『天使のいる場所 Dr.ぴよこの研修ノート』 折原 みと作
私は病院で一番使えない女!
6年間の医大の勉強も、国家資格も現場じゃ何の意味もない!
研修医・ぴよこは過酷な新生児救急の現実に打ちのめされる。
しかし懸命な小さな命と必死の母の姿が大切なことを教えてくれた――。
KCデザートの折原みとさんの作品は、
どれもすごい!
もちろんどの作品も大好きですが、
KCデザートの折原さんは
「真実 . . . 本文を読む
本屋さんで立ち読みしようと手にした。
分厚い月刊デザート。
大好きな折原さんの作品が巻頭160Pともなれば買わないわけにはいかない。
でも最初変なタイトルだと思った。
「アンナ.GO」
先生のタイトルにあまりないものなので違和感をもった。
ところが…
いざ読んでみると、数ページで涙を流しそうになった。
慌ててレジに。
それから、家に帰って一人になったのを見計らって読むことに。
物語は実話を . . . 本文を読む
「緑の守護神」で主人公のユナとシュラ王子がやっと結ばれるシーンに号泣。
このときのユナの気持ちが痛いほど伝わってくる。
“もしかしたら、もともとひとりの人間だったんじゃないのかな。
生まれるときに、ふたりに分かれたんじゃないのかな。
時間と空間を隔てても、
呼び合う心は、出会ったんだ。
あたしたちは、今、やっと「本当の自分」に戻れたのかもしれない。
だから、今、こんなにも幸せで、こんなにも、安ら . . . 本文を読む
折原みと先生の作品との出会い。
それは1988年の「夢みるように 愛したい」から始まった。
それまで、漫画ばかり読んでいた私。
母の勧めで小説を買うことになった。
でもまずは文庫本のティーンズハートからなれていこうと、探していた。
初めて手にしたのが彼女の作品だった。
イラストカバーから「ほんわりしたもの」が伝わってきた。
作者の名前もまた気に入った。
しかも同じ誕生日。
彼女の本を読んでみたいと . . . 本文を読む