黒猫が夢見ているように尻尾振り あきオジ
さあどうぞ薫風献上先はない あきオジ
一度だけそれもなくて山みどり あきオジ
モネまどう睡蓮咲きし朝になり あきオジ
薫風や丁寧言葉のすれ違い あきオジ
桜散りなにごともなき目黒川 あきオジ
花菖蒲水面にうつる当たり前 あきオジ
その気にもなれずバラを写す朝 あきオジ
ハナミズキ散れば銀行初夏の風 あきオジ
おでかけの用事もなくて夏ミカン あきオジ
歩くだけ得したような蓮華畑 あきオジ
シャボン玉追いし双子の五月晴れ あきオジ
薫風がぬける峠の石地蔵 あきオジ
常識が入ってこない島浮かぶ あきオジ
絵に描いたつきあいおわるハナミズキ あきオジ
ハナミズキ銀行員のひとりごと あきオジ
五月空各駅停車がごとごとと あきオジ
もう少し感じて居たい五月風 あきオジ
何となく暇している。気楽なおじさんです。外国旅行もなく、こだわりもなく、自慢できる趣味もなく、身辺記事だけです。退屈かもしれません。
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