先週は会社で色々な事があり、
精神がささくれ立ち本当に疲れました(苦笑)
日頃は愛社精神を謳っているくせに
自分の事しか考える事が出来ない保身野郎と
火中の栗を拾う勇気もない風見鶏ばかりで
本当に嫌になってしまいます。
昨日の夜は暗い気分に負けぬよう
映画「葉問」を観て勇気を貰いました。
香港を統治する白人の上官の圧力を受け
不正を前にしても命令だから
俺は手出しができないんだと嘆く
友人の中国人刑事に詠春拳の達人、
葉問は厳しい表情で語りかける。
社会は不公平、
だが人間は平等であるべき。
統治者が尊いとは限らない。
貧者が卑しいとは限らない。
世界を動かすのは金持ちや権力者でなく
心あるものだ。子供の為に考えろ。
我々の行動を子供達が見ている。
我々は子供の見本になるべきだ。
行動は全て今だけでなく未来に繋がる。
ホンマにその通りやな。俺も膝を屈する
ことなく最後まで戦うしかあるまい。
そんな事を考えながら今日も金剛山の
山頂目指して歩き出しました。
この所の暖かさが嘘のように金剛山は寒く
雪も降ってきて順風満帆とは行かない
人生と同じだなと苦笑い。
休み明けに待ち受けるタフな交渉を前に
天然の要害、金剛山に城を築き、
圧倒的な数を誇る鎌倉幕府の遠征軍を
撃退し続けた楠木正成公がその知略を
授かったとされる岩屋文殊と、
守護仏として崇拝したという滝谷不動尊に
立ち寄り参拝致しました。
山に登り、参拝を済ませると
心身は整い気分も晴れやか。