先日より恒大集団破産のニュースがマスコミを騒がせていますが、日本にとっては対岸の火事とは言え、年金や郵貯の運用に中国不動産への投資を行っていた場合は結構問題になるでしょう。
まぁ不動産やEVの問題については日本は直接関わってないのでそれほど心配する必要はないと楽観視しています。
中国への輸出が減って、業績悪化で株価が少し落ちる程度かな。
しかし去年の秋頃もそうだったのですが、三峡ダムがまたまた危うい状況となってます。
杞憂なら良いのですが、近年の中国は次々と問題が発生していて、こんな時は弱り目に祟り目で中国西部が大雨になったりするんですよね。
天候不順による中国米不作のニュースを以前見ましたが、もし三峡ダムが決壊なんかしたら下流の農地はぐちゃぐちゃになって食糧問題が起こるのではないかと心配しています。
そうなると中国政府は何とかして米の調達に奔走するでしょう。
当然日本もターゲットにされて、日本のスーパーから米が無くなったりしたら洒落にならないですね。
先月インドが米の輸出規制を始めたのも、この辺りを憂慮したのかもしれません。
日本の米備蓄量は約100万トンで、米が調達できなければ20日程度で底をつくそうです。
普段より多めに米を確保しておいた方がいいかもしれませんね。