)
2013-05-11 00:08:23
塀重門というのですか。
愛珠幼稚園の写真で、確認しました。確かに。
ここへは、私は昨年4月の公開の時、行きました。
こんな立派な幼稚園はないですね。
国の重要文化財ですから。
重要文化財の幼稚園なんて、他にないでしょう。
ごんぎつねさま
(
WAN
)
2013-05-11 00:12:39
愛珠幼稚園の公開、かなり行列になってませんでした?
確か、滑り台も重文に含まれてましたよね(笑)
幼稚園自体が現役っていうのも驚きです。
hytさま、WANさま
(
ごんぎつね
)
2013-05-11 01:01:20
宮内庁さまからの返信に塀重門に似てる意匠だと
書かれていたので、自分なりに調べました。
立派過ぎる幼稚園ですね。お隣の適塾より立派かも。
現役なところがいいのに、某市長が視察して、
他の活用方法が無いか考えたりしてるそうです。
WANさま
行列できてました。30分ぐらい並びました。
滑り台も重文ですよね。遊べる重文は無いでしょうね。
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”右斜め”の専門家
に解明して頂きましょう(笑)!
『分かりません(笑)』
言われてみると確かに不思議ですね。
統一感をだすための大量発注は分かりますが…
天皇陵を整備した当時の写真とか入手できれば、もう少しマシな推論をたてられるのですが、、、
ここからだいぶ荒い話をしますね。
天皇陵をまわってみると分かりますが、派手さがない、、非常にシンプルですね(笑)
どこぞの王様の墓や某将軍家の霊廟のように豪華な装飾はないです。
写真のようなデザインにしたのは、「シンプル」かつ「どこの柵ともかぶらない」=特注 ことを重視したのではないでしょうか。
では、なぜ、このデザインにしたのか?
普通の縦棒重視の柵の場合と比較すると、見た目の印象がだいぶ違うはずです。写真の方が圧迫感(立ち入り禁止オーラw)がないですよね。
もし、戦後に今のデザインを採用したのであれば、理由は皇族に対するイメージ転換があるかもしれないですね。
私は天皇陵に対して、全くの無知ですので勉強になります。
ところでここの寺宝、卍の阿弥陀様は素晴らしいですよ!
静かで凛とした表情をされていて、とても美しいです。
お寺の方も親切でしたよ。
以上、いちおう庭園派ですが仏像も大好きなミッキーでした。
(amadeus様、破門しないでくださいね!(笑))
あたりまえや(笑)!
プレッシャーをかけない(笑)。
>卍の阿弥陀様は素晴らしいですよ!
この辺りの感覚が、僕にはいまひとつピンとこないところなんですね・・・。
仏像・・・どれも一緒・・・(笑)。
>お寺の方も親切でしたよ
これは間違いないです!
その辺りにセンスがあります(笑)。
この”二重×”って本当になんの意味があるんでしょうね。
意匠としてシンプルでありながら、それなりの体をなしています。
さらに邪推するなら、×なので深層心理的に外部から侵入しにくくなる効果があるとかね(笑)。
因みに、安楽寿院にも(宝物館裏手辺りに)重文・五輪塔(なかなか大きいです)があります。こちらは、石清水八幡宮よりさらに見落としがちな場所です。
あとは、すげ近くに北向不動院(近畿36不動の一つ)がありますので、行かれたことがない方は合わせてどうぞ。(本尊・重文不動は116のみ公開の秘仏です)
こちらも発言には細心の注意を払いますが。
>>2級のほう様
斜め右の《右》は≪極右≫という意味ではありませんw
>怨霊封じとかではないか。
怨霊を封じる、ないし怨霊化を封じるという点なんですけど、私見ですがちょっと考えにくいです。
怨霊になるというのは前提として、生前にいわれのない罪をなすりつけられたとか、不遇をかこった事実がなければなりません。
分かりやすいのは、崇徳上皇です。彼は別に悪いことはしておりません。ただ、自身の出生の暗い影や政治的対立によって結果的に讃岐で没することになりました(言い伝えによれば最後は壮絶です)。
朝廷は彼の死後、その名誉を回復させる手段を数多く講じ、怨霊としての災いが起こることを避けようとしました。
最終的に、明治に白峯神宮という形で結実します。
鳥羽法皇の場合、怨霊化する原因がありません。生前は院政の全盛期を過ごしましたから。
では、仮に○○天皇さんが怨霊だとするならば……
それを封じる役割を果たすのは外側の柵ではなく、内側の柵、この写真なら門でしょう。
(ホラー映画のようにぎっしりお札が張られた門を想像させますね)
二重の×の意味を探究すると……難しいです。
単純に×は「否定、不可」を示す記号と受け取れば「絶対に入るな」というメッセージ?
