10月13日(日)
23時57分に目が覚め、小用に立った。
ベッドに戻って、部屋の明かりを消した。
2時過ぎに目が覚めた。
SNSやニュースサイトをチェックした。
眠ったり起きたりした。
4時ころだったろうか、渡り鳥の鳴き声がした。
ああ、夏は終わったんだなあと思った。
暑いのは嫌だが、寒いのはもっと嫌だ。
寒さは少し和らいでいて、今は夏布団だけで十分だ。
暑いので、足を出して眠っている。
SNSやニュースサイトをチェックした。
ウトウトする。
また、眠る。
8時前にリビングに下りる。
朝食は白米、味噌汁、TUのギス、ひじき、焼き海苔。
「サンデーモーニング」
「サンデー・ジャポン」
昼食はパスタを茹でた。
ミートソース、オニオンコンソメスープ。
プロ野球セリーグ クライマックスシリーズ
タイガース対ベイスターズ戦をNHKーBSで観る。
タイガースの先発は高橋遥人、ベイスターズはジャクソン。
高橋遥人は今季ベイスターズとは初めての対戦。
梶原昂希をファーストゴロ、牧秀悟を三球三振、佐野恵太にフォアボールを与えたものの、オースティンを空振り三振で打ち取った。
高橋の投球は圧巻。
牧、オースティンは手も足も出なかった。
5回、あるいは6回、うまくいけば7回まで0で抑えることができると確信した。
そのウラ、近本光司、中野拓夢は連続三振。
これは今日も期待できないなという内容。
頼りになるのは森下翔太だけだ。
その森下がレフトスタンドにホームラン!
インコース低めの変化球を振り切った見事なホームランだった。
これで勝ったのではないかと思った。
そのくらい高橋遥人の出来は良かった。
しかし…。
2回、先頭の宮崎敏郎に高めのストレートを狙いすましたように左中間に運ばれると、調子が狂ってきた。
桑原将志には初球を狙われてライト前に。
森敬斗にも初球を叩かれて、内野安打。
無死満塁となった。
ここをしのげば、流れはこちらに来る。
まあ、1点は覚悟しようと思っていたのだが、戸柱恭孝に2球目(ファーストストライク)を右中間に運ばれ、走者一掃。
1回の高橋の投球からは想像できない展開で3点を失った。
さらに牧秀悟のタイムリーで4点目を失った。
ベイスターズはファーストストライクを積極的に狙ってくる。
レギュラーシーズンからそうだったので、対策をする時間は十分あったのだが、できていなかった。
岡田彰布監督は、初球の入りに注意するように、シーズン中から何度も言っている。
それでもそれは徹底されなかった。
後半戦がはじまったばかりのころだったと思う。
岡田監督の「初球注意」に対して、「初球をボールにすると、カウントが悪くなる。〓〓(特定球団の特定選手)にはむしろカウント悪くした2球目を打たれている」と誰かが反論したような調子で記事にしたスポーツ新聞があった。
岡田監督は、単純に初球はボールから入るように言っているわけではない。
初球から狙っているボールが推測できるのであれば、当然、それをはずす形でストライクで入る。しかし、推測できないのであれば、探るボールから入らなければならないと言っているのではないだろうか。
それを選手が理解できない(そんなぼんくらはいないと思うが)のであれば、コーチがかみ砕いて教えなければならない。バッテリーコーチは誰だ?
