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JTBCドラマ「下女たち」(イニョプの道)、4月からNHK BSプレミアムで放送決定
韓国JTBCドラマ「下女たち」が邦題「イニョプの道」として、NHK BSプレミアムで放送されることとなった。
22日、JTBCによると4月からNHK BSプレミアムで放送されるという。
女優チョン・ユミ、俳優オ・ジホ、キム・ドンウクが主演の「イニョプの道」は、2015年に韓国で放送された際に、新鮮な素材とすっかり入り込んでしまう内容が評価された。15世紀前半、朝鮮王朝初期の混乱していた時代を背景に、貴族である「両班」の娘イニョプが、陰謀に巻き込まれて使用人である「下女」に転落し、新たな人生を探しながら成長していく姿を描いた作品。
ドラマ「イニョプの道」は、NHK BSプレミアムで4月3日から放送される。
(エンタメニュースより)
ドラマ(イニョプの道)のハイライト映像を見た。ヒロイン役のチョン・ユミについては出ていたドラマは何本かあるようだが、ユチョンとハン・ジミン主演のドラマ「屋根部屋の皇太子」に出演していたのだけはよく覚えている。彼女が意地の悪い役どころをうまく演じていたからだ。
ヒロインに似合わぬ顔立ちをしてるし、とあの時は妙な納得をしたものだったが、10分ほどのハイライト映像を見るとちゃんとヒロインに収まった演技を行っているではないか。これには感心させられる。
★「両班」の娘イニョプが、陰謀に巻き込まれて使用人である「下女」に転落し、新たな人生を探しながら成長していく姿を描いた作品…転落と再起(再生)は韓国ドラマの定番中(特に歴史物)の定番だ。
先月見終えた歴史医療ドラマ「ホジュン(伝説の心医)」では、医療に心血を注ぐ主人公を支える妻のイ・ダヒは両班の娘だったが、父が陰謀に遭い謀反人に仕立てられ、父共々逃亡の身となった。父は無念の死を遂げ、行き暮れていた時に出会った相手がこの時はまだ一介の庶子にすぎぬホジュンだった。
ホジュンと連れ添ってイ・ダヒの再起はスタートするが、このドラマは医員ホジュンのサクセスストーリーであるからダヒ自身の物語が多く語られることはない。糟糠の妻として夫に尽くした結果、両班の地位がはからずも戻ってきた格好である。
チョン・ユミ主演の(イニョプの道)はもちろんそのようなドラマになるはずもはい。
あのチャングムのように勇気と明るさを失わず、肉親や自身を貶めた陰謀や不正を正していく強いヒロインが描かれていくのであろう。
10分ほどの映像は全体の話をかいつまんだもののようだが、見ごたえのありそうな内容である。
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