いつでも微笑みを

シンプルに てくてく歩いていこう。
「想いごと」をのせて・・・

10年

2021年03月11日 | 日記
いろいろと想う。

自分の過ごしてきた10年と重ね合わせる。

自分に起きる出来事すべてに意味があって
無駄なことなんてないと信じて。

なんて
前向きなポジティブな時ばかりじゃない。

自分に出来ることって
思っているよりも
ものすごくちっぽけで
ひとりで生きていけるつもりになっても
そうじゃない。
ってこと。

辛くて
苦しくて
心が驚くほど動かなくなってしまった
そんな時には
自分を見失い
自分にとって大切な人たちまでもを
見失ってしまっても
必ず
誰かがいてくれてる。
いてくれた。

そして
それに気付ける自分に戻れる日が来るってこと。

いろいろな気持ちに揺さぶられても
生きていく。

きっと
そうやって乗り越えて
みんな生きている。
過ごしている。

私も
強くなりたい。
ならなきゃ。

14時46分
黙祷。


9年

2020年03月11日 | 日記
小さい時は
月日の流れに遅いも早いも感じた事なんて
なかったけど
その流れに今はやっとついていく日々。

でも
その流れに感謝することも。

「時間が解決する」

それを願って感じ取っている。
 
大切な人たちと
穏やかに流れる時間を一緒に過ごせて
楽しい時間は
あっという間に過ぎて。

その時の気持ちは忘れずに。

14時46分
黙祷。

8年

2019年03月11日 | 日記
人は1人で生きていく事はできない。
 
助け合って
 
生きているという事。


思い出すのも辛い出来事だったけど

思い出す事で気づける事がある。


今を幸せに生活できていることに
 
感謝して。


14時46分
黙祷。

 


 


成人式

2019年01月14日 | 日記
私が初めて卒園児として送り出した子たちが成人式を迎えました。

小学生の頃は6年間
何ヵ所もの小学校の運動会に
毎年はしごして応援に行き、
卒園してからずっと年賀状でやりとし、
数年前に会ったときには
みんなケイタイを持ってて番号交換して。

保護者のママやパパにも
ものすごく恵まれて
まだまだ2年目、3年目の
若い子が担任で不安もあっただろうに
あたたかく私を育ててくれました。

今でこそないけど
修了式の夜には一緒に飲んで
若かった私はベロベロになり
保護者のパパにおぶられタクシーに入れられ帰る……という。
ありえない失態を……。

それなのに、かわいかったよ~
あんなに飲んでくれるなんて!!と
むしろ喜んでくれて、
その後もママ達の飲み会によんでくれたり、お付き合いをしてくれて。

私を保育士として
あたたかく育ててくれた
大事な人たち。

いつの頃からか
この子たちが成人式を迎えるまでは
保育士でいる。
この子たちの成人式には必ず行く。
と強く決めていました。

この子たちに恥じない大人でありたいと。


子どもたちには
一人の子にしか会えなかったけど
保護者のママとは会えて
無事に成人式を迎えられました。と
御赤飯を頂いて。
ほんとは私がお祝いを用意していかなきゃいけない立場だったのに💦
気の利かない自分に反省しつつも
すごく嬉しかったな。

立派に成人した子どもたちと
いつかお酒でも飲める日が
きたらいいな♪
それが私の夢。


7年

2018年03月11日 | 日記
去年の夏に女川へ行ってきました。
5年前に行った時にはまだビルは倒れたままで
道路もガタガタだったけど
駅や町立病院は綺麗になり、
道路もあの頃よりも整っていました。
でも、仮設住宅が続いている地域があったり
沿岸部は復興工事の車両ばかりが走っていて
何とも言えない気持ちが蘇ってきました。


この間、復興をテーマにした映画
「生きる街」を観てきました。


今日の追悼式で
遺族代表の方が追悼の言葉で

朝ご飯の時、みんなで
「いただきます」「ごちそうさまでした」と
手を合わせた、何でもない普通のことが
本当に幸せで大事なことだと感じます。
と言っていました。


当たり前のことが
幸せ。
それがどういうことなのか
言葉の持つ重みや想いを考えさせられます。


実際の光景をみて蘇った気持ち
震災映画から思ったこと
被災者の方の言葉。

7年前とは
いろいろな側面から見えるもの、感じることが
変わったように思います。
テレビなどで
被災地の方々の元気な笑顔を見るたびに
あたたかさやパワーを感じるけど
一歩踏み込んだ質問をすると
その方たちも目頭を押さえて声を詰まらせる。

いつかその思いが
消えるわけではなくて
それと一緒に生きていく。
震災があったことで
いろいろな想いを心の中に
抱えながら生きている人たちが
たくさんいるということ。

目に見えるものだけが
すべてじゃないってことを
今までよりも
強く感じています。


取るに足らぬ出来事で嬉しくなる
他愛ないことで笑顔になれる
そんな日常があることが
どれだけ幸せなことなのか感謝します。


14時46分
黙祷。