美輪さんの本の中にある、解らない美術用語を書き出し、時間があるからと調べてみました。
「伊万里焼」「九谷焼」
実物はどんな物だろうと調べていたら見る見るうちに器の味わいに心を打たれ、そうして画像を集め回りました。
今回は「九谷焼」の回です。九谷焼は、石川県で盛んに作られた器だそうで、九谷焼の伝統がなくなりかけた時があったが、年を召された隠居の方の並々ならぬ努力によって、様々な制圧をくぐり抜けてなんとか釜を蘇らせた。…と言うような歴史があるそうです。
器に込められた作家の思い美しさに見惚れているうち、歴史が頭の中で疎かになってしまいました…。面目ない。
今回一挙に並べたのは、九谷焼の、私によって集められた写真コレクションです。もっと違う雰囲気の物もあるのではありましょうが、この様な物々が『九谷焼』と言われる陶器で御座います。