>>ミッキー様
>スーメテ様でもわからないことあるんですね。
分からないことだらけですよw 保険の意味ではなく歴史というのは『分からない』を前提に始まりますから(+_+) 斜め右の人もいっています。『だから、楽しいんです』と(笑)
名言ですよ。
私も歴史好きですが、最初は分からす本を読みあさっていました。
初心に帰らされる、いいお言葉を頂戴しました。
私も天皇家の歴史を勉強して、右斜めのみなさんと盛り上がれたらなと思います。
鳥羽離宮出土遺物などの特別展示があるみたいです。
5/3~5/6で無料です。
特別拝観の本編にも掲載していますね。
僕としては、内容的には・・・でした。
“おっ、結論か?”なんて、
思わせてしまいますが、勿論、私もわかりません(笑)。ただ私見を少々。
門扉も縦格子にすると強度、遮蔽性とも高いのですが、意匠としては無粋ですよね。
そうなると筋交となるクロスは強度も期待できるし、視覚的にも必要以上に排他的では無く、スッキリした感じがします。
クロスの意味は、amaさまの推測の“深層心理”がかなり核心をついていると思います。現代の我々は否定の記号として認識しています。諸説あるのですが、古くは、魔除けというか、辟邪というか、そういう意味を持つ形とも言われています。つまり魔の否定とでも言って良いでしょうか。
特に古代、中世は天皇を穢れから守り清浄に保つということに、物凄く注意を払いますから、御陵という聖域を守る象徴として、入口にあの形があるのは相応しいかもしれませんね。
ですから、柵の低さも人の侵入を防ぐ機能というよりも、清浄な空間を守る結界を意味するところに通じるかもしれませんね。
結界といえば、古墳に並べられる円筒埴輪も、そういう意味があるのでは?という説もあります。お墓の結界という所では通じますね。
クロスの意味を過去の人々と何処か通じる所で共有しているので、我々へのメッセージとしても最適ですね。
ここまで書いたのですが、結局の所、妄想でしかないのかもしれませんね。関係者の冷笑が…
すると鉄柵のみならず、その奥のちゃんとした?門にも×が使われているものがいくつかありました。
100~107代の御陵の門(柵ではなく)は
ほとんど、×が上下に2つずつ、計4つあしらわれたデザインに見えます。
(わかりにくい表現ですみません。)
ようするに深草北陵の門が・・・ということでした。(汗)
http://www.kunaicho.go.jp/ryobo/index.html
そしてよく見ると、
同じ二重×でも、縦横比や細かな意匠が違うものが結構ある
事に気付きます。
この点からいえるのは、
大量発注ではない
ということです。
大量発注なら、全く同じものにするでしょう。
ということは、やはり
「敢えて二重×の意匠にしている」
ことは間違いない訳です。
しかし御陵の中でも大きい”月輪陵”にはなさそうなんですよね・・・。
「ハッ、ハッ、ハッ、さっぱり分からない」(笑)。
注:このタイトルと設定に付いてきてくださいね!
知識不足で議論にはまったく参加できませんが、それにしても細かいことにも盛り上がる皆様の会話が楽しいです。
そこは・・・
「実に面白い」
でしょう!
残念!!!
二重の×印の件、
恐れも知らずに宮内庁さまに聞いてしまいました。
丁寧な返信で恐縮してしまいました。
結果は、明確な理由はわからないとのことです。
わかる範囲と言うことでお教えいただいた情報は
幕末に行われた文久の修陵の際の前後の様子を
描いた「文久山陵図」があるそうなのですが、
修陵前の図に同じような木造の門が描かれている
みたいです。
また、修陵後にも同様な門があり、現在でも素材が
変わるがその様式が引き継がれているそうです。
ありがとうございました。
今まではまったく気づかなかったのですが、御陵以外でも結構使われている意匠ですね。
最近行ったところでは、石清水八幡宮の本殿を囲む瑞籬の一番下の部分、上賀茂神社の唐門の下部にありました。
そして、
amadeusさまの「住友有芳園1」の写真の門に、この意匠が出ていますね。
門や扉などに使われる意匠の一つなのでしょうか。
冷泉家の塀重門が有名みたいです。
大阪にある愛珠幼稚園の公開が少し前にあったの
ですが、この形式の門でした。
幼稚園なのですが、すごい立派です。
愛珠幼稚園の写真で、確認しました。確かに。
ここへは、私は昨年4月の公開の時、行きました。
こんな立派な幼稚園はないですね。
国の重要文化財ですから。
重要文化財の幼稚園なんて、他にないでしょう。
確か、滑り台も重文に含まれてましたよね(笑)
幼稚園自体が現役っていうのも驚きです。
書かれていたので、自分なりに調べました。
立派過ぎる幼稚園ですね。お隣の適塾より立派かも。
現役なところがいいのに、某市長が視察して、
他の活用方法が無いか考えたりしてるそうです。
WANさま
行列できてました。30分ぐらい並びました。
滑り台も重文ですよね。遊べる重文は無いでしょうね。