
TWICEやBLACKPINKを追ってカムバック(GFRIEND)
Comeback following TWICE and BLACKPINK (GFRIEND)
GFRIEND、カムバックショーケースのチケットが30秒で「超高速完売」
ガールズグループGFRIENDが、カムバックショーケースのチケットをオープンと同時に完売した。
GFRIENDは28日午後6時、インターネット前売りサイトMelon Ticketにより、新しいミニアルバム『PARALLEL』発売記念ファンショーケースのチケットをオープンし、30秒で全席売り切れを記録した。
8月1日に5枚目のミニアルバム『PARALLEL』でカムバックするGFRIENDは、同日午後8時にファンを対象にしたカムバックショーケース「LOVE WHISPER」を開催する。
カムバックショーケースのチケットオープンが伝えられてファンの熱い関心の中、激しいチケット戦が予想されていたが、チケットオープンと同時に爆発的なアクセス数により約1700席が瞬時に完売し、チケットパワーを立証した。
8月1日午後6時にミニアルバム『PARALLEL』を発表するGFRIENDは、同日午後8時にファンショーケース「LOVE WHISPER」で本格的に活動をスタートする。
(K-POPニュースより)
GFRIENDが「FINGERTIP」の3月以来、5ヶ月ぶりくらいでカムバックしてくる。
約1700席が瞬時に完売したらしい。G・Gブームが押し寄せて膨らむ中、GFRIENDの人気を持ってすれば当然だろう。
大型美女を9人揃え、細々とした活動に留まっていた「9MUSES」は5人からさらに縮小され、4人の理想値にたどり着いた。「Nine Muses」とグループ名をあらためて活動を続けている。人数を減らしたにもかかわらず、以前より注目を浴びている印象が深い。
彼女らもショーケースを開いてカムバックしてくる。G・Gブームの恩恵だろうか。ともかく、喜ばしい。
ナナやユイのいた「AFTERSCHOOL」も大型美女たちの集まりだった。ステージはいつも壮観だったが、オレンジキャラメルなどのユニットやメンバーらのソロでの活躍の方が目立っていた。
日韓ハーフのタレント、カンナムとの熱愛で注目を集めるユイが卒業し、AFTERSCHOOLは現在、レイナとナナ、リジ、イヨン、ガウンの5人組となっている。こっちもほぼ理想の人数となった。
楽曲に恵まれれば本体の力が戻ってくる可能性もありそうである。レイナに合った楽曲が生まれれば「SISTAR」のような活躍も夢ではないであろう。
大型美女が大人数でダンスステージをこなすと見た目が華やかな反面、パフォーマンスとしては鈍な印象がある。手足が長いためか、歌はよくとも、それに伴うダンスに見るべきものが少ないのだ。ハッとなる切れの場面が乏しいと感じる場合がしばしばある。
よって、170センチくらいの大型ガールズは、4~5人くらいの構成が望ましい。自分がそう思うのは往年のガールズ「ピンクル」や先ごろ解散した「SISTAR」の成功があるからだ。
「SISTAR」のパフォーマンスでは、ヒョリンの魅力的な歌声を中心に大型ガールズの持つ華やかさがパフォーマンスで遺憾なく発揮されていた。しかし、9人の大型ガールズとなると単調で優雅ななラインダンスをやるわけでもないから、ダンスは個性が見えなくなって逆に邪魔となってくるのである。
9人で成功したガールズには言わずと知れた少女時代がいる。少女時代の名声を引き上げる主役となったのはテヨン、ジェシカ、ティファニーらの小柄メンバーだった。
ピンクルのメンバーだった一人は、「少女時代」のメンバーと初めて顔合わせした時、「意外と小さいのねえ」と驚いていた。
自分はその言葉に驚いた。少女時代は脚の長い大きめグループのように感じられていたからだ。ビジュアルでユナやソヒョンに目を奪われるケースが多かったからであろうか。ただ、思い返してみればユナの身長は166~167センチあたりだ。そう大きいわけでもなかった。
ピンクルの元メンバーにそう映ったのは、少女時代の顔として目にしたメンバーらがテヨンやジェシカだったからであろう。つまり、少女時代はスヨンやソヒョンらの大きなメンバーもいながら、全体としては大型ガールズじゃなかったのだ。
人数を多くそろえるならメンバーのデコボコ感が相応の味わいを出してくれていいのかもしれない。メインダンサーであるヒョヨンのダンスが切れを見せるのも大きなメンバーがいる中だからこそなのはよく理解できる。
近年K-POPガールズは洗練されてきた。
近頃の大所帯グループを見てると身長のバランスにかなり気を遣ってメンバーをそろえてきてる印象である。
当初の大型K-ガールズはわざわざ欧米を意識して繰り出されてきたと思われる。だが、小、中型民族で構成される近隣諸国のK-POP人気が安定し、わざわざそっち向けで勝負する必要はなくなってきた。今後はアジアの平均値の体格を意識してガールズも編成されてくると思われる。
ユーチューブにいきGFRIENDのデビュー時の音楽に
耳を傾けていたら、いつしかKARAの音楽に切り替わった。ガールズの記事を書く時、ユーチューブで当該グループの音楽を視聴するのはいつものことだ。
おそらく、デビュー時の音楽でなく「FINGERTIP」あたりから聴きだしていたらこういう流れにならなかったかもしれない。
最初の曲をクリックすれば後は自動的に音楽が流れ出るようにPCは設定されている。「ガラス玉」など一連の曲を聴きながら、ほんとにGFRIENDの音楽なのか(?)、と自分は首をかしげた。GFRIENDにとっては二三年前の歌だが、もっと昔の音楽を聴いてる気分にさせられた。
「ROUGH」を聴いても同じだった。当時は新鮮に感じられたと思ったが、新鮮だったのは音楽の方ではなく彼女らの若さの方だったようだ。
それで得心のいった気がした。
時々、海外(K-POP)のフラッシュモブやランダムダンスの動画を見るが、2017年版のものを見ると、GFRIENDの音楽はランダムダンスで流れても振付を覚えてるファンはめっきり少なくなった。「navillera」は覚えてる者もいるが、「ROUGH」あたり以前になるとパラパラと飛び出してきて踊る程度になってきてる。
忘れられてきてるのだ。
TWICEやBLACKPINKは相変わらず盛況なので寂しい感は否めない。無理もない。「ROUGH」スタイルに慣れている自分でもこの歌に古色蒼然とした感想が入りだしてきたのだから。
その次に流れ出したKARAの楽曲(PANDORA、Damaged Lady、Mamma Miaなど)がちっとも色あせていないのにさらに驚かされた。「Mamma Mia」などは4人編成時の楽曲だが、ランダムダンスで今でもかなりの人数が飛び出してきて踊る人気曲となっている。
「FINGERTIP」は最初のうちこそ、ステージなりMVなりをよく視聴した。だが、途中で急激な飽きを覚えた。これから先、彼女らは大丈夫かな、の心配を覚えながら近頃はステージの様子も見に行かないでいた。
「FINGERTIP」をあらためて視聴して、「ROUGH」のように楽曲全体に古臭さを感じなかったのは幸いだった。
彼女らには、それ以前の楽曲からの脱皮が急務だったようには思えてくる。
また「FINGERTIP」のような歌とダンスでは困る、と思いつつ、TWICEやBLACKPINKとならぶ痛快な楽曲の登場を願っている次第なのだ。
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