母であり妻であり女である私の・・ひとりごと

38歳と35歳の息子と時々、私の息子に間違われるダンナ・・自転車ライフを出来るだけ楽しみたいネ♪

おおきな人・・・

2017年08月07日 | ひとりごと
台風が・・やってくるっ

今は晴天だから実感・・ないけど・・
確実に・・やってくるっぽい・・

被害・・大きくでないといいんだけどね・・

先週の土曜日は町内の「納涼祭」・・

去年と一昨年は健太が・・あの若さで「副会長」していたので・・
2年間・・お手伝いを頑張ってました・・

今年は・・私が「婦人部」の役が回ってきたのでお手伝いです・・

朝から・・なんやかんやと・・大忙しで

暑い暑い土曜日は・・・
公民館に到着しただけで・・

大汗

せっかくした化粧も・・・一瞬でドロドロ

オバケの出来上がりです・・


町内の「役」とは関係なく・・

うちのジーヤは「アユ焼き」を販売しております・・

昔々・・大昔・・(

商盛会と言う会を
町内で自営の商売をしている・・7~8人で集まり作ってました・・

その・・メンバーも・・今は・・3人(高齢ですから

そして・・うちのジーヤが・・・一番・・若手??(

今年・・82歳になりますル・・

数年前からね・・

暑い暑い中・・
炭をおこして・・アユを焼くと言う作業も・・
ジーヤ達には・・
「過酷」な作業になってまして・・・

アユを焼くにあたっての段取りも・・

ジーヤ一人でしておりました・・

私は・・何より・・

生のアユを焼いて売ると言う作業も心配でして・・
家で・・普段・・・
なんら・・・料理もしない人が・・・
ちゃんと・・しっかり・・焼いて・・美味しい状態で提供できるのか?と言う・・・不安・・・・
生で・・出してないよね~~・・と言う不安・・・・


今年・・・
同じ会場で・・作業する私は・・

少~~し・・背中が丸くなったジーヤが・・
暑い中・・一生懸命・・アユを焼いて・・販売している姿を観察しておりました・・


何より・・気温が暑く・・
数年前の8月に・・「脳梗塞」を患ったジーヤ・・
ちゃんと・・水分・・摂ってるやろか?・・
時々・・私の持ち場を離れて・・

ジーヤに

「お茶?持ってる?ちゃんと・・水分・・摂って!」

「なーもない・・おっ!ビール持ってきてくれ」

「ビールは水分じゃないよ!」って言いながら・・

ビールを手渡しましたが・・・



火の番を頑張ってる姿が・・・

なんかね~~・・・年だなぁ~~・・体が小さく小さく見えまして・・
来年からは・・もう・・辞退しないと・・アカンやろな~・・と・・考えてました・・

一生懸命・・動いてるし・・何とか・・動いてるけど・・

ジーヤの体が心配だからね・・

町内の役をしている方々にお任せしないと!ね・・


何度か・・水分摂るように・・様子を見に行ったけど・・

ちんまりちんまりと・・・アユを焼いては・・買いにくる人に手渡しておりました・・

暑い暑い中の納涼祭も終わり・・
片づけも終わり・・

ジーヤのアユを焼くドラム缶・・
これも・・ジーヤのお手製だから・・
準備も片づけも・・・自分でしないといけないんだよね~

しかも・・商盛会のメンバーのおじーさん(おじーちゃん)達・・
誰一人・・手伝う事なし・・

これも・・昔からジーヤが一人でやっておりました・・

昔は・・独りでも・・力を出して・・自分で軽トラックに積んで降ろしてを
してたけど・・今は・・無理だから・・
私が手伝うか・・健太が手伝うか・・しないと・・積み下ろしはできません・・

すべてにおいて・・・

年・・取りましたよね~

いつまで・・続けるんだろ・・
そろそろ・・引いた方がいいよ・・って思っているけど・・
強く強引な事も言えず・・
やんわりと・・遠まわしに・・言ってたけど・・


昨日の夜・・・

納涼祭が終わり一夜明けた夜ね・・

私とダンナが夕飯を食べている食卓に・・
ジーヤが・・
さりげなく・・座り・・・


私に向って・・・

「ワシ・・あの場(納涼祭の場)でコチョコチョ動いて作業しとるのは・・みっともないか?」と・・

言い出しました・・・

ジーヤも気にしていたんだね・・

「うん!みっともないよ~」

私は・・
ハッキリとそう言いました・・


みっともなくは・・ないんだけど・・・

格好良くはないから・・

って言うより・・
ジーヤの体が心配だったから・・
もう・・止めて欲しくてね・・


「みっともないと言うより・・じーちゃん!動けるし一生懸命やっているけど・・やっぱり・・衰えてるよ~・・いろいろ見てて・・危なっかしいもん・・もう・・ジーちゃんが・補助をしてるならともかく・・独りで・・なーもかもするのには・・もう限界やちゃ・・何かあってからじゃアカンと思うよ」

って・・

私の言ってる事に・・ちゃんと耳を傾けて・・聞いてたジーやは・・

「そーか!よし!わかったぞ・・そーやの~・・それなら・・来年からの事・・ちゃんと考えなアカンからの」

ジーヤは自分がアユ焼きを辞めた後の事・・考えるようです・・

その一部始終の様子を目の前で聞いていたダンナは・・・

「ジーちゃん!・・大きい人やなぁ~~・・なかなか言えんぞ~・・自分は衰えてしまっているか?って・・自分から・・言い出せんと思うわ・・じーちゃん!ホンマに凄い人や~」って・・・


本当にそう思います・・

「自分の父親が・・ジーやで良かったと思うわ

「そーーやの~


自分の引き際を・・ちゃんと・・心得ているジーヤの大きな背中を見た!と言う感じでしたね・・

ついつい・・町内の人に・・ヨイショされて(

自分がやらないと!と言うより・・出来る事で助けてあげられたら・・と言う気持ちで
やってきたと思うけど・・

引き際・・自分で決めれるって・・凄い事やと思います・・


まっ・・・
猪突猛進で・・

周りをちゃんと見ずにつっぱしると言う・・・短所と長所な所も・・
多々ありですが・・・

自分の事を決して・・いばらない大きな人です・・


美春ちゃんが・・

「ジーちゃんって・・本当に神様みたいな人ですね~」って・・この間・・言ってましたけど・・

神様じゃ~~ないけどね

ジーヤの言葉に私も・・何度も救われた事・・何度もありますから・・


バーヤも・・もうちょっと・・ジーヤの爪の垢・・食べてくれないかな~・・
バーヤは・・ひたすら・・自己中極まりなく・・
困ったもんだ

本当に・・困ったもんだ・・この二人は
これでバランス取れてるんやと思うけど・・・

周りの私達は・・バーヤの自己中に振り回されて


困ったもんだ・・



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