「００７メドレー」と「ピアノ協奏曲ヘ長調」が見たい

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‘フィギュアクイーン’キム・ヨナ（２０、高麗大）が世界ランキング１位を守った。

１３日（日本時間）に国際スケート競技連盟（ＩＳＵ）が発表したフィギュア世界ランキングによると、キム・ヨナは計４０２４点で１位になった。昨年１２月のグランプリファイナル大会で優勝して以来、約４カ月間にわたりトップを守っている。
２位以降は大きな変化が目立つ。２０１０バンクーバー冬季オリンピック（五輪）銅メダリストのジョアニー・ロシェット（カナダ）が３３４１点で２位、五輪銀メダリストの浅田真央（日本）が３２７５点で３位。かつてランキング１位だったカロリーナ・コストナー（イタリア）は３０００点で６位に落ちた。
一方、キム・ヨナは１６日から３日間、ソウルオリンピック公園体操競技場特設リンクで開催されるアイスショー「フェスタ・オン・アイス」に出演する。キム・ヨナはアイスショーを通して今シーズン初めて国内ファンの前で「００７メドレー」と「ピアノ協奏曲ヘ長調」の演技を披露し、オリンピックの感動をよみがえらせる。 （ニュース記事より）

　大丈夫だろうか。ちょっと心配である。世界選手権ではそうとうモチベーションが下がって感じられたからだ。
　野球から遠ざかっていたプロ野球のピッチャーが久しぶりにボールを投げたとか、バッターが久しぶりに打ったとかの感じに思えたからだ。むろん、ピリッとしたところは相変わらずの美しさだったから、欠落したところはかえって痛々しかったのである。
　今はどうなのか、見たくて仕方がない。もとのすてきな演技が戻ってくれていたらいいなと願う。
　しかし、ランクはやっぱり一位なのだな。まあ、当然だろうけど。オリンピックのあの演技はおそらく不滅であろうから。オリンピックの舞台で、あれを超える演技は二十年は出てこないであろうから。
　それにしても、彼女の演技を間近で見られる人が羨ましくてならない。
　僕も駆けつけてヨナちゃんの演技を見たくてならない。それを見れば、これからの彼女が何となく見えてくる気もするし・・・。