つづき 其の3・・・いきなりこちらへ入られた方は
お手数ですが パート1へお回りください
そしてパート2・3まで完読されましたら
退席しないで こちらまでお帰りください
キャロルの前方1m
毛むくじゃらの岩が・・・
いや違う
マンモスだ正確には
仔マンモスだ
(ありえないって
この時の私にはそう見えたのだから ほっといて欲しい)
耳は豚耳
鼻は短く やっぱり豚鼻
毛むくじゃらで おまけに小さな牙
どこをどう見てもマンモス いや仔マンモスだった
私の家の裏山は鳥獣保護区だ
仔マンモスがいたってなんら不思議はないのだ
(そりゃあ イノシシだろーがぁ)
(うるさいわかっとるわだまっとれ)
*ひとつ説明しておこう
( )の中の言葉は私の心の声であり
現在記している場面は
数秒 いや数分間の中で直面した
恐怖の中での私の心理状態ならびに
パニクッた思考を なるたけ忠実に
記憶の中から呼び起こして書いている為
言動 行動が支離滅裂になっているのだ
現在 書いている私も
どうまとめていいのか
軽くパニックに陥っている
話を戻そう
今みなさんが仔マンモスだと思っているこの生物
実は・・・
猪だったのだぁ(みんな知ってるさ~)
この猪 か・な・リ デカい
至近距離 それと
車内から見てるからかもしれないが
こいつの顔を見る私の顎が上を向く
見上げているのだ
もしかして・・・
もしかしなくてもキャロルよりでかい
オデッセイで来ればよかったぁ
などとほざいている場合ではない
はじめてだった
こんなでかい猪をみるのは
とにかく逃げなきゃ・・・
ヤ・ラ・レ・ル・・・
だが 逃げ道など無い事は
私が一番良く知っていた
細くて危険な獣道
逆走するなど至難の業だ
ハンドル操作を少しでも誤れば
楽にあの世に行ける
楽に楽に行けるなら選択肢の一つだが・・・
この時の私には そんな大人の考えは出来なかった
この後 私は
残りの人生を賭けた決断をする事になるのだが・・・
パート5へ…つづく
もう暫しのお付き合いをm(_ _)m
パート5ですね
( ̄^ ̄ゞ
褒め上手
でもそれって
プレッシャーかな
まとまらないパート5
どうしよう
でも、文章上手だね。
作家でもいいくらい。ひきこまれるもん(笑)