今日は、昼食を牛丼にしようと、吉野家に買いに行きました。
店の前には高齢者が何人も並んでいました。
注文は全てタッチパネルです。
タッチパネルの使い方が分からなくて何人も立ち往生。
一人が「あのー」と話すと、
女子店員は、「注文はタッチパネルでお願いします」と。
何度もチャレンジしますが、その人はできませんでした。
私もタットパネルにチャレンジしましたが、老眼鏡を持ってきていなかったので
注文はできませんでした。
そこで、私は、息子に電話して、来てもらって注文ができました。
注文を諦めたその人は、再度チャレンジし、女子店員に、
「孫から頼まれたんだよ。教えてくれたっていいじゃないか」と怒りを爆発。
高齢者にとって機器を扱うことが大変だということを、
私は、自分自身目を患って初めてわかりました。
機器を使うことは、人件費削減にもなるし、とても便利なことです。
しかし、優しさまでなくしてしまうのでは、本末転倒です。
商売は、見えないサービスがあってこそです。
社員教育には、高齢者体験ができる器具を使って従業員自ら体験をしてみると良いのではないかと思います。
世の中が、便利に進むのはいいのですが、
優しさまで無くしていくのは、考えものだと思います。
何故、見せられたのか、考えています。