ほっこりゆったり

ヒメウズラ、並ウズラ、コリンウズラや、好きな動物、食べ物etc.について…

並ウズラの兄弟 #2

2015-09-25 | ウズラ
〈 9/18付記事の続き 〉
ひなは元気に動き回り異変は感じられない。
ただピィーピィーと大きく鳴いていて、良く見るとほとんどエサに口をつけなくなっている。
しかし、一緒に入っているもう片方のひなは黙々と食べ続けており、種類の違う温度計も36度かそれ以上、湿気もあり、水いれの水に体が濡れてしまっているわけでもない。
まずい…………。

とにかく食べてもらわないといけないので、ひなを手で持ち、水で溶いたえさを木ベラでくちばしにほんの少しつけてやる。
すると、ペロペロ、ムニャムニャと食べてくれる。
が、1人では食べないし、この方法でもほんの数口しか食べない。(焦……)

仕方がないので、家にいる間は昼夜を問わず一時間おきに手に持って食べさせる事に……。
それで、約2日がたち、一番大事な成長期に十分栄養が摂れなかったためか、ひなの体格差は見る見る歴然となってしまった。

掃除した際に、それまで温度の微調整で外側に貼っていた使い捨てカイロを直接巣箱の床にも敷いてみた。
使い捨てカイロは何時間かの間、ひなにとって凄く熱くなることが心配だったが、ひなが好きな温度を選べるように狭い巣箱の床に温度差をつけた。
これで、しばらくすると温度計は39度まで上がり、呼び鳴きはなくなり、また、猛烈にエサを食べるようになってくれた\(^-^)/ \(^-^)/ \(^-^)/

生後10日目。 顔を残して親羽が……。


親は違っても、同じ種類で同時期に生まれた兄弟でも約2度も適温が違う。
これは大変勉強になった。

しかし、黒っぽい子は反対に暑く感じ、後日成鳥になってからも、特に真夏などは口でハアハア息をする事が多く、白い子(=黄色い子)は涼しい顔をしているのに比べ、水ばかり飲んで、ケージがビチャビチャということも……。

ひなが多くなれば、その分1羽ずつ良く様子を見てやらなければと感じた。


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