昨年の授業の総括（その１）

昨年、無事に単位を頂いた科目は全部で次の９科目。個人的には数学（Quants）とプレゼン（MCS）の授業がかなり辛かった…。が、やること全部が真新しいことなので、ホントに新鮮でした。
１．Accounting ×２(Financial Accounting & Managerial Accounting)
財務会計と管理会計。前者はいわゆる簿記と同じ。貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書を作り方を教わる。特に真新しいこともなく、正直にいうと、あまり面白くはない。後者（管理会計）は結構面白かった。ＡＢＣやら移転価格やら、要するに「どうコストを計算するのか」というお題目ですが、反面、「どう利益を誤魔化す（？）か」に繋がるわけでして…。勉強になります。
２．Quantitative Analysis ×２(I & II)
最終的に、「多重回帰分析」、「線形計画法」なる統計手法をマスター（？）いたしました。これが、ファイナンス、マーケティング、さらにオペレーションでかなり役に立ちます。経営判断の基礎にあるデータを、「定量的に」分析するとはこういうことか、と目から鱗です。きっと役に立つでしょう。そう信じています。

次の５つの概略はまた後日。
３．Micro Economics
４．Organization Behavior
５．Finance I
６．Marketing II
７．Managerial Communication Series

ちょっと試しに。

アメリカ中西部の片田舎の学校に通い始めて、はや６ヶ月。「そろそろ、こちらの様子をきちんと皆さまに報告しないとなぁ～」と思い立ち（多少の余裕も出てきたし）、いろいろとやり方を思案したあげく、せっかくなので「ブログ」なるものを使ってみようと考えた。
サブタイトルは、今のところ、「弁護士から見たＭＢＡプログラム」。
途中であらぬ方角に向かうかもしれないけれど、そのときはそのとき。まずは始めてみませう。