いざ走りだしてからも大変でした。
マシンの制御はそれはそれは
ややこしく簡単ではなかったです。
ってこの辺りを書き出したらまた
進まないので割愛します。
マシン開発に苦しみながらも
前進して行きました。

イギリス人ライダーの
トミー・ブライドウェル
を紹介してもらい話を進めました。
決まったのは6月後半でしたね。

僕の知ってるイギリス人は全員
お寿司を食べません(笑)

そしてもう一人は渡辺一樹!
こちらもぎりぎり。
最終決定したのはレースウィーク
でした。

この3人で!

こんな事や

あんなことで
決勝前には残ったカウルは2台分なかった
とか。。。

スタート前
毎回バイク芸人さんが来てくれますね(笑)
決勝日は台風の通過で雨が降ったり、
止んだりの難しいコンディションでした。
こういった時こそプライベーターに
とってのチャンスです。
うちの戦略はかなり良かった
と思います。

結果4位。

トミーも指を怪我してたのにがんばって
くれました!毎回血だらけ。。。
岡本さんもありがとうございます!

エスパルスホームゲームにて
花束贈呈セレモニーを!
左伴さんありがとうございました!!

小林製作所さんでもお祝いを!
小林社長ありがとうございます!
僕らはファクトリーマシンを使って
いるとはいえ完全にプライベート
チームです。
この年のリザルト
1位ヤマハファクトリー
2位ホンダファクトリー
3位カワサキファクトリー
4位エスパルスドリームレーシング・IAI
なかなか立派でしょ!
個人的にはライダーとしていい
仕事ができなかったのでかなり
悔しかったですが、チーム代表
としては誇らしい結果でした。
レースウィークの月曜日にちょっと
したメカニックのミスでバイクが
燃えかけたり、搬入日にメカニック
達の作業終了時刻が午前4時だったり
と大変な状況下でしたが、チームの
みんなが頑張ってくれたおかげです。
そして、
IAI石田社長から執念と言う言葉を
教えて頂きましたが、この年は
僕に執念がなかったら立ち行か
なかったと自信を持って言えます。
でも、鈴鹿8耐表彰台と言う大きな
目標には届いていません。
3年目に続く。