母であり妻であり女である私の・・ひとりごと

38歳と35歳の息子と時々、私の息子に間違われるダンナ・・自転車ライフを出来るだけ楽しみたいネ♪

重粒子線治療・・

2014年12月25日 | ひとりごと
年賀状・・今日までやて~

仕上げていたのに・・
うっかりしてて

郵便局に持って行ってなかった

午前中に慌てて・・持っていき・・セーフ~

バタバタしてました・・


突然ですが・・

重粒子線治療って・・

聞いたことないでしょう?~

なんだか・・重たい名前~

もし・・知ってる!って言う人がいたら・・
その人か・・その人の家族にガン患者が・・いらっしゃるんでしょうね・・

私の周りの・・友達や親戚にも・・

ガンと戦っている人はいるんだけど・・

この重粒子線治療って言葉は・・

「初耳」でした。

この重粒子線治療と・・向き合っていく事になるなんて・・
思ってもみなかったからね


私じゃないんです・・私の従姉妹の話なんです。

私は・・面白おかしく・・ブログを書いてきたつもりなんだけど・・
今回は・・

なーーも・・面白く書くことが出来ないです

従姉妹は5つ年下・・

小さいころから・・ずっと・・いろんな事を共に過ごし・・
なんでも話せる・・妹同然の存在です。

って言うか・・「妹」だね

ここ数年・・私の子育てが終わり・・

年に1回は2人で温泉行って・・

汗が出るほど・・ブッサイクな顔しながら・・ゲラゲラ大笑いして
楽しい時間を過ごしたりしてました
それが・・楽しみの1つでもあったのです
(他人に見せられないくらい・・ぶっさいくな顔で笑います

今回も・・来年の2月に温泉行く予定をたてています


重粒子線治療とお知り合いになった経緯を・・

これから・・私目線で書き留めていきたいと思います。


事の発端は・・
11月あたまに・・転んで頭をぶつけてしまった!って所から・・

この時・・転んでなかったら・・

目の奥の異常に気づくのは遅れたのかも・・

夕方・・気分が悪くなり・・救急へ自分で行った従姉妹は・・

救急の先生に・・

「頭は異常ないけど・・左目の奥・・・何か・・あるね~」って言われたんです。

それは?何か?調べましょう~って事で・・
大学病院で予約を取ったら・・

12月1日って

長っ・・いっぱいなんやね~

そんで・・11月末・・一緒に・・「人間ドック」へ行ったんだけど・・

その時も・・眼底の写真で

「左目の奥・・網膜剥離起こした事ある~?」って言われたらしく・・
従姉妹は・・

「左目の奥・・12月に検査受けますから~」って・・
その時・・軽~く・・ナがして帰ってきました。

そんで・・12月1日・・

大学病院で・・眼科の検査を受けた従姉妹は・・

眼科の先生が・・少し・・慌てながら・・

「メラノーマメラノーマ」って・・連呼する姿を目の当たりにして

「メラノーマではない事を確定するためにも・・更に精密な検査を」って・・言われまして・・

3日間かけて・・更なる・・詳しい検査が始まりました。

12月10日に検査結果を聞きに行くって言う日・・

たまたま水曜日で私も休みだし・・
なんだか・・チョット・・空気が普通じゃないし・・

「私も一緒に聞きに行こうか?」って・・言うと・・
従姉妹は・・来てほしいって言いました・・

きっと・・不安でいっぱいやったと思います

従姉妹から・・「メラノーマ」かもって聞いてから・・

ネットで・・いろいろ調べました・・

おすぎとピーコの・・ピーコは義眼でしょ・・

ピーコも「メラノーマ」で・・眼球摘出したんです。

そーなんです!

目の奥にメラノーマが出来たら・・

一番命を守れるのは
「眼球摘出」なんです
ネットで調べれば調べるほど・・

私の・・ショックも大きく大きく膨らみ

なんでや~~・・って気持ちでいっぱい

9日の火曜日の夜から・・従姉妹の家に行き・・

「明日・・メラノーマって言われたら・・義眼になっても・・生きてほしい・・
おまえはおまえや!なーーも変わらん!少しだけ・・見た目が変わるかもしれんけど・・おまえはおまえに変わりはないんや!
命は守ってほしい!自分で生きれる望みは捨てんといてほしい

って・・

ワンワン泣きながら・・

訴えました・・

従姉妹は・・
今の段階では・・義眼になりたくない・・
義眼で生きていくのは耐えられない

そう訴えるのです・・


もうね・・

二人とも・・今までの中で一番・・ぶっさいくな顔で・・
泣き続けて・・


途中から・・

お互い・・

「メッチャ・・ぶっさいくやん

「ホンマにぶっさいくや

そ~言いながら・・ワンワン泣いてたのが・・
今度は・・ケラケラ笑い出して・・

「明日・・メラノーマじゃなかったです~って言われるかもしれんもんね~

ぶっさいくな顔で・・ワンワンと泣いた後・・

ケラケラ笑いながら・・気持ち・・前へ持っていきました。


泣いたり笑ったり・・忙しい夜だったなぁ~~



そして・・翌朝・・病院の診察室で・・

先生は・・優しい話し方で・・

しっかりと話し始めるのです・・

「間違いなくメラノーマです」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やっぱりか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

覚悟・・・してたけども・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そっか・・・・・・・・・・・・・・・・


従姉妹の・・病名は・・

「メラノーマ」

悪性の進行ガン・・

しかも・・できた所が・・・

眼球の中・・

普通のガンと違って・・

検体で細胞を摂取して・・調べる事が出来ず・・

他のガンと違って・・

ガン細胞だけを摘出するって事もできないのです。

さっきも言ったけど・・
100%に近い治療は
眼球摘出

そして・・最悪なのは・・
メラノーマは転移しやすい・・


先生も・・1番は

「眼球摘出」だけど・・

いきなり・・それを進めるのはあまりにも・・残酷な話で・・

次に・・大きく効果のある治療は・・

「重粒子線治療」

そう!・・この時に・・初めて耳にしたのです。

普通の放射線治療より・・強い放射線を
ピンポイントで当てると言う治療で・・


これは・・保険外治療・・
つまり・・実費

先進医療なのです。

この治療を受けるのに・・314万円かかります・・

莫大なお金がかかるの・・・

先生は・・3番目の治療と・・4番目の治療の話を始めるのです・・・が・・・

私は・・

眼球摘出の決断をしない今・・

1番目の重粒子線治療以外の・・話は・・全く・・耳に入ってきません

淡々と・・3番目と4番目の治療の話をする先生に・・

「先生・・でも・・一番効果があるのは・・重粒子線治療なんですよね?」と
聞き直してみました・・・


先生は・・即答で

「そうです」って・・

ならば・・・それで行くしかないやん!

今・・出来る・・一番のヤツでがんばるしかないやん!・・

気持ちが上がったり下がったりの2日間だったけど・・・

気持ちを前へ!!・・

前へ向けて・・・前へ進もうよ・・

泣いたり・・笑ったりの激しい2日間

重粒子線治療に賭けると決め・・

診察が終わった・・昼ごはん・・・

ホッとして・・・また・・涙・・

そして・・その治療を受けるために・・

千葉の病院へ行く事になりました・・・


つづく・・・

すいません・・つづく!になります・・






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