連載小説完結

ネットで連載してきた長編小説がラストを迎えている。たぶん、あと十数枚で終わる。二年かかった。
よくも書き続けてこれたな、という気分と、ああ、終わるのか、という寂しさがないまざっている。枚数はどのくらいなのか調べてみないと分からない。六百枚ほどか八百枚ほどになっているのか。おおまかだが、この中のどの辺かだ。この枚数は初めてこなしたので、書き足りないところや無駄なところのが相当あるのだろう、と思う。
二三ヶ月おいて書き直そうと考えているが、とりあえず、やれやれである。　
次は以前書いた「女優」という小説をネットで連載しながら書き直す。あれは三百五十枚ほどの作品だった。書き加える部分が頭にあるから、五六百枚に膨らむだろう。
来年末には書き上げようと、こっちはやれやれの後の緊張である。