GFRIENDのキレキレダンスとビルボード
GFRIEND's kirekire dance and billboard
GFRIEND、ミニアルバム『THE AWAKENING』が米ビルボードワールドアルバムチャート5位に
ガールズグループGFRIENDが米国ビルボードワールドアルバムチャートの5位に入った。
15日午前(韓国時間)に公開されたビルボードワールドアルバムチャートによると、GFRIENDの4thアルバム『THE AWAKENING』が5位になった。GFRIENDは今月14日、SBS MTV『THE SHOW』でカムバック後初めて1位になったのに続き、K-POPガールズグループで唯一、米国最高の権威と伝統を誇るビルボードワールドアルバムチャートのトップ10にリリースから1週間でランクインした。
昨年1月にリリースした3rdミニアルバム『SNOWFLAKE』は、ビルボードワールドアルバムチャートで10位に初ランクインした。続いて1stフルアルバム『LOL』が7位、今回の4thミニアルバム『THE AWAKENING』が5位に入り、順位が少しずつ上昇している。
ビルボードは今回のアルバム、GFRIENDの『THE AWAKENING』にスポットライトを当て、K-POPで最も顕著なガールズグループと評価し、GFRIENDの成長を描いた新曲『FINGERTIP』を絶賛した。タイトル曲『FINGERTIP』は、GFRIENDのプロデューサーイギヨンベの曲で「愛する人の心を操る少女たちの愛する方法を表現した曲。
（K-POPニュースより）
GFRIENDの4thアルバム『THE AWAKENING』が米国ビルボードワールドアルバムチャートの5位に入った。
メインのホット１００に比べたら格落ちのチャートだ。しかし、ワールドアルバムチャートはK-POPにだけじゃなく世界に門戸を開いている。K-POPでここに顔出せる力を持つのはBTS、EXO、BIGBANG、少女時代、TWICEなどの人気グループ、ソロでもテヨンなど一流クラスの歌い手だけだ。
しかも、一流歌手が歌えばどんな曲でもランクインするわけじゃない。韓国でよほどの反響を呼ばない限り、ここには顔を出せない。地元韓国のチャートとはわけが違うのだ。
ここにGFRIENDの音楽が顔を出した。
「えっ！ マジ？」と驚いた。
元2NE1やTWICE、EXID、テヨンやジェシカが入ってきたならそれほど驚かない。2NE1はアメリカに知られているグループだったし、TWICEはユーチューブの視聴回数からしても、グローバルな人気の進行が窺えるガールズだ。テヨンやジェシカはアメリカでも少しは知られた少女時代の一員（元も含む）である。
しかし、GFRIENDがここに顔を出すとは思わなかった。アメリカにも少しはK-POPファンがいる、というのは分かるが、彼女らの音楽はアジアンポップスのイメージが強い。
新曲の『FINGERTIP』も、アップテンポのリズムで一見あちら風の楽曲が、よく聴きこむとアジアンポップスだ。少し緩めのリズムでこの音楽をとらえてみれば、歌い上げていくメロディーの流れにはトロットっぽいものさえ感じられてくる。
この曲に絶賛の評価を出してるのにも驚く。褒める記事は良く出るが絶賛というのはさすがに珍しい。TWICEやEXIDにそれが出たなら、少しは分かる気になるけれど…。
それとも、アメリカのK-POPファンにもGFRIEND風の音楽を受け入れられるような下地がようやく出来始めている、と見てもよいのであろうか…。
音楽はともかく、GFRIENDのリズムに乗ったキレキレダンスにアメリカのK-POPファンも度肝を抜かれた、と自分は見るが如何だろうか…？
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