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雨の記号(rain symbol)

 多コンセプト多ジャンルの冒剣(Apink)







 多コンセプト多ジャンルの冒剣(Apink)
A pink, the multi-concept, multi-genre adventure




 Apink、多コンセプト+多ジャンルのウェルメイドアルバム



 Apinkが、26日のリリースを控えた3rdフルアルバム『Pink Revolution』のトラックリストを公開した。

 Apinkは、13日の午前に公式SNSを通じて「Apink 3rd ALBUM 『Pink Revolution Track List』」というメッセージと共に3rdフルアルバム『Pink Revolution』のトラックリストを公開、本格的なカムバックカウントダウンに入った。 

 Apinkは、このアルバムで様々なジャンルとコンセプトを試み、音楽的に一層成熟した様子を見せてくれる。

(K-POPニュースより)

 
 Apinkが、26日リリースの3rdフルアルバム『Pink Revolution』のトラックリストを公開した。

 このアルバムで様々なジャンルとコンセプトを試みるという。
 
 3rdフルアルバムでカムバックするApinkはバッターボックスに3番バッターを送り出すようなものだ。


 デビュー以来順調に人気を得てきたから、塁上にはいつもランナー(ファン)が万人単位でたまっている。

 ガツンとホームランを打ってみんなをホームに返し(売上にし)たいものであろう。

 それにはやっぱりいい曲を並べないといけない。
 しかし、そうは簡単にいかないから、アイドルたちはカムバックするまでに時間をかけざるの得ないのだ。

 
 
 Apinkは今回、どんなコンセプトでカムバックしてくるのだろうと見ていた。


 Apinkが耕してきた清純畑は、今やガールズグループの手がける王道コースとなって後発グループの参入が続いている。

 畑はどんどん広がり、トータルにファンは増えた。
 だが、喜んでばかりはいられない。
 増やしたファンをガールズの数で分割したら、むしろファンは減ってるとも言えなくないからだ。

 そこに三つくらいのガールズを追いかける雑食ファンも混じっているとなると猶更である。
 
 
 Apinkの音楽は困ったことに。ぱっと見、ぱっと聴いた限りでは、類似の他ガールズとそっくりに感じられる時もある。

 歌をしっかり聴きこみ、ダンスも集中して見入ると全然違っていて、格の違いは明らかとなるであろう。

 だが、似た曲が並び過ぎると選んで鑑賞する気は失せてしまう。
 

 歌唱力やパフォーマンスが優れていても、採用した楽曲に物足りなさがあるなら、Apinkとてどうすることもできない。

 清純ソングで勝負するのはそれほどに難しい。
 Apinkは清純にこだわってアイドルをやってきた。
 それは彼女たちが目指したというのもあるが、時代が求めた面もあるかもしれない。


 2010年に始まるガールズグループの黄金時代を築いて活躍したのは、ご存知、KARAと少女時代である。

 時代がやや過ぎて、そのブームが陰りを見せだした頃に登場したのがApinkだった。
 

 KARAは「ミスター」、少女時代は「Gee」をクリーンヒットさせた後、出す曲、出す曲はすべてヒットした。

 K-POPというポップスとダンスのステージが物珍しく、そして新鮮だったからだ。
 
 韓国本場のファンに言わせると、KARAのステージはそんなに上手とは言えず、少女時代はすばらしい、との風評だったが、日本でのKARAと少女時代は、ライバルとしてステージやCDの売り上げを競った。

 可愛いのからガールクラッシュまで、何をやっても曲は売れに売れた。他のガールズもKARAや少女時代を追いかけてやってきて活動するほどの盛況ぶりだった。

 ソロ歌手のIUも日本にやってきてヒット曲を出したほどだった。

 そのブームは3年ほど続いて下火に向かう。
 K-POPの低迷が始まった頃にApinkはひっそりと日本の土を踏んだ。
 茶の間のファンはK-POPを見向きもしなくなり、KARAでさえ茶の間の仕事は激減しだしていた。

 セクシーのコンセプトで日本にやってきたGirl's Day などは、日本だけでなく本国の人気までおかしくして引き揚げたほどだった。

 そうした中、清純コンセプトでデビューし、人気を出して来たのがApinkだった。

 K-POP人気の復活と再生に向けて、清純コンセプトで登場したのがApinkだったのである。

 
★  Apinkは、このアルバムで様々なジャンルとコンセプトを試み、音楽的に一層成熟した様子を見せてくれる。


 Apinkが本当にやりたい音楽はこれから始まるのかもしれない。
 ピークが過ぎようとしているのはApinkの音楽ではなくて、清純の音楽の方かもしれない。

 Apinkは清純に留まるガールズではなかったのだ。



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