なのに今日も初球、ファーストストライクを痛打されている。
3月から5カ月以上戦ってきた相手なのに、何の対策もできていない。
痛打されたボールは浮いた球が多かった。
高橋遥人のボールもよくなかった。
高橋遥人がまさかまさかの4失点。
特に4点目は痛かった。
けれどもまだ1−4で3点差。
期待は薄いけれども、打線がつながれば追いつけない点差ではない。
7回、村上頌樹が代打フォードにソロホームランを浴びる。
1−5。
4点差。
村上は6回から登板。
シーズン終盤にもリリーフでマウンドに上がって、2イニング目に失点している。
村上は圧倒的な成績を残した昨季ほどの出来ではなく、リリーフには失敗している。
その村上をどうして大事な試合にリリーフに起用し、さらに2イニング目を投げさせるのか。理解できない。
この回、さらに打たれて、計6点を失う。1−10。
あきらめたわけではないけれど。
ああ、もうダメなんだろう。
7回、森下翔太のタイムリーで1点。
2−10。
さらに9回、原口文仁のホームラン。
3−10。
敗色濃厚の中で、森下、原口のホームランは救いであった。
特に原口のホームランには泣けた。
こんなに気持ちの入ったプレーのできる選手をどうしてベンチに置きっぱなしにしたのか。
最後は森下翔太のセカンドゴロ。
3月29日のジャイアンツ戦から始まった2024年シーズンが終わった。
6カ月あまり、みんなみんなお疲れさまでした。
岡田彰布監督は試合後の囲みで「悔いはない」と言ったらしいが、本当だろうか。
1年目で日本一まで達成して、迎えた2年目の今季、岡田監督はキャンプから選手への指導を控え、選手一人ひとりの自覚による成長を見守っているかのように見えた。
タイガース黄金時代を築くには、誰かに教えられなくても、自分を自分で管理して、成長していける選手を一人でも多く育てておく必要があると考えていたからではないだろうか。
ところが、昨季、日本一を勝ち取った選手たちは、成長するどころか、軒並み成績を落とすことになった。
プロの世界だから、強いものを研究して、弱点を衝くのは当たり前のことだ。ある程度それで苦戦することがあったとしても、対戦カードがふたまわり目になれば、対応できると思っていたのだろうが、なかなか本来の調子を取り戻すことができず、佐藤輝明、大山悠輔、森下翔太という中心選手まで二軍調整を余儀なくされた。これは岡田監督にとっても計算外だったと思う。
外国人も期待を裏切った。
ミエセスは端から期待していなかったが、ノイジーは日本の野球に慣れて、今季は昨季以上の成績を収めるのではないかと期待したが、シーズン当初から不振を極め、5月27日に2度目の2軍落ちをすると、上がってくることができなかった。
ジャイアンツはシーズン途中で補強した外国人が活躍して、ペナントレースを制する原動力になったが、タイガースは補強することなく、ひたすら若手の覚醒を待った。
おかげでペナントを失ったが、前川右京、井上広大、野口恭佑の成長という果実を得ることができた。
今季の失敗を糧にして、近本光司、中野拓夢、大山悠輔、佐藤輝明は成長してほしい。
それが覇権を奪い返すことになる。
脱力。
何もする気が起きない。
抜け殻になったようだ。
風呂に入る。
夕食は鶏肉カレー揚げ、金目鯛のお刺身、栃尾揚げ、ひじき、枝豆。
ヱビスビール、鶴の友を上燗で。
「ザ!鉄腕!DASH!!」
録画していた「宙わたる教室」を観る。
「NHKスペシャル」は、世界に広がるガザの詩。
If I must die
私がもし死ななければならないとしたら
それが希望となりますように
それが物語となりますように
「サンデースポーツ」
ゲストは古賀紗理那。
録画していた「歌える!J−POP」
カミさんが先に休んで、鶴の友をちびちび飲みながら、観る。
五十嵐浩晃「ペガサスの朝」
因幡晃「分かってください」(1976年)
トワ・エ・モア「ある日突然」、「虹と雪のバラード」(1971年)
酒井法子「夢冒険」
のりピーはいろいろあったけれども、こうしてNHKに復帰出来ていることがうれしい。
ちゃんとトレーニングをしてきたようで、歌の出来もそこそこ良かった。
永井真理子「ミラクルガール」
森田健作「友だちよ泣くんじゃない」(1972年)、「さらば涙と言おう」(1971年)
森田健作さんは千葉県知事のときに取材をしたことがある。
このとき、知事は千葉県の自治体の名前をいくつか言い間違えた。
木山裕策「home」(2008年)
ZYYG「君がほしくてたまらない」
この歌はよく知らない。
堺正章「さらば恋人」、「街の灯り」(1973年)
このひとはトレーニングを欠かさないのだろう。
年齢の割に見事な歌声だった。
懐メロで出てくる人にはがっかりさせない責任があると思う。
堺正章さんはプロだなあと思った。
藤田恵美「ひだまりの詩」(1997年)
西村知美・酒井法子「碧いうさぎ」(1995年)
泣けた。
のりピーによい友だちがいてよかった。
植村花菜「トイレの神さま」フルコーラス。
ハラミちゃん、 廣津留すみれ、シシドカフカの共演が見事。
時空鉄道「小田急線 下北沢」。
20歳のころは下北沢に入り浸りだった。
その後、物足りなくなって、ホームグラウンドを新宿に移した。
良くも悪くも下北沢は若者の街だったが、ずいぶん様子が変わっていた。
シモキタ界隈をゆっくりと散歩してみたい。
泥酔。
今日はいろいろあった。
何時に休んだのか分からない。